有価証券報告書-第72期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/30 9:15
【資料】
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【項目】
136項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社における監査役は常勤監査役1名であり、取締役会をはじめとする重要な会議への出席や、業務および財産の状況調査を通して、取締役の業務執行を監査しております。
なお、当社の社外取締役は8名であり、社外監査役については、当社が監査役会非設置会社であり、監査役が当社の業務に精通し、経験に根差した適切な監査を行うことが期待できることから、特に社外監査役を設置しておりません。
また、常勤監査役は当社及びRSK山陽放送株式会社、株式会社RSKプロビジョン、株式会社RSKサービスの取締役会に出席し、その職務の執行状況について報告を受けております。また、当社グループの核となるRSK山陽放送株式会社においては、毎週月曜日に開催される局長会議の議事録を確認し、その内容について役員及び担当局長へ適宜説明を受けております。
なお、当社及びRSK山陽放送株式会社における監査役の取締役会への出席状況は以下のとおりであります。また、開催回数は該当人物が監査役の地位にあった期間に行われた取締役会の回数です。
a.RSKホールディングス株式会社
常勤監査役 氏名開催回数出席回数
山本 純22
向井 博史22
宮﨑 昭郎(現任)88

b.RSK山陽放送株式会社
氏名開催回数出席回数
山本 純44
宮﨑 昭郎(現任)99

② 内部監査の状況
当社は内部監査の専門部門を設置しておりませんが、監査役制度を採用しており、業務実施において適正な管理等を行うとともに監査役と連携しつつ内部監査等を実施しております。
また、内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門の関係につきましては、会計監査部門と内部統制部門が連携して、子会社を含む内部統制監査を行い、その監査結果を半期に一度監査役に報告しております。内部監査は、会計に関しては子会社を含む内部統制システムの中でモニタリングを行い、会計以外の事項に関しては、会社法の求める内部統制システムのなかで独自に監査を行い、その監査結果を半期毎に監査役に報告しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b.継続監査期間
1969年以降
上記継続監査期間は、当社において調査可能な範囲での期間であり、実際の継続監査期間は上記期間を超えている可能性があります。
c.業務を執行した公認会計士
堀川 紀之
d.監査業務に係る補助者の構成
会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他10名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
会計監査人としての専門性、独立性、適切性、妥当性及び監査品質を備え、当社の事業規模・内容に適した
効率的かつ有効な監査業務の運営が期待できることを選定方針としております。
なお、会計監査人が職務上の義務に違反し、または職務を怠り、もしくは会計監査人としてふさわしくない
非行があるなど、当社の会計監査人であることにつき重大な支障があると判断した場合、監査役の同意により
会計監査人を解任し、監査役が解任後最初に招集される株主総会において解任した旨と解任の理由の報告を行
います。
f.監査役による監査法人の評価
公認会計士等が独立の立場を保持し、かつ適正な監査を実施していること、また、その職務の執行状況につ
いて必要な報告、説明を行っていることを検証しております。
④監査報酬の内容等
a 監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(万円)
非監査業務に
基づく報酬(万円)
監査証明業務に
基づく報酬(万円)
非監査業務に
基づく報酬(万円)
提出会社750670950-
連結子会社----
750670950-

前連結会計年度において当社における非監査業務の内容は、持株会社移行に関するコンサルティング業務等であ
ります。
b 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(aを除く)
該当事項はありません。
c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d 監査報酬の決定方針
監査日数等を勘案したうえで決定しております。