有価証券報告書-第84期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 14:03
【資料】
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【項目】
140項目
1.ダイバーシティの確保
・多様性に富んだ人材構成を実現するため、性別やキャリアを踏まえた戦略的な採用を行うとともに、計画的に実務リーダーや管理職への登用を進め、活躍・貢献の場を拡大していきます。
・価値観の多様性を図るためには、他社就業経験のある人材を増やしていくことも必要であると考え、若手層のグループ会社・外部企業への出向等の経験者を増やしていきます。
区分指標2023年度目標値
多様性の確保女性採用比率42.4%2023年度以降50.0%
女性社員比率24.0%2030年度に30.0%
女性管理職比率18.0%役員をはじめすべての階層において
2030年度に30.0%
他社就業機会提供一般社員の他社就業経験者比率15.8%2030年度に25.0%

(注) 1 女性採用比率は、キャリア採用も含みます。
2 一般社員の他社就業経験者比率は、入社3年目以降の一般社員を対象としております(現職出向を含む、当社兼務を除く)。
2.人材育成
・「360°戦略」を推進するため、各部門において必要な人材・能力の特定を行います。その上で、個々の能力や個性を最大限活かし、社員が自律的にキャリアパスを選択できる人事制度を2025年度に確立することを目指します。
・管理職や経営層に必要なノウハウ・スキルを習得するための研修を実施し、今後を担うマネジメント人材の強化を図ります。
・イノベーション創出のために必要な、新しいジャンルへの挑戦を後押しするため、社内業務では得られない知識や経験を得る機会(リスキリング等)を提供します。
3.エンゲージメントの向上
・従業員の心身の健康を守り、意欲的に働き続けられる職場を維持するため、多様なライフスタイルに合わせた働き方の実現と従業員のWell-beingの向上を目指します。
・休暇取得、残業時間削減、テレワーク・DX推進等の働き方改革を一層推進していきます。
・育児と仕事を両立できる職場づくりと男性育休促進を図るとともに、復職後のサポートも強化していきます。
・2023年度より全社員に対し、定期的なエンゲージメントサーベイを実施し、将来的な課題も抽出します。
区分指標2023年度目標値
多様な働き方の実現とWell-beingの向上「働きがい」69.0%2025年度に80.0%
働き方改革の推進夏期休暇取得率97.5%2023年度以降100.0%
年平均休暇取得日数17.8日未設定
月平均残業時間22.4時間未設定
育休促進男性育休取得率71.4%2025年度に100.0%
育休復職率100.0%100.0%を維持

(注) 1 「働きがい」は、毎年全社員を対象に実施しているストレスチェックの項目を使用しております。
2 年平均休暇取得日数は、年次有給休暇だけでなく、特別休暇・子育て休暇等の全ての有給休暇を対象としております。
3 月平均残業時間は、一般社員のみを対象とし、実働時間から法定労働時間を差し引いた平均値で算出しております。