半期報告書-第26期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
1.経営成績等の概要
(1)経営成績等の状況
当中間会計期間のわが国経済は、台風・地震などの自然災害が下押し要因となったものの、雇用・所得環境の改善、個人消費・設備投資の回復に伴い、景気の緩やかな回復基調が続いています。一方、2018年度の地上波民放テレビ営業収入は、前中間会計期間同様2期連続の減収が予測されるなど、厳しい状況が続いています。こうした環境の下、当社はコンテンツの強化・開発に注力し、売上の拡大に努めました。
この結果、売上高は86億92百万円、前年同期比98.9%の減収、営業利益は6億59百万円、前年同期比96.2%の減益となりましたが、経常利益は6億27百万円、前年同期比105.0%、中間純利益は4億49百万円、前年同期比108.5%の増益となりました。
当中間期は収益構造の改革推進を掲げた「経営3か年計画(2018-2020)」に則り、朝昼夕夜の4つの生ワイド番組の企画内容をリニューアルして視聴習慣の定着を図りました。また、視聴ターゲットを意識した中長期的なゾーン編成の確立を目指し、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」、「とある魔術の禁書目録Ⅲ」、「ゴールデンカムイ」、「火ノ丸相撲」など話題作を含む新作95作品の放送や、福岡ソフトバンクホークス戦のレギュラーシーズン53試合のほか、新たなスポーツ情報番組「BE-BOP SPORTS」の立ち上げ等により、放送事業収入は増収となりました。
一方、放送外事業としては、6周年を迎え事業規模を年々拡大している「マジカルミライ2018」(幕張メッセ・インテックス大阪)をはじめ、番組との連動イベント「ゲーミングフェスティバル」を開催するなど、イベント事業にも注力しましたが、スポット配信業務の大口取引先の扱いが終了したことから、前年実績に至りませんでした。
新規事業領域での当中間期の取り組みとしては、4年目を迎えたインターネット全国同時配信サービス「エムキャス」において、国内地上波放送局として初の試みとなる「ライブコマース(生配信動画によるEC)」の実証実験を成功させたほか、中国EC事業においては、新たなECサイト(寺庫)への出店や、平成30年度東京都のメディア活用販路開拓支援事業における越境EC(中国)事業の受託など、新たな事業に取り組みました。
事業部門別の経営成績は次のとおりであります。
① 放送事業
放送事業は、タイム及びスポットのアニメ関連が好調で、売上高は7,907百万円(前年同期比107.1%)と前年同期に比べ523百万円の増収となりました。
② その他事業
その他事業は、スポット配信業務の終了を受け、売上高は785百万円(前年同期比55.7%)となり、前年同期に比べ623百万円の減収となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前中間会計期間末に比べ421百万円増加し、
7,055百万円となりました。当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得た資金は、745百万円(前年同期は594百万円)となりました。これは税引前中間純利益が627百万円、非資金費用である減価償却費198百万円を計上したほか、前受金の増加438百万円や売上債権の減少575百万円が生じた一方、前渡金の増加482百万円や仕入債務の減少341百万円、法人税等の支払額188百万円を計上したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、120百万円(前年同期は145百万円)となりました。これは有形固定資産の取得による支出46百万円や出資金の払込による支出220百万円を計上することなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、204百万円(前年同期は203百万円)となりました。これは社債の償還による支出128百万円や長期借入金の返済による支出31百万円などによるものであります。
(3)生産、受注及び販売の実績
販売実績
当中間会計期間における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当社は、放送事業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。
2.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりま
す。この中間財務諸表の作成に当たりまして、有価証券、たな卸資産の評価、減価償却資産の耐用年数の設定、繰
延税金資産、貸倒引当金、退職給付引当金等の計上について見積り計算を行っており、その概要については「第5
経理の状況 1 中間財務諸表等」の「重要な会計方針」に記載しております。
(2)財政状態の分析
総資産は、前事業年度末の18,983百万円と比較して1.8%増の19,328百万円となりました。これは現金及び前渡金の増加などによるものであります。負債合計は、前事業年度末の8,113百万円と比較して0.8%減の8,050百万円となりました。これは買掛金や担保付債務の減少などによるものであります。純資産は、前事業年度末の10,869百万円と比較して3.8%増の11,278百万円となりました。
(3)経営成績の分析
①売上高
売上高は、前中間会計期間の8,791百万円と比較して1.1%減の8,692百万円となりました。放送事業ではタイム及びスポットのアニメ関連の好調を受けて増収となりました。その他事業では主にスポット配信業務の終了により減収となりました。
②売上原価並びに販売費及び一般管理費
売上原価は、前中間会計期間の6,381百万円と比較して2.3%減の6,233百万円、販売費及び一般管理費は、前中
間会計期間の1,725百万円と比較して4.3%増の1,799百万円となりました。
③営業損益
営業利益は、前中間会計期間の685百万円と比較して3.8%減の659百万円となりました。
④営業外損益
営業外収益は、11百万円(前中間会計期間3百万円)となりました。営業外費用は、43百万円(前中間会計期間91百万円)となりました。
⑤経常損益
経常利益は、前中間会計期間の597百万円と比較して5.0%増の627百万円となりました。
⑥中間純損益
中間純利益は、449百万円(前中間会計期間414百万円)となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績 及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載したとおりであります。
(1)経営成績等の状況
当中間会計期間のわが国経済は、台風・地震などの自然災害が下押し要因となったものの、雇用・所得環境の改善、個人消費・設備投資の回復に伴い、景気の緩やかな回復基調が続いています。一方、2018年度の地上波民放テレビ営業収入は、前中間会計期間同様2期連続の減収が予測されるなど、厳しい状況が続いています。こうした環境の下、当社はコンテンツの強化・開発に注力し、売上の拡大に努めました。
この結果、売上高は86億92百万円、前年同期比98.9%の減収、営業利益は6億59百万円、前年同期比96.2%の減益となりましたが、経常利益は6億27百万円、前年同期比105.0%、中間純利益は4億49百万円、前年同期比108.5%の増益となりました。
当中間期は収益構造の改革推進を掲げた「経営3か年計画(2018-2020)」に則り、朝昼夕夜の4つの生ワイド番組の企画内容をリニューアルして視聴習慣の定着を図りました。また、視聴ターゲットを意識した中長期的なゾーン編成の確立を目指し、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」、「とある魔術の禁書目録Ⅲ」、「ゴールデンカムイ」、「火ノ丸相撲」など話題作を含む新作95作品の放送や、福岡ソフトバンクホークス戦のレギュラーシーズン53試合のほか、新たなスポーツ情報番組「BE-BOP SPORTS」の立ち上げ等により、放送事業収入は増収となりました。
一方、放送外事業としては、6周年を迎え事業規模を年々拡大している「マジカルミライ2018」(幕張メッセ・インテックス大阪)をはじめ、番組との連動イベント「ゲーミングフェスティバル」を開催するなど、イベント事業にも注力しましたが、スポット配信業務の大口取引先の扱いが終了したことから、前年実績に至りませんでした。
新規事業領域での当中間期の取り組みとしては、4年目を迎えたインターネット全国同時配信サービス「エムキャス」において、国内地上波放送局として初の試みとなる「ライブコマース(生配信動画によるEC)」の実証実験を成功させたほか、中国EC事業においては、新たなECサイト(寺庫)への出店や、平成30年度東京都のメディア活用販路開拓支援事業における越境EC(中国)事業の受託など、新たな事業に取り組みました。
事業部門別の経営成績は次のとおりであります。
① 放送事業
放送事業は、タイム及びスポットのアニメ関連が好調で、売上高は7,907百万円(前年同期比107.1%)と前年同期に比べ523百万円の増収となりました。
② その他事業
その他事業は、スポット配信業務の終了を受け、売上高は785百万円(前年同期比55.7%)となり、前年同期に比べ623百万円の減収となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前中間会計期間末に比べ421百万円増加し、
7,055百万円となりました。当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得た資金は、745百万円(前年同期は594百万円)となりました。これは税引前中間純利益が627百万円、非資金費用である減価償却費198百万円を計上したほか、前受金の増加438百万円や売上債権の減少575百万円が生じた一方、前渡金の増加482百万円や仕入債務の減少341百万円、法人税等の支払額188百万円を計上したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、120百万円(前年同期は145百万円)となりました。これは有形固定資産の取得による支出46百万円や出資金の払込による支出220百万円を計上することなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、204百万円(前年同期は203百万円)となりました。これは社債の償還による支出128百万円や長期借入金の返済による支出31百万円などによるものであります。
(3)生産、受注及び販売の実績
販売実績
当中間会計期間における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
| 事業部門別 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 放送事業 | 7,907 | 107.1 |
| その他事業 | 785 | 55.7 |
| 合計 | 8,692 | 98.9 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前中間会計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) | 当中間会計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱クオラス | 433 | 4.9 | 636 | 7.3 |
| ㈱インターワールド | 492 | 5.6 | 595 | 6.9 |
| ㈱ゴンゾ | 205 | 2.3 | 471 | 5.4 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当社は、放送事業を主たる事業としているため、生産及び受注の実績は記載しておりません。
2.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されておりま
す。この中間財務諸表の作成に当たりまして、有価証券、たな卸資産の評価、減価償却資産の耐用年数の設定、繰
延税金資産、貸倒引当金、退職給付引当金等の計上について見積り計算を行っており、その概要については「第5
経理の状況 1 中間財務諸表等」の「重要な会計方針」に記載しております。
(2)財政状態の分析
総資産は、前事業年度末の18,983百万円と比較して1.8%増の19,328百万円となりました。これは現金及び前渡金の増加などによるものであります。負債合計は、前事業年度末の8,113百万円と比較して0.8%減の8,050百万円となりました。これは買掛金や担保付債務の減少などによるものであります。純資産は、前事業年度末の10,869百万円と比較して3.8%増の11,278百万円となりました。
(3)経営成績の分析
①売上高
売上高は、前中間会計期間の8,791百万円と比較して1.1%減の8,692百万円となりました。放送事業ではタイム及びスポットのアニメ関連の好調を受けて増収となりました。その他事業では主にスポット配信業務の終了により減収となりました。
②売上原価並びに販売費及び一般管理費
売上原価は、前中間会計期間の6,381百万円と比較して2.3%減の6,233百万円、販売費及び一般管理費は、前中
間会計期間の1,725百万円と比較して4.3%増の1,799百万円となりました。
③営業損益
営業利益は、前中間会計期間の685百万円と比較して3.8%減の659百万円となりました。
④営業外損益
営業外収益は、11百万円(前中間会計期間3百万円)となりました。営業外費用は、43百万円(前中間会計期間91百万円)となりました。
⑤経常損益
経常利益は、前中間会計期間の597百万円と比較して5.0%増の627百万円となりました。
⑥中間純損益
中間純利益は、449百万円(前中間会計期間414百万円)となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績 及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載したとおりであります。