有価証券報告書-第25期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
1.業績等の概要
(1)経営成績の状況
平成29年のわが国経済は、世界経済の回復と企業収益の拡大、雇用環境の改善、円安株高などが景気を後押しする状況の中、個人消費や設備投資など国内需要も持ち直し、好循環となっています。日本の総広告費(㈱電通・平成30年2月22日発表)は、6兆3,907億円(前年比101.6%)と6年連続してプラス成長となりましたが、テレビメディア広告費は1兆9,478億円(前年比99.1%)と前年をわずかに下回りました。
こうしたなか、当社は、中期経営計画に則り「質・量・運営システム・企業文化」の4つの視点から構造改革を進めてきましたが、当事業年度はこれを踏襲しつつ環境変化に対応するための構造改革「東京コンテンツ化計画(2017→2019)」を策定し、自社制作番組をはじめアニメ事業等の強化によるコンテンツの質的向上と当社ブランド価値の更なる向上を図るため集中的に制作費を投入し、タイム、スポット収益の拡大による放送事業収入の強化に努めました。
コンテンツについては、ライブ感のあるステーションイメージを重視し、朝・昼・夕・夜の情報生番組の強化を図るとともに、10月から日曜昼に「激論!サンデーCROSS」をスタートし、生放送番組のさらなる拡充を図りました。朝7時から放送の「モーニングCROSS」は、ゲストが気になるニュースを深掘りする「オピニオン」コーナーが視聴者の反響を呼んでいます。日曜の新番組「激論!サンデーCROSS」では、「憲法改正」「北朝鮮問題」などのテーマについて立場の異なるゲストがより本質に向き合う激論トークを展開し、話題となっています。昼12時から放送の情報番組「ひるキュン!」は10月に1周年を迎え、ルー大柴さんやせんだみつおさん他コメディアンが都内商店街やイベント会場、スーパーなどから生中継リポートを行い、新たな地域密着型の番組として徐々に視聴者に定着しています。放送開始から13年目を迎えた当社看板番組「5時に夢中!」は、4月から金曜日のMCに原田龍二さんを起用しパワーアップ、6月末に放送3,000回を迎えました。番組ゲストには、グループ解散後初めての生放送出演となった稲垣吾郎さんや映画「レオン」のリュック・ベッソン監督などが出演し、各方面から注目されました。また、「現役プロレスラー」蝶野正洋さんをMCとして起用し、その意外性が評判を呼んでいる夜9時からの「バラいろダンディ」は、3月に放送1,000回を迎え、「バラダン」の愛称で呼ばれ、夜のワイドショーとしてファンが拡大しています。土曜日は、11時から放送の東京街歩きをテーマとした「週末ハッピーライフ!お江戸に恋して」と、難解な時事問題を専門家が分かりやすく解説する「田村淳の訊きたい放題!」も好評を博しています。
アニメ番組では、アニメ事業展開強化のため製作委員会に引き続き積極的に参画し、上期に当社が出資した「笑ゥせぇるすまんNEW」、「ゲーマーズ」、「Fate/Apocrypha」、「地獄少女 宵伽」など新作11作品、下期には当社が出資した「ダーリン・イン・ザ・フランキス」、「りゅうおうのおしごと!」、「宝石の国」、「ラーメン大好き小泉さん」など新作16作品を編成し、「アニメのMX」としての評判を確固たるものにしています。
報道番組では、「TOKYO MX NEWS」のメインキャスター、天気担当などすべての出演者を10月に一新し、親しみやすく分かりやすくニュースを伝えることに注力しています。また、エムキャスの推進に加えて、MX NEWSの配信をYahoo!ニュースに続き、LINE公式アカウント等へも拡大するなど、新たな視聴者の獲得に注力しました。7月の都議選と10月の衆院選では、開票特番「選挙クロス」を放送、このうち衆院選特番ではパリから希望の党党首としての小池知事のインタビューを生中継しました。9月末には報道特別番組「沖縄からのメッセージ~基地・ウチナンチュの想い~」を放送しました。
スポーツ番組では、2020年五輪・パラリンピックに向けて挑戦し続ける若者を毎週紹介する「カウントダウンTOKYO」は放送4年目を迎え、当社が先駆けてeスポーツ(ビデオゲームの対戦をスポーツとして捉える競技)を取り上げた番組「eスポーツMaX」は、eスポーツが2022年のアジア競技大会正式種目に採用が決定して以来、視聴者の関心が急速に高まっています。福岡ソフトバンクホークス戦は、レギュラーシーズン63試合を放送したほか、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ5試合とともに見事に日本一に輝いた試合後の祝勝会の模様も生放送で伝えました。また、Jリーグ・FC東京については、ホーム開幕戦をはじめ年間11試合の中継及び番組「F.C.TOKYO魂!」で、当事業年度もサポーターと共にチームの活躍を応援しました。
イベント事業では、5周年を迎えた初音ミク「マジカルミライ2017 ライブ&企画展」を9月に幕張メッセで開催し、3万人の来場者がバーチャルアイドル「初音ミク」を心ゆくまで体感しました。その他、当社がメディアパートナーとしてサポートしている“障がいのある人もない人も、みんなで一緒に楽しむ”スポーツと文化の祭典「SPORTS of HEART 2017」のイベント関連番組など、自主事業や番組連動イベントの開催に注力しました。
スマートフォンやパソコンで当社の番組等が視聴できるエムキャスは、見逃し配信など順次サービスを拡大し、1月には自主映画のコンテスト「PFFアワード」の受賞映画作品の配信も行いました。
この結果、当事業年度の売上高は181億56百万円(前事業年度比99.9%)、営業利益は15億54百万円(前事業年度比95.4%)、経常利益は13億92百万円(前事業年度比92.6%)、当期純利益は9億69百万円(前事業年度比88.5%)となりました。内訳として、放送事業収入は、154億61百万円(前事業年度比8億62百万円増、105.9%)と8期連続で増収になりました。また、その他事業収入は、26億95百万円(前事業年度比8億82百万円減、75.3%)と減収になりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における当社の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ475百万円増加し、当事業年度末には6,633百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得た資金は1,309百万円(前事業年度は1,868百万円)となりました。これは主に税引前当期純利益1,392百万円、非資金費用である減価償却費382百万円を計上したほか、前受金が443百万円増加した一方、売上債権の増加751百万円や法人税等の支払額497百万円が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は468百万円(前事業年度は315百万円)となりました。これは有形固定資産の取得による支出438百万円、出資金の払込による支出331百万円が生じた一方、定期預金の純減額200百万円が生じたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は365百万円(前事業年度は406百万円)となりました。これは主として、社債の償還による支出257百万円や長期借入金の返済による支出62百万円によるものであります。
(3)生産、受注及び販売の状況
販売実績
当事業年度における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当社は、放送事業を主たる事業としているため、生産及び受注の状況は記載しておりません。
2.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者の視点による当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、有価証券、たな卸資産の評価、減価償却資産の耐用年数の設定、繰延税金資産、貸倒引当金、退職給付引当金等の計上について見積計算を行っており、その概要については 「第5 経理の状況 1 財務諸表等」の「重要な会計方針」に記載しております。
(2)経営成績の分析
①売上高
当社の当事業年度の売上高は、前事業年度の18,176百万円と比較して0.1%減の18,156百万円となりました。放送事業では主に情報ワイド、アニメ、テレビショッピングのタイム収入、スポット収入が順調に増加しました。その他事業はスポット配信における大口取引先の取扱い及びイベント業務が、いずれも減少したことにより減収となりました。
②売上原価並びに販売費及び一般管理費
売上原価は前事業年度の13,031百万円と比較して0.1%増の13,048百万円、販売費及び一般管理費は前事業年度の3,515百万円と比較して1.1%増の3,553百万円となりました。
③営業損益
営業利益は1,554百万円(前事業年度1,629百万円)となりました。
④営業外損益
営業外収益は7百万円(前事業年度64百万円)となりました。営業外費用は169百万円(前事業年度190百万円)となりました。
⑤経常損益
経常利益は1,392百万円(前事業年度1,503百万円)となりました。
⑥当期純損益
当期純利益は969百万円(前事業年度1,095百万円)となりました。
(3)財政状態の分析
総資産額は、前事業年度末の17,606百万円と比較して7.8%増の18,983百万円となりました。負債合計は、前事業年度末の7,660百万円と比較して5.9%増の8,113百万円となりました。純資産合計は、前事業年度末の9,945百万円と比較して9.3%増の10,869百万円となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 1 業績等の概要」に記載したとおりであります。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因の分析
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載したとおりであります。
(6)資本の財源及び資金の流動性
重要な資本的支出の予定及びその資金の調達ついて、特記すべき事項はありません。
(1)経営成績の状況
平成29年のわが国経済は、世界経済の回復と企業収益の拡大、雇用環境の改善、円安株高などが景気を後押しする状況の中、個人消費や設備投資など国内需要も持ち直し、好循環となっています。日本の総広告費(㈱電通・平成30年2月22日発表)は、6兆3,907億円(前年比101.6%)と6年連続してプラス成長となりましたが、テレビメディア広告費は1兆9,478億円(前年比99.1%)と前年をわずかに下回りました。
こうしたなか、当社は、中期経営計画に則り「質・量・運営システム・企業文化」の4つの視点から構造改革を進めてきましたが、当事業年度はこれを踏襲しつつ環境変化に対応するための構造改革「東京コンテンツ化計画(2017→2019)」を策定し、自社制作番組をはじめアニメ事業等の強化によるコンテンツの質的向上と当社ブランド価値の更なる向上を図るため集中的に制作費を投入し、タイム、スポット収益の拡大による放送事業収入の強化に努めました。
コンテンツについては、ライブ感のあるステーションイメージを重視し、朝・昼・夕・夜の情報生番組の強化を図るとともに、10月から日曜昼に「激論!サンデーCROSS」をスタートし、生放送番組のさらなる拡充を図りました。朝7時から放送の「モーニングCROSS」は、ゲストが気になるニュースを深掘りする「オピニオン」コーナーが視聴者の反響を呼んでいます。日曜の新番組「激論!サンデーCROSS」では、「憲法改正」「北朝鮮問題」などのテーマについて立場の異なるゲストがより本質に向き合う激論トークを展開し、話題となっています。昼12時から放送の情報番組「ひるキュン!」は10月に1周年を迎え、ルー大柴さんやせんだみつおさん他コメディアンが都内商店街やイベント会場、スーパーなどから生中継リポートを行い、新たな地域密着型の番組として徐々に視聴者に定着しています。放送開始から13年目を迎えた当社看板番組「5時に夢中!」は、4月から金曜日のMCに原田龍二さんを起用しパワーアップ、6月末に放送3,000回を迎えました。番組ゲストには、グループ解散後初めての生放送出演となった稲垣吾郎さんや映画「レオン」のリュック・ベッソン監督などが出演し、各方面から注目されました。また、「現役プロレスラー」蝶野正洋さんをMCとして起用し、その意外性が評判を呼んでいる夜9時からの「バラいろダンディ」は、3月に放送1,000回を迎え、「バラダン」の愛称で呼ばれ、夜のワイドショーとしてファンが拡大しています。土曜日は、11時から放送の東京街歩きをテーマとした「週末ハッピーライフ!お江戸に恋して」と、難解な時事問題を専門家が分かりやすく解説する「田村淳の訊きたい放題!」も好評を博しています。
アニメ番組では、アニメ事業展開強化のため製作委員会に引き続き積極的に参画し、上期に当社が出資した「笑ゥせぇるすまんNEW」、「ゲーマーズ」、「Fate/Apocrypha」、「地獄少女 宵伽」など新作11作品、下期には当社が出資した「ダーリン・イン・ザ・フランキス」、「りゅうおうのおしごと!」、「宝石の国」、「ラーメン大好き小泉さん」など新作16作品を編成し、「アニメのMX」としての評判を確固たるものにしています。
報道番組では、「TOKYO MX NEWS」のメインキャスター、天気担当などすべての出演者を10月に一新し、親しみやすく分かりやすくニュースを伝えることに注力しています。また、エムキャスの推進に加えて、MX NEWSの配信をYahoo!ニュースに続き、LINE公式アカウント等へも拡大するなど、新たな視聴者の獲得に注力しました。7月の都議選と10月の衆院選では、開票特番「選挙クロス」を放送、このうち衆院選特番ではパリから希望の党党首としての小池知事のインタビューを生中継しました。9月末には報道特別番組「沖縄からのメッセージ~基地・ウチナンチュの想い~」を放送しました。
スポーツ番組では、2020年五輪・パラリンピックに向けて挑戦し続ける若者を毎週紹介する「カウントダウンTOKYO」は放送4年目を迎え、当社が先駆けてeスポーツ(ビデオゲームの対戦をスポーツとして捉える競技)を取り上げた番組「eスポーツMaX」は、eスポーツが2022年のアジア競技大会正式種目に採用が決定して以来、視聴者の関心が急速に高まっています。福岡ソフトバンクホークス戦は、レギュラーシーズン63試合を放送したほか、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ5試合とともに見事に日本一に輝いた試合後の祝勝会の模様も生放送で伝えました。また、Jリーグ・FC東京については、ホーム開幕戦をはじめ年間11試合の中継及び番組「F.C.TOKYO魂!」で、当事業年度もサポーターと共にチームの活躍を応援しました。
イベント事業では、5周年を迎えた初音ミク「マジカルミライ2017 ライブ&企画展」を9月に幕張メッセで開催し、3万人の来場者がバーチャルアイドル「初音ミク」を心ゆくまで体感しました。その他、当社がメディアパートナーとしてサポートしている“障がいのある人もない人も、みんなで一緒に楽しむ”スポーツと文化の祭典「SPORTS of HEART 2017」のイベント関連番組など、自主事業や番組連動イベントの開催に注力しました。
スマートフォンやパソコンで当社の番組等が視聴できるエムキャスは、見逃し配信など順次サービスを拡大し、1月には自主映画のコンテスト「PFFアワード」の受賞映画作品の配信も行いました。
この結果、当事業年度の売上高は181億56百万円(前事業年度比99.9%)、営業利益は15億54百万円(前事業年度比95.4%)、経常利益は13億92百万円(前事業年度比92.6%)、当期純利益は9億69百万円(前事業年度比88.5%)となりました。内訳として、放送事業収入は、154億61百万円(前事業年度比8億62百万円増、105.9%)と8期連続で増収になりました。また、その他事業収入は、26億95百万円(前事業年度比8億82百万円減、75.3%)と減収になりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における当社の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ475百万円増加し、当事業年度末には6,633百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得た資金は1,309百万円(前事業年度は1,868百万円)となりました。これは主に税引前当期純利益1,392百万円、非資金費用である減価償却費382百万円を計上したほか、前受金が443百万円増加した一方、売上債権の増加751百万円や法人税等の支払額497百万円が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は468百万円(前事業年度は315百万円)となりました。これは有形固定資産の取得による支出438百万円、出資金の払込による支出331百万円が生じた一方、定期預金の純減額200百万円が生じたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は365百万円(前事業年度は406百万円)となりました。これは主として、社債の償還による支出257百万円や長期借入金の返済による支出62百万円によるものであります。
(3)生産、受注及び販売の状況
販売実績
当事業年度における販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
| 事業部門別 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 放送事業 | 15,461 | 105.9% |
| その他事業 | 2,695 | 75.3% |
| 合計 | 18,156 | 99.9% |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱ディーエイチシー | 2,083 | 11.5% | 1,398 | 7.7% |
| ㈱インターワールド | 934 | 5.1% | 1,004 | 5.5% |
| ㈱クオラス | 573 | 3.2% | 922 | 5.1% |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当社は、放送事業を主たる事業としているため、生産及び受注の状況は記載しておりません。
2.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者の視点による当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成に当たりまして、有価証券、たな卸資産の評価、減価償却資産の耐用年数の設定、繰延税金資産、貸倒引当金、退職給付引当金等の計上について見積計算を行っており、その概要については 「第5 経理の状況 1 財務諸表等」の「重要な会計方針」に記載しております。
(2)経営成績の分析
①売上高
当社の当事業年度の売上高は、前事業年度の18,176百万円と比較して0.1%減の18,156百万円となりました。放送事業では主に情報ワイド、アニメ、テレビショッピングのタイム収入、スポット収入が順調に増加しました。その他事業はスポット配信における大口取引先の取扱い及びイベント業務が、いずれも減少したことにより減収となりました。
②売上原価並びに販売費及び一般管理費
売上原価は前事業年度の13,031百万円と比較して0.1%増の13,048百万円、販売費及び一般管理費は前事業年度の3,515百万円と比較して1.1%増の3,553百万円となりました。
③営業損益
営業利益は1,554百万円(前事業年度1,629百万円)となりました。
④営業外損益
営業外収益は7百万円(前事業年度64百万円)となりました。営業外費用は169百万円(前事業年度190百万円)となりました。
⑤経常損益
経常利益は1,392百万円(前事業年度1,503百万円)となりました。
⑥当期純損益
当期純利益は969百万円(前事業年度1,095百万円)となりました。
(3)財政状態の分析
総資産額は、前事業年度末の17,606百万円と比較して7.8%増の18,983百万円となりました。負債合計は、前事業年度末の7,660百万円と比較して5.9%増の8,113百万円となりました。純資産合計は、前事業年度末の9,945百万円と比較して9.3%増の10,869百万円となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 1 業績等の概要」に記載したとおりであります。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因の分析
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載したとおりであります。
(6)資本の財源及び資金の流動性
重要な資本的支出の予定及びその資金の調達ついて、特記すべき事項はありません。