教育支援サービス「manaba」の2024年3月期における減収見込みについてです。要因の1点目は当社と株式会社レスポンが2023年3月末でrespon販売店契約を終了したことに伴い売上および売上原価が減少します。この影響により約90百万円の減収を見込みます。2点目は2023年4月以降に7大学の解約を予定している影響により約40百万円の減収を見込みます。解約の理由は、Google WorkspaceやMicrosoft 365の利用拡大や大学内で利用する他サービスとの統廃合によるものです。大学をはじめとする教育機関は2020年から新型コロナウイルス感染症の対策をしながらも学生に教育機会を提供し続けるため、授業を対面からオンラインへ大きく変化を遂げました。変化の過程で文部科学省が進める教育のDX化が後押しされたこともあり、manabaをはじめとするLMS(ラーニング・マネジメント・サービス)やポートフォリオは新たな価値を求められております。このような状況において、2024年3月期は引き続き「教育の質保証」や大学IRを実現するために必要なサービスの提供を強化します。学習成果の蓄積と可視化をするためのポートフォリオ拡充は2023年4月から提供開始しました。responの代替となる出席管理サービスは出席情報を教務システムと連携するための機能拡充を行いました。「『教育の質保証』といえばmanaba」と言われるよう、これらの取り組みを深化させることにより、当社は「manaba」を多様な学びを支えるサービスとして、大学教育へ貢献していきます。
以上の結果、2024年3月期の業績予想については、売上高12,600百万円(前年同期比430百万円増、3.5%増)、営業利益2,000百万円(同159百万円増、8.6%増)、経常利益は2,000百万円(同153百万円増、8.3%増)、当期純利益は1,400百万円(同114百万円増、8.9%増)を見込みます。配当金は、中間配当11円50銭、期末配当11円50銭の年間1株あたり23円(配当性向46.0%)を予定しております。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
2023/06/28 14:23