このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、経営基盤の改善及び収益力の向上に努めております。これらの取り組みの一環として、当社では、引き続き中期3カ年事業計画「明治座リニューアルプラン」を基に、顧客満足の向上及び企業体質の改善に注力してまいりました。興行事業部門においては、収益基盤強化のため、営業体制を見直し、人員増強及び営業エリアの拡大による新規顧客開拓を積極的に進めました。また、劇場稼働率向上にむけ、通常公演終了後の第三部として落語公演開催などを試みました。附帯事業部門や各子会社においても、安定した収益を確保するため、営業力の強化と商品開発に力を注ぐ一方、業績が好転できない店舗については、整理を行いました。このほか、当社では、各銀行1~5年期間の借入金145億円について、全額一括のリファイナンス(シンジケートローン)を行いました。これにより、今後の資金調達の安定化と金融費用の大幅な改善が見込まれます。なお、これに係る費用については、当連結会計年度の営業外費用に計上しております。
その結果として、当連結会計年度の業績は、売上高121億9千5百万円(前連結会計年度(以下前期という)比17.6%減)、経常損失3億4千5百万円(前期経常利益は5億2千1百万円)と大幅な減収減益となりました。これに特別利益として附帯事業店舗移転補償金2億円を、特別損失として附帯事業の不採算店舗整理等による固定資産除却損1千5百万円及び投資有価証券評価損1千3百万円等を計上した結果、当期純損失は2億円(前期当期純利益は2億9千7百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2015/04/10 16:40