有価証券報告書-第65期(2022/01/01-2022/12/31)
(1)経営方針・経営戦略、経営環境等
当期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種政策やワクチン接種普及等により一時持ち直
しの動きが見られたものの、感染力の強い新たな変異株による感染症再拡大に伴い再び経済活動が抑制される等、厳
しい状況で推移いたしました。また、ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動の抑制の影響による原材料価
格の上昇や供給面での制約、金融資本市場の変動等による下振れリスクに注意が必要な状況であり、先行き不透明な
状況が続いております。
ゴルフ業界におきましては、新型コロナウイルスが流行し始めた2019年から2020年にかけて、ゴルフ人口は520万
人まで減少しました。2021年のレジャー白書の調査では日本のゴルフ人口は560万人となり、コロナ禍以降にゴルフ
人口が増加しておりゴルフ業界に変化が見られました。ゴルフ人口が増えた要因として、ゴルフは3密を避け、ソー
シャルディスタンスを保ちながら楽しめるスポーツとして注目され、ゴルフに興味をもつ若い世代の人や女性が増え
たことがあげられています。
群馬県内の新型コロナウイルス感染者数の推移は、1月上旬から第6波が上昇を始め、3月下旬には減少し横ばいで
推移し、4月5月6月と下降してまいりました。7月からは第7波、10月からは第8波が発生しました。当ゴルフ場は第
7波までのそれぞれのコロナ波でビジターの入れ込みの減少がみられました。10月からは、第8波の増加傾向が続き
ましたが、当ゴルフ場及び周辺ゴルフ場、並びに伊香保温泉の入込等への影響は最小限でした。
天候は、1月は比較的穏やかな気候が続きましたが、2月10日からの降雪は、間断なく繰り返し、25日まで16日間の
クローズを余儀なくされました。3月は降雪によるクローズ日が2日間と少なかったのですが、前年より気温の低下が
顕著で、来場者に影響がありました。4月以降は、穏やかな晴天が続きました。梅雨入りは6月6日で例年同様でした
が、梅雨明けは平均より22日早く、水不足を心配しましたが、その後梅雨の戻りのような日が続きました。7月~9月
は、台風の影響により、クローズ日は、7月1日、9月1日の2日間でしたが、天候の不順によるキャンセルが多数発生
しました。10月からのオンシーズンの前半は気温も高く、紅葉も美しくなり来場されたお客様に好評でした。その反
面、10月以降は気温の急激な変化と、祝日の降雨によるキャンセルが来場人数に影響しました。その結果、営業日数
は343日と前期比1日減となりました。
このような状況のもと、当ゴルフ場は2022年度4月より全来場者を対象とする料金改定を行い、会員向け競技を29
回、新会員向けコンペを1回、一般向けオープンコンペを3回、お取引業者様向けコンペを2回開催し、毎月セルフプ
レー日を設けるなど、年間を通して様々な企画を実施しました。これにより当期の来場者数は前期比804名増の
10,404名となり、売上高222,105千円と前期比34,263千円増加しました。売上原価は燃料・食料等の原材料価格の高
騰で10,139千円増加し営業費用は215,182千円となりました。この結果、営業総利益は6,923千円(前期は17,201千円の損失)となりました。販売費及び一般管理費は、社員退職に伴う退職金給付及び正社員増加による給料手当増並びに水道光熱費の増加で前期より18,514千円増加し114,378千円となり、結果営業損失は107,455千円となりました(前期は113,065千円の損失)。
営業外収益では雑収入(持続給付金他)が3,720千円ありました。営業外費用では支払利息等が2,648千円あり、こ
の結果経常損失は106,382千円となりました(前期は113,367千円の損失)。これに特別利益506千円を加算した結
果、当期純損失は106,085千円となりました(前期は112,474千円の損失)。
主要な設備投資については、乗用四輪駆動スィーパー、常用バンカーレーキ、乗用3連ロータリーモアなど総額で
22,023千円投資しました。
来期の日本経済は物価高による節約志向の強まりや海外景気の下振れに伴う輸出の伸びの鈍化により、景気回復の
ペースは減速する懸念があり予断を許さない経営環境が継続しております。このような中、当ゴルフ場は提携ゴルフ
倶楽部を2倶楽部から3倶楽部に増やし来場者の更なる増加、競技参加者の増員が顕著なことから年間競技開催数を現
状の29回から33回へ増加し稼働率の向上を図ります。春よりビジター料金を改定し、増収を図ると共に、コロナ禍で
増加している若年層を取り込むために新たな会員制度を設け、新規会員獲得並びに年間来場者数の増加により、収益
向上に努めてまいります。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標といたしましては、債務超過額を最重要指標としています。具体的には、第70期までに債務超過解消を目指します。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
引き続き、入場者数増加対策及び収益向上対策が重要であり課題であります。具体的な対策として、オールキャディー付きのプレースタイルを堅持し、引き続き伊香保温泉との協力体制を強化し、ご宿泊者に利便性をアピールすると共に、インターネット集客の更なる充実を図り、新規プレーヤー層の獲得を図ってまいります。レストラン業務ではゴルファー以外のレストラン利用者数の増加により、収益向上に努めてまいります。
以上に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(令和5年3月31日)現在において当社が判断したものであります。
なお、当社の事業の状況(業績等)につきましては、第2[事業の状況]3[経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー状況の分析]に記載しております。
当期における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種政策やワクチン接種普及等により一時持ち直
しの動きが見られたものの、感染力の強い新たな変異株による感染症再拡大に伴い再び経済活動が抑制される等、厳
しい状況で推移いたしました。また、ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動の抑制の影響による原材料価
格の上昇や供給面での制約、金融資本市場の変動等による下振れリスクに注意が必要な状況であり、先行き不透明な
状況が続いております。
ゴルフ業界におきましては、新型コロナウイルスが流行し始めた2019年から2020年にかけて、ゴルフ人口は520万
人まで減少しました。2021年のレジャー白書の調査では日本のゴルフ人口は560万人となり、コロナ禍以降にゴルフ
人口が増加しておりゴルフ業界に変化が見られました。ゴルフ人口が増えた要因として、ゴルフは3密を避け、ソー
シャルディスタンスを保ちながら楽しめるスポーツとして注目され、ゴルフに興味をもつ若い世代の人や女性が増え
たことがあげられています。
群馬県内の新型コロナウイルス感染者数の推移は、1月上旬から第6波が上昇を始め、3月下旬には減少し横ばいで
推移し、4月5月6月と下降してまいりました。7月からは第7波、10月からは第8波が発生しました。当ゴルフ場は第
7波までのそれぞれのコロナ波でビジターの入れ込みの減少がみられました。10月からは、第8波の増加傾向が続き
ましたが、当ゴルフ場及び周辺ゴルフ場、並びに伊香保温泉の入込等への影響は最小限でした。
天候は、1月は比較的穏やかな気候が続きましたが、2月10日からの降雪は、間断なく繰り返し、25日まで16日間の
クローズを余儀なくされました。3月は降雪によるクローズ日が2日間と少なかったのですが、前年より気温の低下が
顕著で、来場者に影響がありました。4月以降は、穏やかな晴天が続きました。梅雨入りは6月6日で例年同様でした
が、梅雨明けは平均より22日早く、水不足を心配しましたが、その後梅雨の戻りのような日が続きました。7月~9月
は、台風の影響により、クローズ日は、7月1日、9月1日の2日間でしたが、天候の不順によるキャンセルが多数発生
しました。10月からのオンシーズンの前半は気温も高く、紅葉も美しくなり来場されたお客様に好評でした。その反
面、10月以降は気温の急激な変化と、祝日の降雨によるキャンセルが来場人数に影響しました。その結果、営業日数
は343日と前期比1日減となりました。
このような状況のもと、当ゴルフ場は2022年度4月より全来場者を対象とする料金改定を行い、会員向け競技を29
回、新会員向けコンペを1回、一般向けオープンコンペを3回、お取引業者様向けコンペを2回開催し、毎月セルフプ
レー日を設けるなど、年間を通して様々な企画を実施しました。これにより当期の来場者数は前期比804名増の
10,404名となり、売上高222,105千円と前期比34,263千円増加しました。売上原価は燃料・食料等の原材料価格の高
騰で10,139千円増加し営業費用は215,182千円となりました。この結果、営業総利益は6,923千円(前期は17,201千円の損失)となりました。販売費及び一般管理費は、社員退職に伴う退職金給付及び正社員増加による給料手当増並びに水道光熱費の増加で前期より18,514千円増加し114,378千円となり、結果営業損失は107,455千円となりました(前期は113,065千円の損失)。
営業外収益では雑収入(持続給付金他)が3,720千円ありました。営業外費用では支払利息等が2,648千円あり、こ
の結果経常損失は106,382千円となりました(前期は113,367千円の損失)。これに特別利益506千円を加算した結
果、当期純損失は106,085千円となりました(前期は112,474千円の損失)。
主要な設備投資については、乗用四輪駆動スィーパー、常用バンカーレーキ、乗用3連ロータリーモアなど総額で
22,023千円投資しました。
来期の日本経済は物価高による節約志向の強まりや海外景気の下振れに伴う輸出の伸びの鈍化により、景気回復の
ペースは減速する懸念があり予断を許さない経営環境が継続しております。このような中、当ゴルフ場は提携ゴルフ
倶楽部を2倶楽部から3倶楽部に増やし来場者の更なる増加、競技参加者の増員が顕著なことから年間競技開催数を現
状の29回から33回へ増加し稼働率の向上を図ります。春よりビジター料金を改定し、増収を図ると共に、コロナ禍で
増加している若年層を取り込むために新たな会員制度を設け、新規会員獲得並びに年間来場者数の増加により、収益
向上に努めてまいります。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標といたしましては、債務超過額を最重要指標としています。具体的には、第70期までに債務超過解消を目指します。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
引き続き、入場者数増加対策及び収益向上対策が重要であり課題であります。具体的な対策として、オールキャディー付きのプレースタイルを堅持し、引き続き伊香保温泉との協力体制を強化し、ご宿泊者に利便性をアピールすると共に、インターネット集客の更なる充実を図り、新規プレーヤー層の獲得を図ってまいります。レストラン業務ではゴルファー以外のレストラン利用者数の増加により、収益向上に努めてまいります。
以上に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(令和5年3月31日)現在において当社が判断したものであります。
なお、当社の事業の状況(業績等)につきましては、第2[事業の状況]3[経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー状況の分析]に記載しております。