半期報告書-第66期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2017/12/26 11:37
【資料】
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【項目】
45項目

業績等の概要

(1) 業績
上半期における天候は、春先から雨天の日が多く梅雨時は猛暑、9月に入り台風の影響と天候不順による日照不足はありましたが、松の間伐など日照、通風の改善によりコース全体としてまずまずの状態を保つことができました。
業績についてみますと、春先から天候不順によりキャンセル数が増加するなどの厳しい営業環境が続いたことから、ビジター来場者は前年並みに推移しましたが、合計では599名(3.4%)減少の16,882名になりました。
営業収支の面では、キャンセル数の増加はあったものの、ビジター来場者数が前年並みに推移したことから、前中間期比1,101千円(0.3%)微減、平成29年度中間期の総収益は401,260千円となりました。
一方費用の面では、来場者の減少により人件費が減少、公有地の契約更新による借地料の減少などで、前中間期に比べ7,295千円(2.0%)減少の総額364,866千円となりました。
その結果、営業損益は7,362千円の損失計上、前中間期比5,440千円の損失減少、営業外収益は名義登録件数が前年並みに推移した結果43,756千円となり、経常損益は36,394千円の利益計上、前中間期比6,194千円(20.5%)の増益となりました。
当中間会計期間の税引前中間純損益は特別損益の計上がないため、経常利益と同額であります。
また、中間純損益は法人税等312千円を差し引き36,082千円(前中間期比20.7%増)の利益計上となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前中間純利益36,394千円になり、営業活動によるキャッシュ・フローは71,430千円の増加,投資活動によるキャッシュ・フローは10,604千円の支出となり、当中間会計期間では前事業年度より60,826千円増加し当中間会計期間末には465,658千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、増加した資金は71,430千円と前期に比べ21,132千円の増加となりました。増加の要因は、人件費、借地料などの減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、カート道路の整備工事などに10,604千円投資し、前中間期に比べ19,924千円(65.3%)の減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の収支はありません。