こうした環境の中、当社では昨夏にダメージを受けたフェアウェイの再生を最重要課題として捉え、コース管理を中心に全社一丸となってコースコンディションの改善に取組んで参りました。同時にコースの安全性・利便性、顧客満足度の向上を目指し、潮見No3吊橋改修工事、浜名湖No8,9の木造橋改修工事、浜名湖No6のカート道移設、浜名湖No3、No5のバンカー排水工事(7箇所)、浜名湖No2,3のピンクティ移設拡張工事、浜名湖No6の4号井戸二重ケーシング工事など安全・安心・快適なコース造りに注力して参りました。近隣で被害が拡大する松くい虫の防除対策に従来以上の対策費を投入し、被害拡大の抑止に努めております。また、メンバーシップゴルフ場として「マナー・エチケット」の向上運動に継続的に取組むとともに、キャディ付プレー主体の運営方針の基、幅広いお客様に快適なプレーを楽しんでいただくため、所属プロによる継続的なキャディ研修・ラウンド査定などキャディ業務のサービス品質の向上に取組んで参りました。
営業面では、好評をいただいている季節ごとのバイキングデーや所属プロによる会員企業の従業員向けレッスン会を継続するとともに、新たに「浜名湖ゴルフアカデミー」を開校、従来の練習施設に加えゴルフシミュレーターを導入し、所属プロ等コーチングスタッフによるスイング解析などのサービス提供により、初心者から上級者まで幅広いレッスンニーズに対応し、ゴルフ人口の裾野拡大に取組んで参りました。また、各種協賛企画等の継続開催に加え、Instagram等のSNSを活用した情報発信・広告配信など認知度向上・新規顧客開拓に取組みました。期初のコース各所の改修工事など2コース営業の影響もあり、来場者は21,406人と前年同期比1,459人減少(6.4%減)となりました。この結果、料金収入は料金改定により客単価は改善したものの、来場者の減少が響き前年同期比ほぼ横ばいの252,652千円に留まりました。年会費収入、風力売電収入、会員登録料を含めた売上高は330,524千円となりました。一方、売上原価は、セルフプレーの増加等によりキャディ費用が8,529千円減少したものの、昨夏の猛暑の影響によりダメージを受けた芝の張替費用等コース管理費用が増加し151,724千円となりました。販売費及び一般管理費は、吊橋修繕工事等老朽化設備に係るメンテナンス費用の増加を主因に前年同期比16,665千円増加し193,436千円となり、営業損益は前年同期比21,211千円減益の△14,636千円となりました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△9,637千円と前年同期比18,235千円の減益となりました。
a 財政状態
2025/09/18 9:05