半期報告書-第66期(2025/01/01-2025/12/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。」の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、賃上げと内需回復を背景に底堅さを示す一方、米国による対日関税引き上げや中国不動産市場の停滞、欧州景気の減速など先行きの不透明感が景気下押しリスクとなっています。国内経済は労働需給の逼迫と賃上げが進展し、賃上げ率は1991年以来最高水準を記録しました。これにより家計の可処分所得が増加し、個人消費は、緩やかな回復軌道に向かうものの、物価高などから弱い消費者マインドが続くとの見方があります。企業収益は改善しており、設備投資も堅調基調が続いていますが、米国の関税政策の変更、特に日本の基幹産業である自動車産業をはじめとした輸出産業への影響が懸念されます。
ゴルフ場業界におきましては、企業コンペ需要に回復の兆しが見られ、県内の来場者数は前年比ほぼ横ばいにて推移しました。一方、セルフ志向の高まりなどの顧客ニーズの多様化、価格競争の一段の進展も予想され、人材確保のための賃上げ対応をはじめとした従業員処遇の改善など、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想されます。
こうした環境の中、当社では昨夏にダメージを受けたフェアウェイの再生を最重要課題として捉え、コース管理を中心に全社一丸となってコースコンディションの改善に取組んで参りました。同時にコースの安全性・利便性、顧客満足度の向上を目指し、潮見No3吊橋改修工事、浜名湖No8,9の木造橋改修工事、浜名湖No6のカート道移設、浜名湖No3、No5のバンカー排水工事(7箇所)、浜名湖No2,3のピンクティ移設拡張工事、浜名湖No6の4号井戸二重ケーシング工事など安全・安心・快適なコース造りに注力して参りました。近隣で被害が拡大する松くい虫の防除対策に従来以上の対策費を投入し、被害拡大の抑止に努めております。また、メンバーシップゴルフ場として「マナー・エチケット」の向上運動に継続的に取組むとともに、キャディ付プレー主体の運営方針の基、幅広いお客様に快適なプレーを楽しんでいただくため、所属プロによる継続的なキャディ研修・ラウンド査定などキャディ業務のサービス品質の向上に取組んで参りました。
営業面では、好評をいただいている季節ごとのバイキングデーや所属プロによる会員企業の従業員向けレッスン会を継続するとともに、新たに「浜名湖ゴルフアカデミー」を開校、従来の練習施設に加えゴルフシミュレーターを導入し、所属プロ等コーチングスタッフによるスイング解析などのサービス提供により、初心者から上級者まで幅広いレッスンニーズに対応し、ゴルフ人口の裾野拡大に取組んで参りました。また、各種協賛企画等の継続開催に加え、Instagram等のSNSを活用した情報発信・広告配信など認知度向上・新規顧客開拓に取組みました。期初のコース各所の改修工事など2コース営業の影響もあり、来場者は21,406人と前年同期比1,459人減少(6.4%減)となりました。この結果、料金収入は料金改定により客単価は改善したものの、来場者の減少が響き前年同期比ほぼ横ばいの252,652千円に留まりました。年会費収入、風力売電収入、会員登録料を含めた売上高は330,524千円となりました。一方、売上原価は、セルフプレーの増加等によりキャディ費用が8,529千円減少したものの、昨夏の猛暑の影響によりダメージを受けた芝の張替費用等コース管理費用が増加し151,724千円となりました。販売費及び一般管理費は、吊橋修繕工事等老朽化設備に係るメンテナンス費用の増加を主因に前年同期比16,665千円増加し193,436千円となり、営業損益は前年同期比21,211千円減益の△14,636千円となりました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△9,637千円と前年同期比18,235千円の減益となりました。
a 財政状態
(資産)
当中間会計期間末における資産は、前事業年度末と比べ23,576千円増加し2,929,421千円(前年比0.8%増)となりました。
流動資産は、前事業年度末と比べ22,886千円減少し、998,351千円(同2.2%減)となりました。この主な要因は、定期預金50,000千円を国債に預け替えしたためであります。
固定資産は、前事業年度末と比べ46,462千円増加し1,931,069千円(同2.5%増)となりました。この主な要因は、定期預金から国債へ50,000千円預け替えによるものであります。
(負債)
当中間会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ38,072千円増加し639,102千円(同6.3%増)となりました。流動負債は前事業年度末と比べ35,339千円増加し467,268千円(同8.2%増)となりました。この主な要因は未払費用17,862千円及び前受金29,165千円の増加によるものであります。
固定負債は前事業年度末と比べ2,733千円増加し171,834千円(同1.6%増)となりました。この主な要因は、退職給付引当金の増加2,463千円であります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ14,495千円減少し2,290,318千円となりました。
この結果、自己資本比率は、前事業年度末と比べ1.1ポイント低下の78.2%となり、1株当たりの純資産額は前事業年度末と比べ6,039円96銭減少し954,299円37銭となりました。
b 経営成績
年会費、風力発電の売電収入、食堂手数料を加えた当期の売上高は、期初のコース各所の改修工事などに伴う2コース営業の影響もあり、料金収入は微増に留まり、年会費収入も前年同期比微減となりましたが、風力発電事業が大きな故障もなく順調に推移したことから、330,524千円となりました。売上原価は、キャディ費用がセルフプレーの増加等により前年同期比8,529千円減少する一方、昨夏の猛暑の影響で傷んだ芝の張替や利便性向上のためのカート道移設等コースメンテナンスを主因にコース管理費用が前年同期比16,897千円増加しました。販売費及び一般管理費も老朽化設備の改修・取替工事及び減価償却費等を主因に16,665千円増加したことにより、営業損益は前年同期比21,211千円減益の△14,636千円となりました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△9,637千円と前年同期比18,235千円の減益となりました。
② キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当中間期末残高は、434,240千円と前年同期と比べ112,321千円(34.9%)の増加となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
a 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純損益△9,637千円(前年同期は税引前中間純利益8,597千円)、減価償却費51,622千円、売上債権の減少4,466千円及び契約負債の増加27,478千円等を加減算の結果、89,292千円の収入超過(前年同期は80,584千円の収入超過)となりました。
b 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券(国債)の取得△50,000千円及び有形固定資産の取得による支出△61,127千円等より111,137千円の支出超過(前年同期は37,892千円の支出超過)となりました。
c 財務活動によるキャッシュ・フロー
該当事項はありません(前年同期も該当事項はありません)。
③ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
該当事項はありません。
b 受注実績
該当事項はありません。
c 販売実績
当中間会計期間の販売実績を売上区分別に示すと次のとおりであります。
(注) 1 前事業年度より当社の顧客に付与したポイントの調整額を記載しております。
2 その他には、競技参加料、違約金、及びセルフデーの割引調整額の合計を記載しております。
3 当中間会計期間において食堂業務委託契約が変更され、食堂売上及び食堂売上原価に係る会計処理を純額表示としております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の中間財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5経理の状況」に記載していますが、特に次の重要な会計方針が中間財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えています。
a 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当中間会計期間末における退職給付債務(簡便法)に基づき計上しておりますが、当該退職給付債務は、当中間会計期間における要支給額に基づいて算定されております。
b 役員退職慰労引当金
内規による中間会計期間末支給額に基づいて算定されております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間における経営成績等は、「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、個人消費は賃上げにより家計の所得が増加した一方で、物価高による消費者マインドへの影響が懸念されています。ゴルフ場業界においてはコンペ需要に回復の兆しが見られ、県内来場者数は、ほぼ前年同期比横ばいにて推移しました。当社の来場者数は期初のコース各所のメンテナンス工事に伴う2コース営業の影響もあり、前年同期比1,459人減の21,406人(前年同期比93.6%)、売上高は330,524千円となりました。
売上原価は、キャディ費用が8,529千円減少しましたが、昨夏の猛暑によりダメージを受けたフェアウェイの芝の張替等コース管理費用が16,897千円増加しております。また、販売費及び一般管理費は、老朽化設備の修繕・更新費用、水道光熱費、減価償却費の増加を主因に前年同期比16,665千円増加し193,436千円となりました。
以上により、税引前中間純損益は、△9,637千円(前期は8,597千円)となりました。
a 経営成績に重要な影響を与える要因について
「経営成績等の状況等の概要」で述べたとおり、セルフ志向の高まりなど顧客ニーズの多様化や低価格競争の激化、昨夏の猛暑によりダメージを受けたフェアウェイ他の芝の張替などのコースメンテナンス費用の増加、老朽化設備の修繕費の発生、人材確保のための従業員処遇の改善等、下期以降の売上・収益面の見通しにつきましては、ともに厳しいものがあると予想しております。
b 戦略的現状と見通し
当社は、このような状況・今後の見通しを踏まえて、売上原価・販売費及び一般管理費を見直しつつ、キャディサービスの品質向上、良好なコースコンディションの回復・維持管理に注力し、安心・安全・快適なゴルフ場作りにより顧客満足度の更なる改善に努めて参ります。
c 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は、事業運営上必要な流動性及び資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
当社の運転資金需要の主なものは,ゴルフ場コースの運営及び維持管理に伴う費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備投資を目的とした資金需要は、ゴルフ場コースの改修及び維持管理用機械の購入等の設備投資によるものであります。
運転資金・設備投資資金につきましては全て自己資金により調達しております。なお、当事業年度末における借入金等の有利子負債は無く、現金及び現金同等物の残高は434,240千円であります。
d 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案し実行するよう努めておりますが、セルフ志向の高まりや低価格競争の激化による来場者及び料金収入への影響のほか、昨夏の猛暑によりダメージを受けたフェアウェイの修復等のコースメンテナンス費用の増加、賃上げ対応など従業員処遇の改善に伴う販売費及び一般管理費の増加、風力等発電事業の故障リスク等、今後も当社を取り巻く事業環境は更に厳しさが増すことが予想され、一層の営業努力と効率化の推進・生産性の向上が喫緊の課題と認識しております。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。」の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、賃上げと内需回復を背景に底堅さを示す一方、米国による対日関税引き上げや中国不動産市場の停滞、欧州景気の減速など先行きの不透明感が景気下押しリスクとなっています。国内経済は労働需給の逼迫と賃上げが進展し、賃上げ率は1991年以来最高水準を記録しました。これにより家計の可処分所得が増加し、個人消費は、緩やかな回復軌道に向かうものの、物価高などから弱い消費者マインドが続くとの見方があります。企業収益は改善しており、設備投資も堅調基調が続いていますが、米国の関税政策の変更、特に日本の基幹産業である自動車産業をはじめとした輸出産業への影響が懸念されます。
ゴルフ場業界におきましては、企業コンペ需要に回復の兆しが見られ、県内の来場者数は前年比ほぼ横ばいにて推移しました。一方、セルフ志向の高まりなどの顧客ニーズの多様化、価格競争の一段の進展も予想され、人材確保のための賃上げ対応をはじめとした従業員処遇の改善など、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想されます。
こうした環境の中、当社では昨夏にダメージを受けたフェアウェイの再生を最重要課題として捉え、コース管理を中心に全社一丸となってコースコンディションの改善に取組んで参りました。同時にコースの安全性・利便性、顧客満足度の向上を目指し、潮見No3吊橋改修工事、浜名湖No8,9の木造橋改修工事、浜名湖No6のカート道移設、浜名湖No3、No5のバンカー排水工事(7箇所)、浜名湖No2,3のピンクティ移設拡張工事、浜名湖No6の4号井戸二重ケーシング工事など安全・安心・快適なコース造りに注力して参りました。近隣で被害が拡大する松くい虫の防除対策に従来以上の対策費を投入し、被害拡大の抑止に努めております。また、メンバーシップゴルフ場として「マナー・エチケット」の向上運動に継続的に取組むとともに、キャディ付プレー主体の運営方針の基、幅広いお客様に快適なプレーを楽しんでいただくため、所属プロによる継続的なキャディ研修・ラウンド査定などキャディ業務のサービス品質の向上に取組んで参りました。
営業面では、好評をいただいている季節ごとのバイキングデーや所属プロによる会員企業の従業員向けレッスン会を継続するとともに、新たに「浜名湖ゴルフアカデミー」を開校、従来の練習施設に加えゴルフシミュレーターを導入し、所属プロ等コーチングスタッフによるスイング解析などのサービス提供により、初心者から上級者まで幅広いレッスンニーズに対応し、ゴルフ人口の裾野拡大に取組んで参りました。また、各種協賛企画等の継続開催に加え、Instagram等のSNSを活用した情報発信・広告配信など認知度向上・新規顧客開拓に取組みました。期初のコース各所の改修工事など2コース営業の影響もあり、来場者は21,406人と前年同期比1,459人減少(6.4%減)となりました。この結果、料金収入は料金改定により客単価は改善したものの、来場者の減少が響き前年同期比ほぼ横ばいの252,652千円に留まりました。年会費収入、風力売電収入、会員登録料を含めた売上高は330,524千円となりました。一方、売上原価は、セルフプレーの増加等によりキャディ費用が8,529千円減少したものの、昨夏の猛暑の影響によりダメージを受けた芝の張替費用等コース管理費用が増加し151,724千円となりました。販売費及び一般管理費は、吊橋修繕工事等老朽化設備に係るメンテナンス費用の増加を主因に前年同期比16,665千円増加し193,436千円となり、営業損益は前年同期比21,211千円減益の△14,636千円となりました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△9,637千円と前年同期比18,235千円の減益となりました。
a 財政状態
(資産)
当中間会計期間末における資産は、前事業年度末と比べ23,576千円増加し2,929,421千円(前年比0.8%増)となりました。
流動資産は、前事業年度末と比べ22,886千円減少し、998,351千円(同2.2%減)となりました。この主な要因は、定期預金50,000千円を国債に預け替えしたためであります。
固定資産は、前事業年度末と比べ46,462千円増加し1,931,069千円(同2.5%増)となりました。この主な要因は、定期預金から国債へ50,000千円預け替えによるものであります。
(負債)
当中間会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ38,072千円増加し639,102千円(同6.3%増)となりました。流動負債は前事業年度末と比べ35,339千円増加し467,268千円(同8.2%増)となりました。この主な要因は未払費用17,862千円及び前受金29,165千円の増加によるものであります。
固定負債は前事業年度末と比べ2,733千円増加し171,834千円(同1.6%増)となりました。この主な要因は、退職給付引当金の増加2,463千円であります。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ14,495千円減少し2,290,318千円となりました。
この結果、自己資本比率は、前事業年度末と比べ1.1ポイント低下の78.2%となり、1株当たりの純資産額は前事業年度末と比べ6,039円96銭減少し954,299円37銭となりました。
b 経営成績
年会費、風力発電の売電収入、食堂手数料を加えた当期の売上高は、期初のコース各所の改修工事などに伴う2コース営業の影響もあり、料金収入は微増に留まり、年会費収入も前年同期比微減となりましたが、風力発電事業が大きな故障もなく順調に推移したことから、330,524千円となりました。売上原価は、キャディ費用がセルフプレーの増加等により前年同期比8,529千円減少する一方、昨夏の猛暑の影響で傷んだ芝の張替や利便性向上のためのカート道移設等コースメンテナンスを主因にコース管理費用が前年同期比16,897千円増加しました。販売費及び一般管理費も老朽化設備の改修・取替工事及び減価償却費等を主因に16,665千円増加したことにより、営業損益は前年同期比21,211千円減益の△14,636千円となりました。その他の営業外損益を加減し、経常損益は△9,637千円と前年同期比18,235千円の減益となりました。
② キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物の当中間期末残高は、434,240千円と前年同期と比べ112,321千円(34.9%)の増加となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
a 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純損益△9,637千円(前年同期は税引前中間純利益8,597千円)、減価償却費51,622千円、売上債権の減少4,466千円及び契約負債の増加27,478千円等を加減算の結果、89,292千円の収入超過(前年同期は80,584千円の収入超過)となりました。
b 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券(国債)の取得△50,000千円及び有形固定資産の取得による支出△61,127千円等より111,137千円の支出超過(前年同期は37,892千円の支出超過)となりました。
c 財務活動によるキャッシュ・フロー
該当事項はありません(前年同期も該当事項はありません)。
③ 生産、受注及び販売の実績
a 生産実績
該当事項はありません。
b 受注実績
該当事項はありません。
c 販売実績
当中間会計期間の販売実績を売上区分別に示すと次のとおりであります。
| 区分 | 人員(人) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
| グリーンフィ(会員) | 6,751 | 94.4 | 30,042 | 122.7 |
| グリーンフィ(準会員) | 1,625 | 101.9 | 11,692 | 119.0 |
| グリーンフィ(無記名会員) | 2,106 | 92.0 | 22,641 | 104.2 |
| ビジターフィ | 10,924 | 92.4 | 110,339 | 98.8 |
| 貸与品 | - | - | 33,942 | 102.7 |
| キャディーフィ | 2,038 | 84.6 | 43,416 | 83.9 |
| 年会費 | 1,647 | 96.9 | 29,715 | 98.5 |
| 会員登録料 | - | - | 20,340 | 97.8 |
| ロッカーフィ | 424 | 96.8 | 1,270 | 98.1 |
| ポイント調整額(注1) | - | - | 46 | - |
| その他 (注2) | - | - | 531 | - |
| 小計 | - | - | 303,977 | 100.0 |
| 商品販売収入 | - | - | 2,077 | 110.7 |
| 食堂手数料(注3) | - | - | 5,079 | - |
| 風力売電収入 | - | - | 19,389 | 117.0 |
| 合計 | - | - | 330,524 | 100.8 |
(注) 1 前事業年度より当社の顧客に付与したポイントの調整額を記載しております。
2 その他には、競技参加料、違約金、及びセルフデーの割引調整額の合計を記載しております。
3 当中間会計期間において食堂業務委託契約が変更され、食堂売上及び食堂売上原価に係る会計処理を純額表示としております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の中間財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の中間財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5経理の状況」に記載していますが、特に次の重要な会計方針が中間財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えています。
a 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当中間会計期間末における退職給付債務(簡便法)に基づき計上しておりますが、当該退職給付債務は、当中間会計期間における要支給額に基づいて算定されております。
b 役員退職慰労引当金
内規による中間会計期間末支給額に基づいて算定されております。
②当中間会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当中間会計期間における経営成績等は、「経営成績等の状況の概要」で述べたとおり、個人消費は賃上げにより家計の所得が増加した一方で、物価高による消費者マインドへの影響が懸念されています。ゴルフ場業界においてはコンペ需要に回復の兆しが見られ、県内来場者数は、ほぼ前年同期比横ばいにて推移しました。当社の来場者数は期初のコース各所のメンテナンス工事に伴う2コース営業の影響もあり、前年同期比1,459人減の21,406人(前年同期比93.6%)、売上高は330,524千円となりました。
売上原価は、キャディ費用が8,529千円減少しましたが、昨夏の猛暑によりダメージを受けたフェアウェイの芝の張替等コース管理費用が16,897千円増加しております。また、販売費及び一般管理費は、老朽化設備の修繕・更新費用、水道光熱費、減価償却費の増加を主因に前年同期比16,665千円増加し193,436千円となりました。
以上により、税引前中間純損益は、△9,637千円(前期は8,597千円)となりました。
a 経営成績に重要な影響を与える要因について
「経営成績等の状況等の概要」で述べたとおり、セルフ志向の高まりなど顧客ニーズの多様化や低価格競争の激化、昨夏の猛暑によりダメージを受けたフェアウェイ他の芝の張替などのコースメンテナンス費用の増加、老朽化設備の修繕費の発生、人材確保のための従業員処遇の改善等、下期以降の売上・収益面の見通しにつきましては、ともに厳しいものがあると予想しております。
b 戦略的現状と見通し
当社は、このような状況・今後の見通しを踏まえて、売上原価・販売費及び一般管理費を見直しつつ、キャディサービスの品質向上、良好なコースコンディションの回復・維持管理に注力し、安心・安全・快適なゴルフ場作りにより顧客満足度の更なる改善に努めて参ります。
c 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は、事業運営上必要な流動性及び資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
当社の運転資金需要の主なものは,ゴルフ場コースの運営及び維持管理に伴う費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備投資を目的とした資金需要は、ゴルフ場コースの改修及び維持管理用機械の購入等の設備投資によるものであります。
運転資金・設備投資資金につきましては全て自己資金により調達しております。なお、当事業年度末における借入金等の有利子負債は無く、現金及び現金同等物の残高は434,240千円であります。
d 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営方針を立案し実行するよう努めておりますが、セルフ志向の高まりや低価格競争の激化による来場者及び料金収入への影響のほか、昨夏の猛暑によりダメージを受けたフェアウェイの修復等のコースメンテナンス費用の増加、賃上げ対応など従業員処遇の改善に伴う販売費及び一般管理費の増加、風力等発電事業の故障リスク等、今後も当社を取り巻く事業環境は更に厳しさが増すことが予想され、一層の営業努力と効率化の推進・生産性の向上が喫緊の課題と認識しております。