半期報告書-第46期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2014/12/18 14:25
【資料】
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【項目】
49項目

業績等の概要

当社には子会社がなくゴルフ場経営しか行っておりませんので、セグメントの記載はしておりません。
(1)業績
当中間会計期間における我が国経済は、政府による経済・金融対策などにより、一部では企業業績向上や雇用情勢の改善や所得水準の増加がみられるなど、景気回復の兆しが見られています。しかしながら、一方では消費税率引き上げによる消費マインド減速懸念もあり、また、不安定な世界経済などの影響を受け、本格的な安定成長を実感するまでには至っておらず、引き続き先行き不透明な状況で推移しております。
このような状況のもと、当ゴルフ場では、来場者に好評なコースコンディションの維持・改善を積極的に進めてまいりました。また、お客様の増加に対応するために電磁誘導カートの増車を行いました。さらに、前期に続いてコース周辺に植樹し、環境の美化に努めるなどの諸施策を推進し、競争力の強化に努めました。
これらの結果、当中間会計期間の来場者は18,097名で前年同期に対して1,605名増(9.7%増)となりました。この結果、当中間会計期間の業績は、売上高165,055千円(前年同期比8.0%増)となり経常利益3,941千円(前年同期経常損失2,287千円)で、中間純利益2,005千円 (前年同期中間純損失2,285千円)となりました。
(注) 上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)キャッシュ・フロー
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下資金という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが29,138千円増加しましたが、投資活動によるキャッシュ・フローが179,590千円減少したことにより、前事業年度末に比べ150,452千円減少し、当中間会計期間末には185,737千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は29,138千円(前年同期は20,550千円)となりました。
その主な要因は、当期は税引前中間純利益3,944千円、減価償却による内部留保9,101千円、売上債権の減少934千円、その他の流動負債の増加16,077千円などにより、資金が流入した一方で、たな卸資産の増加額324千円、その他の流動資産の増加313千円などにより資金が流出したことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は179,590千円(前年同期は170,739千円の流出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出9,190千円、定期預金の預入による支出170,400千円によるものであります。