半期報告書-第46期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2014/12/18 14:25
【資料】
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【項目】
49項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析
(流動資産)
当中間会計期間末における流動資産の残高は、384,442千円(前事業年度は368,038千円)となり、16,404千円増加しました。主な要因は、中間純利益2,005千円を計上し、減価償却費9,101千円などの計上により内部留保が増加し、現金及び預金が336,189千円から354,337千円へ18,148千円増加した一方で、繰延税金資産が11,385千円から9,934千円へ1,451千円減少したことによるものです。
(固定資産)
当中間会計期間末における固定資産の残高は、1,380,508千円(前事業年度は1,378,618千円)となり、1,890千円増加しました。これは新規に減価償却資産を5,300千円取得したこと、コース内への植栽により立木を3,890千円取得したこと、長期性預金が1,800千円増加したことなどで増加したことに対し、減価償却費9,101千円の計上により減少したことによるものであります。
(流動負債)
当中間会計期間末における流動負債の残高は、55,966千円(前事業年度は39,677千円)となり、16,289千円増加しました。主な要因は、中間会計期間末においては、10月から3月間までの年会費を前受金(その他流動負債)として15,511千円計上していることと、未払消費税等が前事業年度末の753千円から4,439千円へ3,686千円増加した一方で、未払金が前事業年度末の19,884千円から15,727千円へ4,157千円減少したことによるものです。
(固定負債)
当中間会計期間末における固定負債の残高は、14,835千円(前事業年度は14,835千円)となり、変動はありませんでした。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産の残高は、1,694,149千円(前事業年度は1,692,144千円)となり、2,005千円増加しました。これは中間純利益2,005千円の計上によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの分析
当中間会計期間末における現金及び現金同等物は、185,737千円(前事業年度末は336,189千円)となり、150,452千円減少しました。
営業活動によるキャッシュ・フローについては、当中間会計期間は来場者数が増加し、売上高が前年同期と比較して増加しました。また名義書換料が5,200千円、雑収入798千円などが発生したことから、税引前中間純利益3,944千円を計上しました。これに加えて、減価償却による内部留保9,101千円、10月から3月までの年会費の前受15,511千円、売上債権の減少934千円、仕入債務の増加622千円などにより資金が流入した一方で、たな卸資産の増加324千円、その他の流動資産の増加313千円などにより資金が流出したことにより、29,138千円の増加(前中間会計期間は20,550千円の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、車両の取得による支出5,300千円、コース内の植栽のための立木の取得による支出3,890千円、定期預金の預入による支出170,400千円により、179,590千円の減少(前中間会計期間は170,739千円の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュー・フローについては、財務活動を行っておりませんので、該当ありません。
(3)経営成績の分析
当中間会計期間における売上高は、165,055千円(前年同期比8.0%増)となりました。コースコンディションの維持・改善を進めるとともに、営業諸施策を推進し、競争力の強化に努めたことも相俟って、来場者数は18,097人(前年同期比9.7%増)と増加し、売上高の増加に寄与いたしました。
損益面においては、名義書換料5,200千円、雑収入等営業外収益798千円を計上しましたが、前中間会計期間に比べ名義書換料が3,600千円減少いたしました。経常利益は、3,941千円を計上し(前年同期は2,287千円の経常損失)、中間純利益は2,005千円(前年同期は2,285千円の中間純損失)の計上となりました。
入場者数、売上高等の推移
営業指標第42期中間 (平成22年9月)第43期中間 (平成23年9月)第44期中間
(平成24年9月)
第45期中間
(平成25年9月)
第46期中間
(平成26年9月)
入場者数(人)14,54617,40616,75616,49218,097
売上高(千円)144,628165,695155,696152,801165,055
一人当たり
売上高(円)
9,9439,5199,2929,2659,120