半期報告書-第62期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2018/09/21 9:03
【資料】
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【項目】
45項目

業績等の概要

(1)業績
当中間会計期間の我が国の経済は、欧米の政治的混乱、トランプ政権の通商を巡る対立の激化など、海外の先行き不透明感はあるが、堅調な海外景気や、企業の設備投資などを背景に、景気は穏やかな回復基調となりました。
ゴルフ場業界におきましては、プレー人口の減少、価格競争の激化に伴い厳しい状況が続いております。
そんな中、当社におきましては、当中間会計期間の総来場者数は、前年同期比890名減の10,172名となりました。その内訳は、メンバー来場者数で前年同期比487名減の4,362名、ビジター来場者数で前年同期比403名減の5,810名でした。
この結果、売上高は、前年同期比45百万円減の197百万円となりました。売上原価並びに、販売費及び一般管理費につきましては16百万円減の239百万円となり、営業損失は41百万円(前年同期は営業損失12百万円)となりました。
また、営業外収益は、前年同期比33百万円増の78百万円となり、経常利益は、前年同期比4百万円増の36百万円となり、税引前中間純利益は、前年同期比3百万円増の36百万円となり、中間純利益は、前年同期比3百万円増の34百万円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当中間会計期間における、現金及び現金同等物は、前期末比27百万円増の439百万円となりました。当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、72百万円(前年同期比50百万円増)となりました。
資金増加の主な要因は、税引前中間純利益36百万円、減価償却費21百万円、賞与引当金11百万円、その他流動負債の増加4百万円などによるものであります。一方で、資金減少の主な要因は、法人税等の支払額2百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は、38百万円(前年同期比22百万円増)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、6百万円(前年同期比1百万円減)となりました。
これは、長期未払金の返済による支出5百万円などによるものであります。