半期報告書-第29期(平成26年9月1日-平成27年8月31日)
有報資料
(1) 当中間会計期間の経営成績の分析
当中間会計期間の一般経済情勢は所謂アベノミクス効果もあり改善傾向が見られた部分もあるものの、見通しの立て難い不安定な状況が続きました。ゴルフ場の経営環境も、一部に来場者数の回復などの明るさが見えたものの、引き続き来場者誘致のため低料金化による集客競争は厳しさを増す状況にありました。当社の運営するゴルフ場の周辺でも、前中間会計期間のような積雪の被害がなかったことも幸いし、来場者数が増加に転じたゴルフ場も多く見られるようになりました。このような状況の中、当社は、引き続き会員の協力を得て来場者誘致・食堂売店売上・その他の売上の強化などを図ってきたことにより、当中間会計期間の来場者数は、13,070名と前年同期間比2,416名増加(122.6%)しました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、ゴルフ場売上が来場者増加により94百万円と前年同期間比16百万円増加(120.7%)し、食堂売店売上も同じ理由により42百万円と前年同期間比5百万円増加(114.9%)しました。年会費収入は27百万円で前年同期間比微減(98.2%)となりました。ブライダル収入は、前中間会計期間にあったやや大口のブライダル受注がなかったことにより、3百万円と前年同期間比1百万円減少(70.1%)し、前中間会計期間にはなかった入会金収入が2百万円あり2百万円増加、名義変更手数料収入は募集環境の悪化からの新入会員の減少により1百万円と前年同期間比6百万円減少(19.2%)し、その他売上は3百万円と前年同期間比微減(95.4%)となりました。この結果、売上高の合計は174百万円と前年同期間比15百万円増加(109.6%)となりました。
売上原価は食堂売店収入の増加を主因に18百万円と前年同期間比2百万円増加(117.5%)したものの、販売費及び一般管理費は諸経費の節減に加え、租税公課、引当金繰入額、減価償却費の減少もあり、160百万円と前年同期間比9百万円減少(94.6%)となったことにより、営業損益は4百万円の赤字と前年同期間比21百万円赤字が減少(15.9%)しました。
営業外収益は6百万円と前年同期間比1百万円微増(118.1%)、営業外費用は前年同期間同様にほぼ0百万円となり、前中間会計期間には赤字であった経常損益は、前年同期間比22百万円利益が増加し2百万円の黒字となりました。
特別利益・特別損失は前年同期間同様なく、税引前中間純利益は経常損益と同額で、法人税、住民税及び事業税は前年同期間同額の1百万円となり、当中間純利益は1百万円弱の黒字となり、前年同期間比22百万円増加となりました。
当社は現在、平成22年7月に申立て平成23年2月22日に終結した民事再生手続後も残された借入金の返済に全力を挙げてきており、当中間会計期間も11百万円返済しました。
今後も当分の間厳しい経営環境が続くと思われますが、会員の皆様のご協力により、来場者数の増加によるゴルフ場売上や食堂売店売上の増加と、会員の募集や活性化による名義変更手数料収入等を主な原資として、引き続き借入金の返済を促進し、更に安定した経営と会員をはじめとする来場者の方々によりご満足頂けるゴルフ場の実現を目指していく所存であります。
(2) 当中間会計期間末の財政状態の分析
総資産の合計は987百万円(前事業年度末比2百万円減 99.7%)となりました。総資産の主な減少要因は、営業未収入金の減少14百万円によるものです。
負債の合計は767百万円(前事業年度末比3百万円減 99.5%)となりました。負債の主な減少要因は、長期借入金の減少11百万円によるものです。
株主資本の合計は219百万円(前事業年度末比1百万円増)となりました。株主資本の増加要因は、繰越利益剰余金が1百万円増加したことによります。
(3) 当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
第2「事業の概況」1「業績等の概要」(2)「キャッシュ・フローの状況」に記載の通りです。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては前記のとおり、来場者数が経営成績に重要な要因となっており、景気動向はもとより天候や大災害などによる消費者の消費マインドの変化、同業他社との競合条件の変動などが業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 今後の経営方針と見通し
当社は、わが国では稀な、会員が協力して運営に当たっているゴルフ場として内外から評価を得ております。しかし、民事再生とその後の返済努力により大幅に減少したとは言え、655百万円という多額の長期借入金が残っています。これは数年前の金融危機の際、当社が借入の返済を迫られ存続の危機にさらされた折に、多くの会員有志の方が資金を拠出し銀行からの借入を肩代わりしたものであり、早期に返済する必要があります。
また、前中間会計期間の損益が第22期中間会計期間に黒字転換以来6年ぶりに赤字になってしまい、この結果、前事業年度も赤字になってしまいました。当中間会計期間は僅かながら黒字となり、この結果、当事業年度は黒字化できる見通しが立ちましたが、なお一層の収益力増強が必要です。
今後とも引き続き会員本意の経営に留意しつつ、会員のご協力を頂いて、収益の改善のために特に土日祝日の内の予約の少ない日の会員同伴によるゲスト来場者の誘致と平日の来場者誘致によるゴルフ場売上と食堂売店売上の増加に加え、会員の募集や高齢化する会員の活性化による名義変更手数料収入増加等を一層促進し、会員のために有益な設備や費用への支出の増加は図りつつも、借入金の返済を進め財政状態の一層の改善を図っていく方針であります。
会員の皆様のご協力により、収益の改善並びに財政状態の一層の改善は可能な見込みであります。
当中間会計期間の一般経済情勢は所謂アベノミクス効果もあり改善傾向が見られた部分もあるものの、見通しの立て難い不安定な状況が続きました。ゴルフ場の経営環境も、一部に来場者数の回復などの明るさが見えたものの、引き続き来場者誘致のため低料金化による集客競争は厳しさを増す状況にありました。当社の運営するゴルフ場の周辺でも、前中間会計期間のような積雪の被害がなかったことも幸いし、来場者数が増加に転じたゴルフ場も多く見られるようになりました。このような状況の中、当社は、引き続き会員の協力を得て来場者誘致・食堂売店売上・その他の売上の強化などを図ってきたことにより、当中間会計期間の来場者数は、13,070名と前年同期間比2,416名増加(122.6%)しました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、ゴルフ場売上が来場者増加により94百万円と前年同期間比16百万円増加(120.7%)し、食堂売店売上も同じ理由により42百万円と前年同期間比5百万円増加(114.9%)しました。年会費収入は27百万円で前年同期間比微減(98.2%)となりました。ブライダル収入は、前中間会計期間にあったやや大口のブライダル受注がなかったことにより、3百万円と前年同期間比1百万円減少(70.1%)し、前中間会計期間にはなかった入会金収入が2百万円あり2百万円増加、名義変更手数料収入は募集環境の悪化からの新入会員の減少により1百万円と前年同期間比6百万円減少(19.2%)し、その他売上は3百万円と前年同期間比微減(95.4%)となりました。この結果、売上高の合計は174百万円と前年同期間比15百万円増加(109.6%)となりました。
売上原価は食堂売店収入の増加を主因に18百万円と前年同期間比2百万円増加(117.5%)したものの、販売費及び一般管理費は諸経費の節減に加え、租税公課、引当金繰入額、減価償却費の減少もあり、160百万円と前年同期間比9百万円減少(94.6%)となったことにより、営業損益は4百万円の赤字と前年同期間比21百万円赤字が減少(15.9%)しました。
営業外収益は6百万円と前年同期間比1百万円微増(118.1%)、営業外費用は前年同期間同様にほぼ0百万円となり、前中間会計期間には赤字であった経常損益は、前年同期間比22百万円利益が増加し2百万円の黒字となりました。
特別利益・特別損失は前年同期間同様なく、税引前中間純利益は経常損益と同額で、法人税、住民税及び事業税は前年同期間同額の1百万円となり、当中間純利益は1百万円弱の黒字となり、前年同期間比22百万円増加となりました。
当社は現在、平成22年7月に申立て平成23年2月22日に終結した民事再生手続後も残された借入金の返済に全力を挙げてきており、当中間会計期間も11百万円返済しました。
今後も当分の間厳しい経営環境が続くと思われますが、会員の皆様のご協力により、来場者数の増加によるゴルフ場売上や食堂売店売上の増加と、会員の募集や活性化による名義変更手数料収入等を主な原資として、引き続き借入金の返済を促進し、更に安定した経営と会員をはじめとする来場者の方々によりご満足頂けるゴルフ場の実現を目指していく所存であります。
(2) 当中間会計期間末の財政状態の分析
総資産の合計は987百万円(前事業年度末比2百万円減 99.7%)となりました。総資産の主な減少要因は、営業未収入金の減少14百万円によるものです。
負債の合計は767百万円(前事業年度末比3百万円減 99.5%)となりました。負債の主な減少要因は、長期借入金の減少11百万円によるものです。
株主資本の合計は219百万円(前事業年度末比1百万円増)となりました。株主資本の増加要因は、繰越利益剰余金が1百万円増加したことによります。
(3) 当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
第2「事業の概況」1「業績等の概要」(2)「キャッシュ・フローの状況」に記載の通りです。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては前記のとおり、来場者数が経営成績に重要な要因となっており、景気動向はもとより天候や大災害などによる消費者の消費マインドの変化、同業他社との競合条件の変動などが業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 今後の経営方針と見通し
当社は、わが国では稀な、会員が協力して運営に当たっているゴルフ場として内外から評価を得ております。しかし、民事再生とその後の返済努力により大幅に減少したとは言え、655百万円という多額の長期借入金が残っています。これは数年前の金融危機の際、当社が借入の返済を迫られ存続の危機にさらされた折に、多くの会員有志の方が資金を拠出し銀行からの借入を肩代わりしたものであり、早期に返済する必要があります。
また、前中間会計期間の損益が第22期中間会計期間に黒字転換以来6年ぶりに赤字になってしまい、この結果、前事業年度も赤字になってしまいました。当中間会計期間は僅かながら黒字となり、この結果、当事業年度は黒字化できる見通しが立ちましたが、なお一層の収益力増強が必要です。
今後とも引き続き会員本意の経営に留意しつつ、会員のご協力を頂いて、収益の改善のために特に土日祝日の内の予約の少ない日の会員同伴によるゲスト来場者の誘致と平日の来場者誘致によるゴルフ場売上と食堂売店売上の増加に加え、会員の募集や高齢化する会員の活性化による名義変更手数料収入増加等を一層促進し、会員のために有益な設備や費用への支出の増加は図りつつも、借入金の返済を進め財政状態の一層の改善を図っていく方針であります。
会員の皆様のご協力により、収益の改善並びに財政状態の一層の改善は可能な見込みであります。