半期報告書-第32期(平成29年9月1日-平成30年8月31日)

【提出】
2018/05/30 9:13
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有報資料

(1) 当中間会計期間の経営成績の分析
当中間会計期間の一般経済情勢は、堅調な雇用・所得情勢を背景に消費も緩やかに回復し、名目賃金は所定内給与のプラスが維持されているものの、実質賃金の回復力は弱く家計の消費は異常な気象による生鮮食料品の価格高騰により買い控え傾向も目立つ状況でした。
ゴルフ場を取り巻く営業環境は、引き続き来場者誘致のための低料金化による集客競争が厳しさを増す状況が続いており、当社の運営するゴルフ場の周辺でも、料金引き下げによる来場者誘致により来場者数が増加したゴルフ場も一部に見られますが、全体としては来場者数が減少し、売り上げも弱含みに推移した模様です。
このような状況の中当社は引き続き会員の協力を得て、来場者誘致を図ってきた結果、当中間会計期間の来場者数は、12,826名と前年同期間比158名増加の増加に転じることが出来ました。
この結果、当中間会計期間の売上高は、ゴルフ場売上が、来場者数の増加により87百万円と、前年同期間比1百万円増加(101.5%)し、食堂・売店売上も43百万円と、前年同期間比2百万円増加(105.5%)しました。年会費収入は、27百万円と、前年同期間比1百万円未満の増加(103.4%)し、ブライダル収入も受注の回復により4百万円と、前年同期間比1百万円増加(141.6%)し、名義変更手数料も5百万円と前年同期間比1百万円増加(139.0%)しました。また、前年同期間には0だった入会金収入が、当中間会計期間は親族会員の入会促進が効を奏し5百万円あり、その他収入は3百万円と前年同期間比1百万円未満増加(111.6%)しました。この結果売上高の合計は177百万円と前年同期間比13百万円増加(108.1%)しました。
これに対し、売上原価は、食堂売店収入とブライダル収入が増加したものの、収益体質強化策により18百万円と1百万円未満減少(96.5%)し、販売費および一般管理費は、コース改良のためゴルフ場管理費が1百万円増加したものの売上割り戻し引当金の繰り入れと戻し入れの差額が5百万円減少したことを主因に159百万円と前年同期間比3百万円減少(97.5%)したことにより、営業損益は1百万円未満の赤字と、前年同期間比18百万円赤字が減少(4.7%)しました。
営業外収益は、制度の期限経過による協賛金等の収入がなくなったことを主因に5百万円と前年同期間比1百万円減少(79.8%)し、営業外費用は前年同期間同様ほぼ0で、経常損益は、4百万円と、前年同期間比16百万円増加(138.7%)し黒字に転換しました。
特別損益は、前年同期間同様無く、税引前中間純利益は経常損益と同額で、法人税、住民税及び事業税は前年同期間略同額の略1百万円となり、当中間純利益は16百万円増加(128.6%)し3百万円の黒字に転換しました。
当社は現在平成22年7月に申し立て平成23年2月22日に集結した民事再生手続き後も残された借入金の返済に全力を挙げてきており、当中間会計期間は、前事業年度の業績低下から手元資金を確保するために3百万円弱の返済にとどめましたが、業績がやや回復傾向に転じたので今後返済を促進する所存です。
今後も当分の間厳しい経営環境が続くと思われますが、幸い当社の運営するゴルフ場の隣接地に当ゴルフ場建設当時から計画されていた住宅分譲などの事業が軌道に乗ってきたので、ゴルフ場と隣接地の双方を全体としてミュアヘッド・フィールズと称してこの事業主体との連携を一層強化して参ります。住宅併設のゴルフ場という他のゴルフ場にはない特色を持つ稀なゴルフ場として、来場者数の増加によるゴルフ場収入や食堂売店収入の増加と、会員の募集や活性化による名義変更手数料や入会金の増加により引き続き借入金の返済促進を図り、会員をはじめとする来場者の方々によりご満足頂けるゴルフ場の実現を目指していく所存であります。
(2) 当中間会計期間末の財政状態の分析
総資産の合計は954百万円(前事業年度末比2百万円減 99.7%)となりました。総資産の主な増加要因は、現金及び預金の増加14百万円で、総資産の主な減少要因は、営業未収入金の減少9百万円によるものです。
負債の合計は660百万円(前事業年度末比6百万円減 99.0%)となりました。負債の主な減少要因は、売上割戻引当金の減少6百万円によるものです。
株主資本の合計は293百万円(前事業年度末比3百万円増)となりました。株主資本の増加要因は、繰越利益剰余金が3百万円増加したことによるものです。
(3) 当中間会計期間のキャッシュ・フローの状況の分析
第2「事業の概況」1「業績等の概要」(2)「キャッシュ・フローの状況」に記載の通りです。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては前記のとおり、来場者数が経営成績に重要な要因となっており、景気動向はもとより天候や大災害などによる消費者の消費マインドの変化、同業他社との競合条件の変動などが業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 今後の経営方針と見通し
当社は、わが国では稀な、会員が協力して運営に当たっているゴルフ場として内外から評価を得ております。しかし、民事再生とその後の返済努力により大幅に減少したとは言え、406百万円という多額の長期借入金が残っております。これは約12年前の金融危機の際、当社が借入の返済を迫られ存続の危機にさらされた折に、多くの会員有志の方が資金を拠出し銀行からの借入を肩代わりしたものなので、極力早期に返済する方針であり、それでも一定期間残る部分の借り入れを、より安定した債務に切り替える方針で、会員の皆様に追加保証金の納入をお願いするなど、既に実行に移しています。
ゴルフ場経営を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くことが予想されますが、収益力の安定と返済原資を確保するため、土日祝日の内の予約の少ない土曜日の会員同伴によるゲスト来場者の誘致と平日の会員紹介によるゲスト来場者誘致等に注力していきます。幸い、当社の運営するゴルフ場の隣接地に当ゴルフ場建設当時から計画されていた住宅分譲などの事業が軌道に乗ってきていることから、ゴルフ場と隣接地の双方を全体としてミュアヘッド・フィールズと称してこの事業主体との連携を一層強化して参ります。住宅併設のゴルフ場という他のゴルフ場にはない特色を持つ稀なゴルフ場として、来場者数の増加によるゴルフ場収入や食堂売店収入の増加と、会員の募集や活性化による名義変更手数料や入会金の増加により引き続き借入金の返済促進を図り、会員をはじめとする来場者の方々によりご満足頂けるゴルフ場の実現を目指していく方針であります。
これらの方針は、引き続き会員の皆様のご協力を頂くことにより実現可能な見込であります。

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