有価証券報告書-第31期(平成28年9月1日-平成29年8月31日)
有報資料
(1) 当事業年度の経営成績の分析
当事業年度におけるゴルフ場の営業環境は、当社のゴルフ場が所在する千葉県下のゴルフ場134か所の平成28年4月から平成29年3月までの1年間の来場者数の実績が7.87%の減少と1年前の3.5%の減少に引き続き大きな減少傾向になりました。その中で当ゴルフ場に近い千葉県の南部地区も来場者誘致のため低料金化による集客競争もあって横ばいから若干増加に転じているゴルフ場も有るとはいえ、全体としては千葉県全体と同様の傾向にあり、売上高の確保は引き続き激しい状況にありました。
このような中にあって当社の経営するゴルフ場の当事業年度の来場者数は27,408名と県下のゴルフ場全体の7.87%減少に比べれば軽微とは言え、前事業年度比604名減少(△2.2%)しました。
売上高は、ゴルフ場売上が来場者数減少に加え、年会費が高い代わりにプレー費が無料のSコース選択可能という制度の導入と来場者確保のための単価の下落を主因に184百万円と12百万円減少(93.5%)し、食堂・売店売上は、来場者減少を主因に91百万円と2百万円減少(96.8%)、年会費収入は、納入対象会員は減少したものの上記Sコースの年会費増加等により53百万円と2百万円増加(105.6%)、ブライダル収入は、前事業年度は増加した小規模な食事会の受注減少等により5百万円と2百万円減少(66.3%)入会金収入は親族会員の入会増加により4百万円と3百万円増加(350.0%)しました。また名義変更手数料は9百万円と1百万円未満の増加(102.3%)、その他売上は8百万円と1百万円減少(87.2%)といずれも大きな増減要因はなく微増減でした。この結果売上高の合計は、357百万円と前事業年度比13百万円の減少(96.4%)になりました。
他方経費については売上原価が食堂売店収入の減少を主因に40百万円と1百万円減少(95.3%)しましたが、販売費及び一般管理費は諸経費節減に努めたものの323百万円と2百万円の増加(100.8%)でしたので、営業利益は前事業年度比14百万円減少(△176.9%)し6百万円の赤字となりました。
営業外収益は、前事業年度に本格的に始まり終了した協賛金の受け入れ37百万円が当事業年度は殆どないことから9百万円と35百万円減少(21.4%)し、営業外費用は1百万円と前事業年度比1百万円未満の増加(514.2%)となりました。この結果経常利益並びに税引前当期純利益は2百万円となり、前事業年度比50百万円減少(4.5%)し、法人税住民税等差引後の当期純利益は1百万円未満の546千円の利益、前事業年度比50百万円の減少(1.0%)となりました。
当事業年度中間会計期間では営業損益が18百万円赤字、経常損益並びに税引前中間純利益が12百万円だったものを、当事業年度末では、営業損益は6百万円の赤字迄赤字幅を縮小し、経常損益並びに税引前当期純利益は何とか黒字を確保できました。
今後は、平成22年7月に東京地方裁判所に申立て、平成23年2月に終結した民事再生手続き後に残る長期借入金の返済を一層進め、財務体質の強化を図ってまいります。そのために当社の所有するゴルフ場(クラブ名「ブリックアンドウッドクラブ」)の隣接地に当社の提携先が永年進めていた、当ゴルフ場の設計者であり世界的に著名なゴルフ場設計家であり都市設計家でもある故デズモンド・ミュアヘッド氏が、当ゴルフ場設計時に目指していた住宅の分譲が本格的に始まったので、これを機にブリックアンドウッドクラブとこの住宅地のコミュニティーの地域を含めてミュアヘッド・フィールズと称して両方のイメージアップを図り、ブリックアンドウッドクラブを他のゴルフ場にはない特徴を有する希にみるクラブであることを一層強調することにより、新規会員の獲得と来場者の誘致などに努めていく所存であります。
(2) 当事業年度の財政状態の分析
総資産の合計は956百万円(前年同期比9百万円0.9%減)となりました。総資産の主な減少要因は、固定資産が7百万円減少したことによります。
固定資産の減少は主に減価償却によるものです。
負債の合計は666百万円(前年同期比9百万円1.4%減)となりました。負債の主な減少要因は、固定負債が11百万円減少したことによります。
固定負債の減少は長期借入金の減少によるものです。
株主資本の合計は289百万円(前年同期比0百万円0.2%増)となりました。株主資本の増加要因は、繰越利益剰余金が0百万円増加したことによります。
(3) キャッシュ・フローの分析
第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)「キャッシュ・フローの状況」に記載の通りです。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては前記のとおり、来場者数が経営成績に重要な要因となっており、景気動向はもとより天候や震災などの自然現象が業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 今後の経営方針と見通し
当社は、わが国では稀な、会員が協力して運営にあたっているゴルフ場として内外から高い評価を得ております。今後は、従来にも増してブリックアンドウッドクラブ会員のご協力を戴いて、平成22年7月15日に手続きを開始し平成23年2月22日に終結した民事再生手続の終結後に残された長期借入金を返済し、また収入を一層安定化させて財務基盤をより強固にして、クラブ会員のニーズに十分応えられるようにしていく方針であります。
ゴルフクラブを取り巻く会員募集の環境は引き続き厳しいものがありますが、借入の返済を進めるため並びに一層の安定収入の確保のために、新規会員の募集と休眠会員の活性化促進、並びに来場者数増加策の推進を行い、入会金収入や名義変更手数料収入並びに会員からのゴルフ場を利用頂く収入や年会費収入の安定を図って行きます。
そのために今後は、当社の所有するゴルフ場(クラブ名「ブリックアンドウッドクラブ」)の隣接地に当社の提携先が永年進めていた、当ゴルフ場の設計者であり世界的に著名なゴルフ場設計家であり都市設計家でもある故デズモンド・ミュアヘッド氏が、当ゴルフ場設計時に目指していた住宅の分譲が本格的に始まったので、これを機にブリックアンドウッドクラブとこの住宅地のコミュニティーの地域を含めてミュアヘッド・フイールズと称して両方のイメージアップを図り、ブリックアンドウッドクラブを他のゴルフ場にはない特徴を有する希にみるクラブであることを一層強調することにより、新規会員の獲得と来場者の誘致などに努めていく所存であります。
今後は従来にも増して会員の絶大なるご協力を頂き、これらの効果と更なる追加の施策により経営基盤安定化が進む見通しであります。
当事業年度におけるゴルフ場の営業環境は、当社のゴルフ場が所在する千葉県下のゴルフ場134か所の平成28年4月から平成29年3月までの1年間の来場者数の実績が7.87%の減少と1年前の3.5%の減少に引き続き大きな減少傾向になりました。その中で当ゴルフ場に近い千葉県の南部地区も来場者誘致のため低料金化による集客競争もあって横ばいから若干増加に転じているゴルフ場も有るとはいえ、全体としては千葉県全体と同様の傾向にあり、売上高の確保は引き続き激しい状況にありました。
このような中にあって当社の経営するゴルフ場の当事業年度の来場者数は27,408名と県下のゴルフ場全体の7.87%減少に比べれば軽微とは言え、前事業年度比604名減少(△2.2%)しました。
売上高は、ゴルフ場売上が来場者数減少に加え、年会費が高い代わりにプレー費が無料のSコース選択可能という制度の導入と来場者確保のための単価の下落を主因に184百万円と12百万円減少(93.5%)し、食堂・売店売上は、来場者減少を主因に91百万円と2百万円減少(96.8%)、年会費収入は、納入対象会員は減少したものの上記Sコースの年会費増加等により53百万円と2百万円増加(105.6%)、ブライダル収入は、前事業年度は増加した小規模な食事会の受注減少等により5百万円と2百万円減少(66.3%)入会金収入は親族会員の入会増加により4百万円と3百万円増加(350.0%)しました。また名義変更手数料は9百万円と1百万円未満の増加(102.3%)、その他売上は8百万円と1百万円減少(87.2%)といずれも大きな増減要因はなく微増減でした。この結果売上高の合計は、357百万円と前事業年度比13百万円の減少(96.4%)になりました。
他方経費については売上原価が食堂売店収入の減少を主因に40百万円と1百万円減少(95.3%)しましたが、販売費及び一般管理費は諸経費節減に努めたものの323百万円と2百万円の増加(100.8%)でしたので、営業利益は前事業年度比14百万円減少(△176.9%)し6百万円の赤字となりました。
営業外収益は、前事業年度に本格的に始まり終了した協賛金の受け入れ37百万円が当事業年度は殆どないことから9百万円と35百万円減少(21.4%)し、営業外費用は1百万円と前事業年度比1百万円未満の増加(514.2%)となりました。この結果経常利益並びに税引前当期純利益は2百万円となり、前事業年度比50百万円減少(4.5%)し、法人税住民税等差引後の当期純利益は1百万円未満の546千円の利益、前事業年度比50百万円の減少(1.0%)となりました。
当事業年度中間会計期間では営業損益が18百万円赤字、経常損益並びに税引前中間純利益が12百万円だったものを、当事業年度末では、営業損益は6百万円の赤字迄赤字幅を縮小し、経常損益並びに税引前当期純利益は何とか黒字を確保できました。
今後は、平成22年7月に東京地方裁判所に申立て、平成23年2月に終結した民事再生手続き後に残る長期借入金の返済を一層進め、財務体質の強化を図ってまいります。そのために当社の所有するゴルフ場(クラブ名「ブリックアンドウッドクラブ」)の隣接地に当社の提携先が永年進めていた、当ゴルフ場の設計者であり世界的に著名なゴルフ場設計家であり都市設計家でもある故デズモンド・ミュアヘッド氏が、当ゴルフ場設計時に目指していた住宅の分譲が本格的に始まったので、これを機にブリックアンドウッドクラブとこの住宅地のコミュニティーの地域を含めてミュアヘッド・フィールズと称して両方のイメージアップを図り、ブリックアンドウッドクラブを他のゴルフ場にはない特徴を有する希にみるクラブであることを一層強調することにより、新規会員の獲得と来場者の誘致などに努めていく所存であります。
(2) 当事業年度の財政状態の分析
総資産の合計は956百万円(前年同期比9百万円0.9%減)となりました。総資産の主な減少要因は、固定資産が7百万円減少したことによります。
固定資産の減少は主に減価償却によるものです。
負債の合計は666百万円(前年同期比9百万円1.4%減)となりました。負債の主な減少要因は、固定負債が11百万円減少したことによります。
固定負債の減少は長期借入金の減少によるものです。
株主資本の合計は289百万円(前年同期比0百万円0.2%増)となりました。株主資本の増加要因は、繰越利益剰余金が0百万円増加したことによります。
(3) キャッシュ・フローの分析
第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)「キャッシュ・フローの状況」に記載の通りです。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社においては前記のとおり、来場者数が経営成績に重要な要因となっており、景気動向はもとより天候や震災などの自然現象が業績を大きく左右することとなります。ゴルフ場の一部が借地となっていることに起因する将来的に地主との契約更新が出来ず事業の継続に重要な影響を与えるリスクについては、これまで同様常に地主との良好な関係を保ち、当該リスクの低減を図っております。また、個人情報の管理については万全を期すよう細心の注意を払っております。
(5) 今後の経営方針と見通し
当社は、わが国では稀な、会員が協力して運営にあたっているゴルフ場として内外から高い評価を得ております。今後は、従来にも増してブリックアンドウッドクラブ会員のご協力を戴いて、平成22年7月15日に手続きを開始し平成23年2月22日に終結した民事再生手続の終結後に残された長期借入金を返済し、また収入を一層安定化させて財務基盤をより強固にして、クラブ会員のニーズに十分応えられるようにしていく方針であります。
ゴルフクラブを取り巻く会員募集の環境は引き続き厳しいものがありますが、借入の返済を進めるため並びに一層の安定収入の確保のために、新規会員の募集と休眠会員の活性化促進、並びに来場者数増加策の推進を行い、入会金収入や名義変更手数料収入並びに会員からのゴルフ場を利用頂く収入や年会費収入の安定を図って行きます。
そのために今後は、当社の所有するゴルフ場(クラブ名「ブリックアンドウッドクラブ」)の隣接地に当社の提携先が永年進めていた、当ゴルフ場の設計者であり世界的に著名なゴルフ場設計家であり都市設計家でもある故デズモンド・ミュアヘッド氏が、当ゴルフ場設計時に目指していた住宅の分譲が本格的に始まったので、これを機にブリックアンドウッドクラブとこの住宅地のコミュニティーの地域を含めてミュアヘッド・フイールズと称して両方のイメージアップを図り、ブリックアンドウッドクラブを他のゴルフ場にはない特徴を有する希にみるクラブであることを一層強調することにより、新規会員の獲得と来場者の誘致などに努めていく所存であります。
今後は従来にも増して会員の絶大なるご協力を頂き、これらの効果と更なる追加の施策により経営基盤安定化が進む見通しであります。