当事業年度における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により急速に停滞し、極めて厳しい状況となりました。経済活動は徐々に活動の傾向にありますが、第2波、第3波到来により終息の長期化は否めない状況となっております。ゴルフ場経営状況につきましては、高齢化の進展やプレー料金の低価格化が強まり営業環境は一段と厳しさを増していきます。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりスループレー利用者の増加とコンペ開催数の減少によりレストラン利用率の低下が定着しつつあり客単価が大幅に低下しています。
このような状況下、当クラブにおきましては営業活動の強化、割引制度による利用促進など集客対策を講じましたが客単価の減少、コンペ開催の減少に伴うレストラン売上の減少により、前年に比べ売上高は437,192千円(前年売上高は457,176千円)となりました。経常利益は16,988千円(前年経常損失は44,005千円)、当期純利益は12,011千円(前年当期純損失は45,011千円)となりました。第14期以降2年連続で経常損失が発生しておりましたが、当事業年度は経常利益を計上することができました。新型コロナウイルス感染症の終息がいつになるか不透明であることから今後も非常に厳しい経営環境が続くものと予想されます。人件費を始めとする経費削減、見直しを実施と共に、営業収益の確保のため施策継続、新企画の実施を行い経常利益計上を継続すべく努めてまいります。
来場者につきましては、新型コロナウイルスにより一時来場者の落ち込みがあったものの、直近予約傾向が高まり対策を講じ来場者確保に努めた結果、来場者数は42,568名、前年に比べ719名増加となりました。無記名会員を新たに設け可動会員が増加した点も増員に影響したものと考えられます。
2020/12/25 11:07