有価証券報告書-第33期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 9:01
【資料】
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【項目】
88項目
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定給付企業年金制度および退職一時金制度を設けており、積立型の確定給付企業年金制度はゴールドウイングループ連合設立の企業年金基金に加入しております。
確定給付企業年金制度では、ポイント制度に基づいた一時金又は年金を支給します。
なお、2014年1月1日より退職一時金制度の全部について確定拠出制度に移行しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
退職給付債務の期首残高69,943千円71,808千円
勤務費用1,3631,210
利息費用6971
数理計算上の差異の発生額3,4353,099
退職給付の支払額△3,003△4,418
退職給付債務の期末残高71,80871,771

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
年金資産の期首残高57,971千円61,444千円
期待運用収益1,1591,228
数理計算上の差異の発生額1,7482,612
事業主からの拠出額3,5673,055
退職給付の支払額△3,003△4,418
年金資産の期末残高61,44463,922

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
前事業年度
(2020年3月31日)
当事業年度
(2021年3月31日)
積立型制度の退職給付債務71,808千円71,771千円
年金資産△61,444△63,922
10,3647,849
非積立型制度の退職給付債務--
未積立退職給付債務10,3647,849
未認識数理計算上の差異△5,986△6,339
貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,3781,510
退職給付引当金4,3781,510
貸借対照表に計上された負債と資産の純額4,3781,510

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
当事業年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
勤務費用1,363千円1,210千円
利息費用6971
期待運用収益△1,159△1,228
数理計算上の差異の費用処理額493117
確定給付制度に係る退職給付費用767170

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(2020年3月31日)
当事業年度
(2021年3月31日)
債券61%62%
株式614
一般勘定2121
短期金融資産111
その他22
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(2020年3月31日)
当事業年度
(2021年3月31日)
割引率0.1%0.1%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
予想昇給率4.1%4.1%

3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前事業年度469千円、当事業年度266千円であります。