従業員数 - 航空・空港事業
- 【期間】
- 通期
連結
個別
有報情報
- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- 当社は、本社に商品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う商品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。2021/06/17 12:18
したがって、当社は、事業本部を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「航空・空港事業」、「ライフサービス事業」、「リテール事業」及び「フーズ・ビバレッジ事業」の4つを報告セグメントとしています。
「航空・空港事業」は、航空・空港関連の事業等を行っています。「ライフサービス事業」は、保険事業、不動産事業等を行っています。「リテール事業」は、機内販売事業、通信販売事業、空港店舗事業等を行っています。「フーズ・ビバレッジ事業」は、農水畜産物販売事業、加工食品販売事業、ワイン販売事業等を行っています。 - #2 主要な顧客ごとの情報
- 3.主要な顧客ごとの情報2021/06/17 12:18
(単位:千円) 顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名 三菱重工航空エンジン㈱ 12,886,544 航空・空港事業 - #3 事業の内容
- 当社グループ各事業の主な商品及び販売形態等は次のとおりです。2021/06/17 12:18
(1) 航空・空港事業セグメント名 主な取扱商品及びサービスの内容 主要な関係会社名 航空・空港事業 航空機、航空機部品、特殊車両、航空客室用品 JALUX AMERICAS, Inc.JALUX SINGAPORE PTE. LTD. ライフサービス事業 保険、不動産、施設管理、介護サービス、機械・資材、環境関連設備資材、生活資材、印刷・用紙資材 ㈱JALUX保険サービス㈱JALUXトラストJALUX SHANGHAI Co., Ltd.JRE DEVELOPMENT Co., Ltd.
航空関連企業を中心とする一般企業を主な対象として、航空機、航空機部品(エンジン部品等含む)、特殊車両、整備用機材、空港用地上機材、航空客室用品の販売及び業務受託を行っています。 - #4 事業等のリスク
- ⑫ 集中リスク2021/06/17 12:18
当社グループの航空・空港事業及びリテール事業の各セグメントにおいて、特定の業界、取引先との売買取引が集中するリスクがあります。集中リスクを防ぐため、既存事業における利益構造の改善やコスト削減に取組むとともに、非航空・空港ビジネス領域での収益力強化へ取組むことによって、特定の業界や取引先に依存しない事業ポートフォリオの最適化を図っています。なお、施策の詳細につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」をご参照下さい。
また、当社グループとして成約残及び債権残が高額になる取引先については定期的に定性及び定量情報を収集し、経営状況や格付け状況をモニターしています。併せて、与信ポートフォリオ図の作成・分析を定期的に行う等、当社グループに与える影響を勘案した大口与信先リスク管理も実施しています。 - #5 従業員の状況(連結)
- 2021年3月31日現在2021/06/17 12:18
(注) 1.従業員数は就業人員(当社グループから外部への出向者は除き、外部からの出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員)は、[ ]内に当連結会計年度の平均人員(年間総労働時間÷1日の所定労働時間により人員数を算出)を外数で記載しています。セグメントの名称 従業員数(人) 航空・空港事業 81 [ 8] ライフサービス事業 231 [ 78] リテール事業 646 [287] フーズ・ビバレッジ事業 152 [118] 全社(共通) 137 [ 1] 合計 1,247 [492]
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものです。 - #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- なお、当社グループ企業の決算期について、国内連結子会社は3月期、海外連結子会社は12月期です。2021/06/17 12:18
① 航空・空港事業 主な事業 航空機・航空機部品販売、空港用特殊車両・整備機材販売、航空機エンジンリース事業、海外空港運営事業など 当期の概況 世界の航空市場について、各国の国内線は緊急事態宣言やロックダウンなどの解除後、緩やかながら回復傾向となりましたが、再び感染が拡大しはじめたことに加え、新たに新型コロナウイルス変異株の脅威が拡がり、回復は鈍化傾向となりました。また、各国の国際線は依然として回復に向けた動きが見えず、極めて厳しい状況で推移しました。こうした中、主力事業である重工業メーカー向けの航空機エンジン部品販売では、整備分野は一部で需要の落ち込みが下げ止まり徐々に回復の兆しが見られましたが、製造分野は減産計画により大幅に販売が減少しました。また、通期にわたる航空機胴体部品の需要低迷に加え、回復の見通しも不透明であることから、JALUX AMERICAS, Inc.にて保有する部品の評価減などを行いました。海外空港運営事業では、ラオスのビエンチャン・ワッタイ国際空港とミャンマーのマンダレー国際空港ともに、期初から続く運航便数の減少が影響し、これらの持分法による投資損失を計上しました。以上の結果、当セグメントの売上高は28,640百万円(前年同期比58.7%)、営業利益は205百万円(同14.2%)、経常利益(△は損失)は△618百万円(前期は経常利益1,437百万円)となりました。 - #7 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
- 執行役員は下記の8名で、構成されています。2021/06/17 12:18
役職名 氏名 担当業務 執行役員 中 井 茂 樹 ライフサービス事業本部長 執行役員 内 藤 洋 航空・空港事業本部長 - #8 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
- ② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報2021/06/17 12:18
航空・空港事業セグメントに含まれるJALUX AMERICAS, Inc.において、保有する航空機部品のたな卸資産が、購入後2年超経過しており、正味売却価額の見直しを行いました。その結果、正味売却価額が帳簿価額を下回るため、たな卸資産評価損を計上しました。なお、たな卸資産評価損計上後の当該たな卸資産の帳簿価額は110,357千円です。
JALUX AMERICAS, Inc.のたな卸資産の評価方法は、主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によっています。回収可能価額の評価を行うに当たっては、製品、商品について正味売却価額に基づき収益性の低下を検討しています。