有価証券報告書-第45期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
⦅メイテックグループの経営理念⦆
『共生と繁栄』
⦅メイテックグループのコーポレート・スローガン⦆
『人と技術で次代を拓く』
⦅メイテックグループの「目指すべき姿」⦆
私たちメイテックグループは、全社員がつながりあい、エンジニア価値を起点として、5つの価値を持続的に向上させます
1) エンジニア価値
豊かな「エンジニア人生」を目指すすべてのエンジニアに対して、最適な「機会と場」を提供し続けます
2) 社員価値
「自立と支え合い」に共感し、プロフェッショナルとして成長し続ける社員に対して、最適な「機会と場」を提供し続けます
3) 顧客価値
すべてのお客さまから信頼されるベストパートナーを目指し、最適な「人と技術」のサービスを提供し続けます
4) 株主価値
持続的な価値向上に基づく「健全な利益」を創出し、中長期的に株主還元を最大化します
5) 社会価値
生涯プロエンジニアという働き方の確立を通じて、日本に「プロフェッショナルな労働市場」を創り出す先駆者になります
(2)経営戦略等
グループ経営理念「共生と繁栄」に立脚し、「グループ全社・全社員がつながりあって、『目指すべき姿』の5つの価値を高め続け、グループ企業集団の事業価値・企業価値を高めていくこと」は今後も継続しつつ、製造業の設計・開発市場のハイエンドを主体とした領域の中でも、より技術レベルの高い領域をメイテックグループの長期的な戦略で狙うポジションと定め、2017年度からの3年間における実行計画として「メイテックグループ中期経営計画(2017-2019) Next Stage 1」を策定し、2017年4月1日からスタートしました。
なお、2017年4月1日より、従来の「派遣事業」の名称を「エンジニアリングソリューション事業」に、「紹介事業」の名称を「エンジニア紹介事業」に変更しています。
メイテックグループ中期経営計画(2017-2019) 「Next Stage 1」の概要
A.3年後のグループ連結の収益目標
・ 売上高 : 1,000億円
・ 営業利益 : 130億円
・ 営業利益率 : 13%
・ 当期純利益 : 90億円
・ ROE : 20.0%
B.中期経営計画の基本方針
積極的成長に向けた競争力の強化
C.事業別の戦略
製造業の設計・開発市場をハイエンド領域とミドル領域の2つにゾーニングし、「エンジニアリングソリューション事業」と、「エンジニア紹介事業」の2事業で、以下の4つの戦略に取り組む
① エンジニアリングソリューション事業
A) 派遣型エンジニアリングソリューション(ハイエンド領域)の戦略
ハイエンドを無限に創り続ける「The Only One」
・ ハイエンド市場拡大戦略
・ 市場価値向上戦略
・ 共通基盤の強化
B) 受託型エンジニアリングソリューションの戦略
技術の組み合わせと組織力を武器に変化する技術革新に応える
・ 技術価値向上戦略
・ 技術ソリューション力向上戦略
・ 組織体制の強化
C) 派遣型エンジニアリングソリューション(ミドル領域)の戦略
幅広い業務でキャリアアップし続け、高い「技術力×人間力」によりミドル領域No1
・ 既存マーケット拡大戦略
・ 新規マーケット開拓戦略
・ 事業運営体制強化戦略
② エンジニア紹介事業
「エンジニア支持No1」を目指す
・ 既存マーケット拡大戦略
・ 新規マーケット開拓戦略
・ 機能構築戦略
(3)経営環境
海外の政治動向、経済状況については、複雑化し、そのため不確実性が高まり、不透明感も高まり、楽観視できる状況ではありませんが、日本国内においては、2020年7月に開催される「東京オリンピック」への需要などによる押し上げなどにより、比較的堅調なペースで景気が拡大する見込みです。さらに、政府は「日本再興戦略2016」において名目GDP600兆円に向けた成長戦略の柱として新たな有望成長市場の創出を掲げており、国内製造業の研究開発投資は、継続的に増加すると考えられます。特に「第4次産業革命の実現~IoT・ビッグデータ・AI・ロボット~」としてテーマ化された領域への投資は産業構造を変化させながら進展すると見込まれます。
それらに伴い、企業の設計開発需要は底堅いと予測しますが、少子高齢化、理系学生の減少などの要因からエンジニアの確保は今まで以上に困難となります。
お客さまである製造業、社員として活躍するエンジニアの双方への価値提供の力がますます問われると言えます。
(4)対処すべき課題
当社グループの根幹事業はエンジニアリングソリューション事業であります。「共生と繁栄」の経営理念に立脚し、私たちメイテックグループは、全社員がつながりあい、エンジニア価値を起点として、5つの価値(エンジニア価値、社員価値、顧客価値、株主価値、社会価値)を持続的に向上させます。
エンジニアリングソリューション事業における将来の業績については、技術力の高いエンジニア社員数とその稼働率の多寡に懸かっています。従いまして、当社グループにおいては、受注営業、採用・増員、キャリアサポートの業務について、環境変化を適切に捉えてバランスを取りながら、それぞれの業務を永続して強化し、持続的成長を実現していくことが最大の課題であると認識しています。
① 受注営業
エンジニアリングソリューション事業は、エンジニアのキャリアアップを支援する事業でもあります。稼働人員数の増加や稼働率の維持・向上を図るための受注量の確保はもちろんのこと、エンジニアのキャリアアップの選択肢を拡げるためにも業務領域を拡大し、機会と場を提供し続けることが最重要であります。従いまして、平時・有事にかかわらず十分な受注を獲得するために、今後も営業システムの変革を継続し、営業力の強化に取り組んでいく所存です。
② 採用・増員
日本最大の「プロのエンジニア集団」である当社グループにおいては、エンジニアを中心とした多くの優秀な人材を確保することが成長力の源泉となります。従いまして、当社グループでは、業界のリーディングカンパニーとしての信頼性・安心感に基づいたブランドを労働市場に確立していき、採用力を高めていきます。今後も、平時・有事の市場環境の変化に対応した効率的な採用・増員活動に取り組んでいく所存です。
③ キャリアサポート
日本最大の「プロのエンジニア集団」における品質の維持・向上を図るためには、一人ひとりのエンジニアのキャリアアップをきめ細やかにサポートしていくことが必要不可欠であります。これらのキャリアサポートを適時適切に実施していくために、エンジニアが提供するサービスの品質を「技術力×人間力=総合力」と定め、エンジニア主体のキャリアアップ支援の拡大と会社主導のキャリアアップ支援の強化に取り組んでいます。今後も、顧客ニーズの変化や拡大等を適切に把握して、効率的なキャリアサポートの強化に取り組んでいく所存です。
(1)会社の経営の基本方針
⦅メイテックグループの経営理念⦆
『共生と繁栄』
⦅メイテックグループのコーポレート・スローガン⦆
『人と技術で次代を拓く』
⦅メイテックグループの「目指すべき姿」⦆
私たちメイテックグループは、全社員がつながりあい、エンジニア価値を起点として、5つの価値を持続的に向上させます
1) エンジニア価値
豊かな「エンジニア人生」を目指すすべてのエンジニアに対して、最適な「機会と場」を提供し続けます
2) 社員価値
「自立と支え合い」に共感し、プロフェッショナルとして成長し続ける社員に対して、最適な「機会と場」を提供し続けます
3) 顧客価値
すべてのお客さまから信頼されるベストパートナーを目指し、最適な「人と技術」のサービスを提供し続けます
4) 株主価値
持続的な価値向上に基づく「健全な利益」を創出し、中長期的に株主還元を最大化します
5) 社会価値
生涯プロエンジニアという働き方の確立を通じて、日本に「プロフェッショナルな労働市場」を創り出す先駆者になります
(2)経営戦略等
グループ経営理念「共生と繁栄」に立脚し、「グループ全社・全社員がつながりあって、『目指すべき姿』の5つの価値を高め続け、グループ企業集団の事業価値・企業価値を高めていくこと」は今後も継続しつつ、製造業の設計・開発市場のハイエンドを主体とした領域の中でも、より技術レベルの高い領域をメイテックグループの長期的な戦略で狙うポジションと定め、2017年度からの3年間における実行計画として「メイテックグループ中期経営計画(2017-2019) Next Stage 1」を策定し、2017年4月1日からスタートしました。
なお、2017年4月1日より、従来の「派遣事業」の名称を「エンジニアリングソリューション事業」に、「紹介事業」の名称を「エンジニア紹介事業」に変更しています。
メイテックグループ中期経営計画(2017-2019) 「Next Stage 1」の概要
A.3年後のグループ連結の収益目標
・ 売上高 : 1,000億円
・ 営業利益 : 130億円
・ 営業利益率 : 13%
・ 当期純利益 : 90億円
・ ROE : 20.0%
B.中期経営計画の基本方針
積極的成長に向けた競争力の強化
C.事業別の戦略
製造業の設計・開発市場をハイエンド領域とミドル領域の2つにゾーニングし、「エンジニアリングソリューション事業」と、「エンジニア紹介事業」の2事業で、以下の4つの戦略に取り組む
① エンジニアリングソリューション事業
A) 派遣型エンジニアリングソリューション(ハイエンド領域)の戦略
ハイエンドを無限に創り続ける「The Only One」
・ ハイエンド市場拡大戦略
・ 市場価値向上戦略
・ 共通基盤の強化
B) 受託型エンジニアリングソリューションの戦略
技術の組み合わせと組織力を武器に変化する技術革新に応える
・ 技術価値向上戦略
・ 技術ソリューション力向上戦略
・ 組織体制の強化
C) 派遣型エンジニアリングソリューション(ミドル領域)の戦略
幅広い業務でキャリアアップし続け、高い「技術力×人間力」によりミドル領域No1
・ 既存マーケット拡大戦略
・ 新規マーケット開拓戦略
・ 事業運営体制強化戦略
② エンジニア紹介事業
「エンジニア支持No1」を目指す
・ 既存マーケット拡大戦略
・ 新規マーケット開拓戦略
・ 機能構築戦略
(3)経営環境
海外の政治動向、経済状況については、複雑化し、そのため不確実性が高まり、不透明感も高まり、楽観視できる状況ではありませんが、日本国内においては、2020年7月に開催される「東京オリンピック」への需要などによる押し上げなどにより、比較的堅調なペースで景気が拡大する見込みです。さらに、政府は「日本再興戦略2016」において名目GDP600兆円に向けた成長戦略の柱として新たな有望成長市場の創出を掲げており、国内製造業の研究開発投資は、継続的に増加すると考えられます。特に「第4次産業革命の実現~IoT・ビッグデータ・AI・ロボット~」としてテーマ化された領域への投資は産業構造を変化させながら進展すると見込まれます。
それらに伴い、企業の設計開発需要は底堅いと予測しますが、少子高齢化、理系学生の減少などの要因からエンジニアの確保は今まで以上に困難となります。
お客さまである製造業、社員として活躍するエンジニアの双方への価値提供の力がますます問われると言えます。
(4)対処すべき課題
当社グループの根幹事業はエンジニアリングソリューション事業であります。「共生と繁栄」の経営理念に立脚し、私たちメイテックグループは、全社員がつながりあい、エンジニア価値を起点として、5つの価値(エンジニア価値、社員価値、顧客価値、株主価値、社会価値)を持続的に向上させます。
エンジニアリングソリューション事業における将来の業績については、技術力の高いエンジニア社員数とその稼働率の多寡に懸かっています。従いまして、当社グループにおいては、受注営業、採用・増員、キャリアサポートの業務について、環境変化を適切に捉えてバランスを取りながら、それぞれの業務を永続して強化し、持続的成長を実現していくことが最大の課題であると認識しています。
① 受注営業
エンジニアリングソリューション事業は、エンジニアのキャリアアップを支援する事業でもあります。稼働人員数の増加や稼働率の維持・向上を図るための受注量の確保はもちろんのこと、エンジニアのキャリアアップの選択肢を拡げるためにも業務領域を拡大し、機会と場を提供し続けることが最重要であります。従いまして、平時・有事にかかわらず十分な受注を獲得するために、今後も営業システムの変革を継続し、営業力の強化に取り組んでいく所存です。
② 採用・増員
日本最大の「プロのエンジニア集団」である当社グループにおいては、エンジニアを中心とした多くの優秀な人材を確保することが成長力の源泉となります。従いまして、当社グループでは、業界のリーディングカンパニーとしての信頼性・安心感に基づいたブランドを労働市場に確立していき、採用力を高めていきます。今後も、平時・有事の市場環境の変化に対応した効率的な採用・増員活動に取り組んでいく所存です。
③ キャリアサポート
日本最大の「プロのエンジニア集団」における品質の維持・向上を図るためには、一人ひとりのエンジニアのキャリアアップをきめ細やかにサポートしていくことが必要不可欠であります。これらのキャリアサポートを適時適切に実施していくために、エンジニアが提供するサービスの品質を「技術力×人間力=総合力」と定め、エンジニア主体のキャリアアップ支援の拡大と会社主導のキャリアアップ支援の強化に取り組んでいます。今後も、顧客ニーズの変化や拡大等を適切に把握して、効率的なキャリアサポートの強化に取り組んでいく所存です。