当社グループでは、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」という教育理念をグループ全体が共有し、その実現に取り組んでおります。当連結会計年度においても主要部門である高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校等)、小・中学生部門(四谷大塚、東進スクール等)、スイミングスクール部門(イトマンスイミングスクール)を中心に、各部門が、提供するコンテンツの充実や受講環境整備など、「心・知・体」の教育を総合的に行える体制の構築を一貫して進めてまいりました。その成果として、今春も東京大学の現役合格者数が前年比68名増となる668名となったことをはじめ、早稲田、慶応などの難関大学の合格実績も大きく伸長させることができました。また、東進ハイスクール講師陣が頻繁にマスコミで取り上げられるなど、当社に関する社会的な認知度も飛躍的に高まっております。さらに、「セサミ・ストリート・イングリッシュ」の中国展開など、海外事業でも成果が上がりつつあります。なお、当連結会計年度より中国上海の永瀬商貿(上海)有限公司を連結子会社といたしました。
当連結会計年度の連結営業収益は対前年同期2,208百万円の増加となる39,841百万円(前年同期比5.9%増)となり、当社グループの過去最高値を更新いたしました。これは厳しい環境のなか,高校生部門を中心に期中を通じて生徒数の増勢が続いたことによるものであります。
費用面では、基礎学力養成のためのシステム開発や校舎現場の指導力強化など、引き続き学力向上に焦点を絞った施策を進めると同時に、各部門において業務改善と効率化に取り組みました。また、当連結会計年度より全国統一中学生テストを開始したことで、全国統一小学生テスト、全国統一高校生テストと併せ、当社グループで小学生から高校生に至る各段階で全国規模の学力テストを主催することになりました。費用全体としては、4月、5月の事業用不動産取得に伴う登録免許税等124百万円の計上を含め、対前年同期826百万円の増加となる34,380百万円(前年同期比2.5%増)となりました。
2014/06/27 15:04