当期は、第一志望校合格のための生徒の大巾学力向上を最重点課題として、その実現に取り組んでおります。AIを活用し、生徒が習得すべき単元・ジャンルの問題に優先度をつけて提供する「志望校別単元ジャンル演習講座」をはじめとする、第一志望校合格に向けた講座開発や、2020年度導入の「大学入学共通テスト」に対応した教育手法や模試の開発などを進めてまいりました。これと併せ、当社グループ生徒層の裾野拡大に向け、高校1年生、2年生対象の「定期テスト対策特別招待講習」や「一日体験」、学力の高い新中学1年生を対象に早期学習を進める「スーパーエリートコース」、医学部受験に特化した「医学部特進コース」を新たに開始したほか、昨年度、年2回実施の「学力を伸ばす模試」として小学生から高校生までの一貫体制を整備した「全国統一テスト」を引き続き実施しております。また、今年で6年目を迎えた「夏の教育セミナー」、毎年夏期に開催する「大学学部研究会」には、多くの高等学校、大学の先生方に参加いただくなど、公教育との連携強化も図っております。
こうしたなか、当第2四半期連結累計期間の営業収益は対前年同期479百万円の増加となる20,137百万円(前年同期比2.4%増)となりました。これは、学力向上のための受講促進・学習量増加に向けた取組みを強力に推進したことにより、高校生部門の売上高が対前年同期452百万円増(前年同期比4.1%増)となったこと、小・中学生部門が引き続き堅調に推移したことなどによるものです。
費用面では、広告宣伝費を中心に削減が進み、費用全体では対前年同期1,584百万円の減少となる18,914百万円(前年同期比7.7%減)となりました。これは、学力の大巾向上の実現に焦点を絞った施策を引き続き積極的に進めた一方で、昨年、中学生テスト・高校生テストの6月新規開催に併せて実施した「全国統一テスト」関連のテレビCM費用圧縮など、広告宣伝費を対前年同期1,324百万円の減少となる、1,612百万円(前年同期比45.1%減)としたことが主因であります。
2019/11/13 10:49