9733 ナガセ

9733
2024/04/25
時価
569億円
PER 予
13.54倍
2010年以降
赤字-37.95倍
(2010-2023年)
PBR
1.77倍
2010年以降
1.6-3.66倍
(2010-2023年)
配当 予
5.34%
ROE 予
13.04%
ROA 予
4.75%
資料
Link
CSV,JSON

営業収益

【期間】

連結

2010年9月30日
157億6026万
2011年9月30日 +3.06%
162億4240万
2012年9月30日 -2.54%
158億3059万
2013年9月30日 +4.51%
165億4522万
2014年9月30日 +2.09%
168億9051万
2015年9月30日 +15.2%
194億5797万
2016年9月30日 -0.92%
192億7831万
2017年9月30日 +0.75%
194億2315万
2018年9月30日 +1.21%
196億5862万
2019年9月30日 +2.44%
201億3781万
2020年9月30日 -8.11%
185億398万
2021年9月30日 +19.59%
221億2800万
2022年9月30日 +9.35%
241億9800万
2023年9月30日 +4.95%
253億9700万

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
「心・知・体」の教育を総合的に行える体制の構築を目指し、高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾等)、小・中学生部門(四谷大塚、木村塾等)、スイミングスクール部門(イトマンスイミングスクール、イトマンスポーツスクール)を中心に、各部門が提供するコンテンツの充実や教育指導方法の深化、受講環境の整備などを進めてまいりました。高校生部門においては、受験生対象の「志望校別単元ジャンル演習講座」「第一志望校対策演習講座」の進化に加え、今年から英語を含む英数2教科対応となった高校2年生対象の「個人別定石問題演習講座」など、当社ならではのAIを活用した講座の充実を進めたほか、4年ぶりの会場実施となった夏期の恒例イベント、高校の先生対象の「夏の教育セミナー」や、高校生対象の「大学学部研究会」(オンライン実施)を開催、多数のご参加をいただきました。また、ビジネススクール部門では、企業対象の語学・ビジネススキル研修で培ったノウハウを活かし、新たな成長分野としてIT・DX研修への取り組みを積極的に推進いたしました。そのほか、2023年1月から新たに当社グループに加わったヒューマレッジの体制整備も進めました。
こうしたなか、当第2四半期連結累計期間の営業収益は対前年同期1,198百万円の増加となる25,397百万円(前年同期比5.0%増)となりました。これは、小・中学生部門がヒューマレッジ(木村塾等)の加入及び四谷大塚の増収などにより1,224百万円の増収となったことに加え、ビジネススクール部門が企業向けIT・DX講座の大口受注により492百万円の増収となったことによるものであります。なお、高校生部門では前期末募集期に新規入学者数が前年を下回った影響が残ったことと、夏期の生徒募集において、受験学年である高校3年生が一定程度回復したものの、高校1年生、高校2年生の入学数が伸び悩んだことにより526百万円の減収となりました。
費用面では、ヒューマレッジの加入による増加のほか、新規校舎に係る物件費や賃金ベースアップに伴う人件費の増加、全国統一小学生テストのTV広告に伴う費用などに加え、コロナ禍で中止していた合宿やセミナー等のイベント再開があり、費用全体で対前年同期2,213百万円の増加となる23,967百万円(前年同期比10.2%増)となりました。その他の経費においては、当期も学力の大巾向上の実現に焦点を絞った施策を引き続き積極的に進める一方、費用対効果の検証を通じた経費のコントロールにより概ね前年並みで推移しております。
2023/11/13 12:37