当第2四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言の解除後、各教室やスクールでの感染予防措置を徹底したうえで、全校舎で通常授業を再開しており、校舎での生徒の学習や出席状況等も概ね例年の状況に戻っております。また、子供たちの学習機会確保のため、自宅で受講できる無償講座として開始し、26万人のお申込みをいただいた「東進オンライン学校」や、夏期恒例イベントとして毎年多くの参加者を集めている「夏の教育セミナー」「大学学部研究会」のオンライン実施など、コロナ禍での環境変化に応じた新しい企画や、提供方法の工夫などによりさらに質を向上させる取り組みを積極的に進めてまいりました。今後も、一連のオンラインによる施策で得たノウハウや知見を活かし、これまで当社が培ってきたコンテンツとの相乗効果を図り、ディスタンス・エデュケーションのさらなる普及、新しい教育手法の開発にあたってまいります。
こうしたなか、当第2四半期連結累計期間の営業収益は対前年同期1,633百万円の減少となる18,503百万円(前年同期比8.1%減)となりました。これは、イトマンスイミングスクールで4月、5月の休校とこれに伴う入学者数の減少による減収1,458百万円があったことが主な要因であります。高校生部門、小・中学生部門においては、合宿などの夏期のイベントを中止したことによる減収があったものの、映像コンテンツを自宅で受講できる当社学習システムの強みを活かして、東進在宅受講部や四谷大塚通信事業本部の在籍生徒数が前年比で大幅に増加したほか、夏期の生徒募集においても高校生部門を中心に入学者数が前年比増加するなど増収要因があり、概ね前年並の売上となりました。
費用面では、東進オンライン学校関連の告知費用700百万円の計上などにより広告宣伝費が前年比で796百万円増加となりましたが、費用全体では対前年同期63百万円の減少となる18,850百万円(前年同期比0.3%減)となりました。これは、学力の大巾向上の実現に焦点を絞った施策を当期も引き続き積極的に進めた一方で、グループ全社で経費圧縮に取り組んだことに加え、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年実施している各種イベント等を中止、延期したことによる費用減などによるものであります。なお、開示数値では、上記の費用より、イトマンスイミングスクールが新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府や地方自治体による要請により営業停止した期間中に発生した固定費等466百万円を特別損失に振替えて表示しております。
2020/11/12 12:30