9696 ウィザス

9696
2024/08/16
時価
126億円
PER 予
9.43倍
2010年以降
赤字-37倍
(2010-2024年)
PBR
1.99倍
2010年以降
0.43-2.62倍
(2010-2024年)
配当 予
4.79%
ROE 予
21.09%
ROA 予
7.08%
資料
Link
CSV,JSON

全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - 能力開発・キャリア支援事業

【期間】

連結

2023年3月31日
3億7614万
2024年3月31日 -32.13%
2億5530万

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
当社は、当社の理念、ビジョンを共有し、当社グループの支持拡大に向けて共に歩めるパートナーを得るため M&A・アライアンス戦略を推進し、サービスを拡充してまいりました。また、「全員参加経営」を軸に、各子会社の主体的な経営を尊重しながら、子会社への理念の浸透、グループ統制力の向上、管理コストの適正化を進め、業績拡大と収益力の向上を図ってまいりました。
当社グループを取り巻く環境が大きく変化する中、これらの動きを加速させるため、社内カンパニー制を導入し、高校・大学事業、学習塾事業、グローバル事業、能力開発・キャリア支援事業(Customer Success)を担うカンパニーをそれぞれ新設しました。「①グループ経営・ガバナンス強化」「②機動的な意思決定」「③ポートフォリオ経営を実現する体制の構築」をもって各事業の更なる発展とグループシナジーの一層の創出を目指してまいります。
c 各事業分野での具体的施策
2024/06/28 10:35
#2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは、総合教育サービス企業として、幼児から高校生までを対象とした教科学習指導・進学受験指導、能力開発指導、広域通信制単位制高等学校の運営及び各種資格取得のための受験指導、日本語教育サービスを主要な事業として事業活動を展開しております。
従来は、提供する教育内容及び対象となる顧客層に基づき、「学習塾事業」「高校・キャリア支援事業」の2つを報告セグメントとしておりましたが、2023年4月1日付で行ったグループ内組織変更に伴い、業績管理区分を変更したことから、当連結会計年度より従来の「学習塾事業」、「高校・キャリア支援事業」、「その他」の3区分から「高校・大学事業」、「学習塾事業」、「グローバル事業」、「能力開発・キャリア支援事業」、「その他」の5区分にセグメントの区分を変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2024/06/28 10:35
#3 会社の支配に関する基本方針(連結)
グローバル事業では、留学生や日本で働く外国人への日本語教育、日本語教師の養成、通訳・翻訳業務や高い語学力を持つ人材派遣、外国人の採用から就労・生活支援等のサービスを一体となって行っております。企業の海外進出や留学生の増加、インバウンドの推進など世界のニーズを見据え、グローバル社会で活躍できる人や企業づくりのために、語学力や国際感覚の育成、人材育成や適材適所な人材登用を通じて、人や企業のグローバルコミュニケーションを共に実現しております。今後は、ASEAN を中心とした海外パートナーとの連携を強め、日本語教育・人材紹介・登録支援機関によるワンストップスキームを確立し、東南アジアにおける就労支援プラットフォームの構築を目指してまいります。
(「能力開発・キャリア支援事業」部門)
能力開発・キャリア支援事業では、グループを横断するマーケティング機能も担っており、カンパニー内にとどまらない学びの環境づくりをサポートするなど、教育の質の向上を目指して情報通信技術(ICT)の活用を推進しております。小学生から社会人までを対象とした ICT 教育ソリューションの提供、社員研修や営業研修の法人向けオンライン教育サービス、アンガーマネジメントの講師育成・企業研修等、年齢・職業を問わず、品質の高い講座を提供しております。今後は、グループ各社の販路を活用したコンテンツの対象領域の拡充、幼少期から社会人・シニア層まで、人の一生涯の学びに寄り添えるサービスの拡充を目指してまいります。
2024/06/28 10:35
#4 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
区 分前連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)
1,697,8282,139,550
能力開発・キャリア支援事業
ICT教育・能力開発事業936,763888,874
(注)報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」に記載のとおりであります。なお、前連結会計年度の顧客との契約から生じる収益を分解した情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。
2024/06/28 10:35
#5 報告セグメントの変更に関する事項(連結)
従来は、提供する教育内容及び対象となる顧客層に基づき、「学習塾事業」「高校・キャリア支援事業」の2つを報告セグメントとしておりましたが、2023年4月1日付で行ったグループ内組織変更に伴い、業績管理区分を変更したことから、当連結会計年度より従来の「学習塾事業」、「高校・キャリア支援事業」、「その他」の3区分から「高校・大学事業」、「学習塾事業」、「グローバル事業」、「能力開発・キャリア支援事業」、「その他」の5区分にセグメントの区分を変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2024/06/28 10:35
#6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2024年3月31日現在
グローバル事業152(138)
能力開発・キャリア支援事業93(2)
報告セグメント計929(780)
(注)1.従業員数は就業人員数であり、( )内は臨時雇用者(非常勤講師及びパート職員)の人数を外数で記載しておりますが、非常勤講師の場合は1日当たりの就業時間数を5時間として、またパート職員の場合は1日当たりの就業時間数を8時間として換算した年間の平均人数を記載しております。
2.その他として記載されている従業員数は、広告事業に所属しているものであります。
2024/06/28 10:35
#7 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1997年6月当社入社
2022年4月常務取締役高校大学事業本部長
2023年4月常務取締役能力開発・キャリア支援事業カンパニー長
2024年4月常務取締役経営戦略本部長(現)
2024/06/28 10:35
#8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
グローバル事業では、インバウンド需要の増加に伴う国内事業での展開、ベトナムやインドネシアを軸とした教育水準の向上への貢献、就労機会の提供に努めてまいります。ランゲージサービスでは、通訳・翻訳を軸とした関係者へのホスピタリティ支援と継続的なビジネスの展開をつくっていくと共に、社会のグローバル化と世界で活躍できる人づくりの支援を進めてまいります。
能力開発・キャリア支援事業では、コンテンツの開発や各種プログラムの連携によって、人生100年時代と呼ばれる社会において、人の成長機会を今後一層つくっていけるよう、展開してまいります。
(5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
2024/06/28 10:35
#9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
売上高の増収は、主に通信制高校「第一学院高等学校」への入学者数・生徒数増、新型コロナ関連の水際対策措置の終了に伴うインバウンド需要増、留学生入国者数増等によるものです。
営業利益、経常利益の減益につきましては、高校・大学事業で増益を達成した一方で、学習塾事業と能力開発・キャリア支援事業の減益、効率的機能別経営管理体制の構築に向けたシステムの開発費やBPO費用の増加によるものです。
なお、当連結会計年度におきましても、学習塾におけるより良い学習環境の確保、サービス向上のための統廃合などを実施したことに伴って特別損失を計上しましたが、前連結会計年度よりも規模を抑えられたため、親会社株主に帰属する当期純利益は増益となりました。
2024/06/28 10:35
#10 設備投資等の概要
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
(4)能力開発・キャリア支援事業
当連結会計年度の主な設備投資は、IT関連に係る投資を中心とする総額207百万円の投資を実施しました。
2024/06/28 10:35