有価証券報告書-第57期(2023/04/01-2024/03/31)

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2024/06/25 12:07
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140項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、必要に応じ、銀行借入等により資金を調達しております。資金運用については、主に預金、上場有価証券等の流動性の高い金融資産で行っております。デリバティブ取引は、資金調達に係る金利変動リスクの回避を目的としており、投機的な取引は行わない方針です。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金及びリース投資資産は、信用リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、主に投資目的の株式、債券及び投資信託であり、これらは市場価格の変動リスクや発行体の信用リスクに晒されております。
長期貸付金は、貸付先の信用リスクに晒されております。
借入金は、主に運転資金と設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。主として固定金利での借入であるため、金利の変動リスクに晒される可能性は僅かであります。一方で変動金利の借入金は金利変動リスクに晒されておりますが、金利スワップを利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、長期債務に係る金利変動リスクを回避するための金利スワップ取引を行っております。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 3.会計方針に関する事項 (7)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
売掛金及びリース投資資産は、信用リスクに晒されておりますが、社内規程に従い、営業部門が中心となって与信管理並びに売掛金回収管理を行っております。取引先ごとに回収遅滞管理及び与信残高管理を行うとともに、信用状況の定期的なモニタリングを行い、与信限度額の見直しを行っております。長期貸付金についても、財務部門において継続的な回収管理を行っております。
当連結会計年度の連結決算日における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表されております。
デリバティブ取引については、契約先を信用度の高い国内金融機関に限定しているため、信用リスクは僅少であると認識しております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。当該デリバティブ取引については、借入金に係る社内決裁手続において、個別案件ごとに決定されます。取引の実行及び管理は財務担当部門が行っております。
有価証券及び投資有価証券は、市場価格の変動リスクや発行体の信用リスクに晒されておりますが、財務部門において定期的に時価や発行体の財務状況等を把握するようにしております。
外貨建債権債務は僅少であるため、リスクに晒される可能性は僅かであります。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
営業債務、借入金及びリース債務は流動性リスクに晒されておりますが、各社ごとに資金繰り見通しを作成し、財務部門においてグループ内の事業会社各社の資金ニーズを把握し、グループファイナンスにより事業会社間で資金の融通を行うことにより資金を効率的に使用するとともに、適正な手許流動性を維持することにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)リース投資資産509494△15
(2)投資有価証券828,180828,180-
(3)長期貸付金42,88042,880-
資産計871,569871,554△15
(1)リース債務(流動負債)2,6702,633△36
(2)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)1,959,3821,935,439△23,942
(3)リース債務(固定負債)2,3232,253△69
負債計1,964,3751,940,326△24,048
デリバティブ取引(*4)(4,176)(4,176)-

当連結会計年度(2024年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)リース投資資産994985△8
(2)投資有価証券1,261,8631,261,863-
(3)長期貸付金35,40035,400-
資産計1,298,2571,298,249△8
(1)リース債務(流動負債)2,4662,430△36
(2)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)2,003,9711,961,921△42,049
(3)リース債務(固定負債)2,9482,816△131
負債計2,009,3851,967,168△42,216
デリバティブ取引(*4)(2,005)(2,005)-

(*1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2)短期間で決済される債権債務は時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*3)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」に含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分前連結会計年度(千円)当連結会計年度(千円)
非上場株式等81,11880,244

(*4)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。
(注)1 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
1年以内(千円)1年超5年以内(千円)5年超10年以内(千円)10年超(千円)
現金及び預金1,848,085---
売掛金863,446---
リース投資資産509---
長期貸付金12,73030,150--
合計2,724,77130,150--

当連結会計年度(2024年3月31日)
1年以内(千円)1年超5年以内(千円)5年超10年以内(千円)10年超(千円)
現金及び預金2,148,169---
売掛金842,978---
リース投資資産994---
長期貸付金11,63023,770--
合計3,003,77223,770--

(注)2 長期借入金その他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
1年以内(千円)1年超2年以内(千円)2年超3年以内(千円)3年超4年以内(千円)4年超5年以内(千円)5年超
(千円)
短期借入金300,000-----
長期借入金223,608221,775165,064159,144154,6441,035,147
リース債務2,6701,79146962--
合計526,278223,566165,533159,206154,6441,035,147

当連結会計年度(2024年3月31日)
1年以内(千円)1年超2年以内(千円)2年超3年以内(千円)3年超4年以内(千円)4年超5年以内(千円)5年超
(千円)
短期借入金390,000-----
長期借入金233,452175,948159,248153,648168,1081,113,567
リース債務2,4661,143736674393-
合計625,918177,091159,984154,322168,5011,113,567

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産または負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
投資有価証券
その他有価証券
株式491,545--491,545
上場投資信託318,210--318,210
その他18,423--18,423
資産計828,180--828,180
デリバティブ取引
金利関連-4,176-4,176
負債計-4,176-4,176

当連結会計年度(2024年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
投資有価証券
その他有価証券
株式775,921--775,921
上場投資信託479,113--479,113
その他6,828--6,828
資産計1,261,863--1,261,863
デリバティブ取引
金利関連-2,005-2,005
負債計-2,005-2,005

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
リース投資資産-494-494
長期貸付金-42,880-42,880
資産計-43,374-43,374
リース債務(流動負債)-2,633-2,633
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む-1,935,439-1,935,439
リース債務(固定負債)-2,253-2,253
負債計-1,940,326-1,940,326

当連結会計年度(2024年3月31日)
区分時価(千円)
レベル1レベル2レベル3合計
リース投資資産-985-985
長期貸付金-35,400-35,400
資産計-36,385-36,385
リース債務(流動負債)-2,430-2,430
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む-1,961,921-1,961,921
リース債務(固定負債)-2,816-2,816
負債計-1,967,168-1,967,168

(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式、上場投資信託は相場価格を用いて評価しております。上場株式及び上場投資信託は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
デリバティブ取引
金利スワップの時価は、金利等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
リース投資資産
リース投資資産の時価は、元利金の合計額と、当該債権の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期貸付金
長期貸付金の時価は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュフローと国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。また、貸倒懸念債権の時価は、同様の割引率による見積もりキャッシュフローの割引現在価値、又は、担保及び保証による回収見込額等を基に割引現在価値法により算定しており、時価に対して観察できないインプットによる影響額が重要な場合はレベル3の時価、そうでない場合はレベル2の時価に分類しております。
長期借入金及びリース債務
これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

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