- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、「国内」事業は対象となるお客さまによって機能の担い手を明確にするため「リテール」と「ソリューション」に分け、「国際」事業は3つの上場会社を中心にエリアを分けビジネスモデルの水平展開を円滑に進められるよう「中華圏」(香港等)、「メコン圏」(タイ等)、「マレー圏」(マレーシア等)に分けております。
したがって、当社グループでは、「国内」の「リテール」と「ソリューション」、「国際」の「中華圏」、「メコン圏」、「マレー圏」の5つを報告セグメントとしております。
2024/05/27 15:32- #2 セグメント表の脚注(連結)
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.当連結会計年度の外部顧客への営業収益に含まれる収益認識会計基準の対象となる顧客との契約から生じる収益は、報告セグメント毎に国内リテール30,954百万円、国内ソリューション72,898百万円、中華圏5,466百万円、メコン圏8,102百万円、マレー圏7,421百万円、調整額0百万円であります。
2024/05/27 15:32- #3 事業の内容
当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。
セグメント | 主な連結子会社 |
国内 | リテール | 株式会社イオン銀行イオン保険サービス株式会社イオン少額短期保険株式会社イオン・アリアンツ生命保険株式会社 |
ソリューション | 当社イオンプロダクトファイナンス株式会社イオン住宅ローンサービス株式会社エー・シー・エス債権管理回収株式会社ACSリース株式会社フェリカポケットマーケティング株式会社 |
2024/05/27 15:32- #4 従業員の状況(連結)
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
国内・リテール | 2,635 | |
[351] | |
(注)1.国際に属する所在地の内訳は次のとおりであります。
中華圏 :中国、香港
2024/05/27 15:32- #5 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1995年3月 | 当社入社 |
2022年5月 | イオンクレジットサービス株式会社(現 当社)取締役兼常務執行役員 法人営業担当 |
2023年3月 | 同社取締役兼常務執行役員 リテール営業担当兼法人営業担当兼営業企画本部長 |
2023年5月 | 当社取締役兼常務執行役員 |
2024/05/27 15:32- #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
②セグメントの状況
<国内・リテール>国内・リテール事業の営業収益は1,729億20百万円(前期比103.0%)、営業利益は46億99百万円(前期比121.4%)となりました。
リテール事業では、株式会社イオン銀行(以下、イオン銀行)が、住宅ローン取扱高の拡大に向け、住宅ローン契約者さま限定の特典としてイオングループでのお買い物が毎日5%割引となる「イオンセレクトクラブ」の特典を拡充しました。加えて、店舗及びWeb上で、契約者さまのイオングループでのご利用状況に応じたお買い物割引額の確認が可能となるシミュレーション機能の追加や、テレビCMや店頭での特典の告知強化に継続して取り組んだことによりお申込み件数が大幅に増加し、契約率の向上に繋がりました。これらの結果、住宅ローンの取扱高は5,586億2百万円(前期比114.4%)、債権流動化前の居住用住宅ローンの貸出金残高は2兆8,143億25百万円(期首差1,534億7百万円増)となりました。
2024/05/27 15:32- #7 設備投資等の概要
①リテール
リテールにおける投資総額は7,048百万円であります。
②ソリューション
2024/05/27 15:32- #8 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する理解に資する情報
当社グループが営むリテール金融サービスは、多数の個人との取引を基礎に多量のデータ処理が必要であり、外部環境の変化への対応も踏まえ、基幹システムの更新など重要なシステム投資が行われております。
うち、国内クレジットカード業務に供する予定で開発中の次期基幹システムの当期末残高は65,372百万円(前期末残高は59,754百万円)であり「ソフトウエア」残高の52.2%(前期末は52.5%)を占めております。
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