さらに、新型コロナウイルス感染症の影響によって変化したお客さまの生活・行動様式に対応するため、従前から取り組んできたグループを挙げてのデジタルトランスフォーメーション(DX)や事業の効率化、新たな収益機会の創出に向けたビジネスモデルの変革への取り組みを加速したことで当第3四半期における取扱高の改善に繋げました。また、リモートワークやサテライトワーク等による従業員の働き方改革に取り組み、コロナ禍においても事業継続を可能とする体制を構築しました。
当第3四半期連結累計期間における連結業績は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う消費の減退や、各国政府が拠出した給付金等により資金需要が低下し、取扱高や営業債権残高が減少した結果、手数料や金利収益が減少しました。一方、2020年3月31日に子会社化したイオン・アリアンツ生命保険株式会社の損益計算書を第2四半期連結累計期間より取り込んだことにより、営業収益については3,615億57百万円(前年同期比1.5%増)となりました。営業利益は、上期における国内外での将来の貸倒の増加に備えた貸倒引当金の積み増しによる貸倒引当金繰入額の増加等により248億52百万円(前年同期比42.4%減)、経常利益は242億98百万円(前年同期比44.5%減)となりました。当第3四半期連結累計期間に特別損失として、新型コロナウイルス感染症への防疫措置のための備品費用等4億9百万円を計上しました。加えて、マレーシアの現地法人AEON Credit Service(M)Berhad(以下、ACSM)が、2017年11月より現地税務当局と係争中となっていた追徴課税96百万リンギットについて、10百万リンギットで和解合意し、追徴課税を計上した影響等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は、100億53百万円(前年同期比54.8%減)となりました。なお、当社は前事業年度より決算期を3月期から2月期に変更しました。これにより、当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)と比較対象となる前第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)の期間が異なりますが、参考数値として2019年4月から12月の9ヵ月間合計の実績を「前年同期間」として記載しております。
報告セグメントごとの損益状況につきましては、「国内」の「リテール」セグメントにおける営業収益は1,690億93百万円(前年同期比11.7%増)となり、セグメント利益は24億85百万円(前年同期比74.0%減)となりました。「ソリューション」セグメントにおける営業収益は1,366億24百万円(前年同期比5.7%減)となり、セグメント利益は140億66百万円(前年同期比21.4%減)となりました。
2021/01/14 14:07