有価証券報告書-第44期(2024/01/01-2024/12/31)
(重要な会計上の見積り)
(関係会社株式及び関係会社短期貸付金の評価)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
2.算出方法
市場価格のない株式は、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、実質価額まで減損処理しております。
財政状態の悪化とは、実質価額が取得価額に比べ、50%以上下落した場合と定義しております。ただし、市場価格のない株式について、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合には、評価差額を当期の損失として処理しないこととしております。
なお、企業買収において超過収益力等を反映して取得した関係会社株式については、発行会社の財政状態の悪化がないとしても、超過収益力等の減少に伴う実質価額の大幅な低下が将来の期間にわたって続くと予想され、超過収益力等が見込めなくなった場合には、実質価額が著しく低下している限り、実質価額まで減額処理しております。
関係会社短期貸付金は、債務超過など財政状態が著しく悪化した場合には、関係会社の純資産額を基礎として個別に回収不能見込額の見積りを行い貸倒引当金を計上しております。
当事業年度末においては、当社の子会社である㈱DONKEY、㈱アルプスアグリキャリア及び㈱アルプスケアハートに係る貸付金について、支払い能力や将来の事業計画等を総合的に勘案した結果、回収不能見込額として、関係会社貸倒引当金繰入額を計上しております。その結果、当事業年度末において、㈱DONKEYについて308,674千円、㈱アルプスアグリキャリアについて181,004千円、㈱アルプスケアハートについて98,645千円の貸倒引当金残高となっております。
3.主要な仮定
関係会社株式の評価に際しては、投資先の事業計画に基づき、回復可能性を検討しております。当該事業計画では、各社の主要な事業に対して以下の仮定をおいております。
また、関係会社短期貸付金の回収可能性の検討に際しては、各社の純資産額等の財務内容を使用した上で関係会社の事業計画等に基づいて合理的に評価しております。当事業年度において債務超過である関係会社貸付金につきましては、一部回収不能との仮定により、関係会社の純資産額を基礎として個別に回収可能性を勘案して回収不能見込額を算定し、当該回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。
4.翌事業年度の財務諸表に与える影響
将来の経営環境の変化等により、実績値が事業計画から大きく乖離し、更なる財政状態の悪化が生じた場合には、追加的な損失の計上が必要となる可能性があります。
(関係会社株式及び関係会社短期貸付金の評価)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 関係会社株式 | 934,540 | 834,540 |
| 関係会社株式評価損 | 225,943 | 376,559 |
| 関係会社短期貸付金 | 1,150,000 | 1,859,250 |
| 貸倒引当金 | △144,328 | △588,323 |
2.算出方法
市場価格のない株式は、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、実質価額まで減損処理しております。
財政状態の悪化とは、実質価額が取得価額に比べ、50%以上下落した場合と定義しております。ただし、市場価格のない株式について、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合には、評価差額を当期の損失として処理しないこととしております。
なお、企業買収において超過収益力等を反映して取得した関係会社株式については、発行会社の財政状態の悪化がないとしても、超過収益力等の減少に伴う実質価額の大幅な低下が将来の期間にわたって続くと予想され、超過収益力等が見込めなくなった場合には、実質価額が著しく低下している限り、実質価額まで減額処理しております。
関係会社短期貸付金は、債務超過など財政状態が著しく悪化した場合には、関係会社の純資産額を基礎として個別に回収不能見込額の見積りを行い貸倒引当金を計上しております。
当事業年度末においては、当社の子会社である㈱DONKEY、㈱アルプスアグリキャリア及び㈱アルプスケアハートに係る貸付金について、支払い能力や将来の事業計画等を総合的に勘案した結果、回収不能見込額として、関係会社貸倒引当金繰入額を計上しております。その結果、当事業年度末において、㈱DONKEYについて308,674千円、㈱アルプスアグリキャリアについて181,004千円、㈱アルプスケアハートについて98,645千円の貸倒引当金残高となっております。
3.主要な仮定
関係会社株式の評価に際しては、投資先の事業計画に基づき、回復可能性を検討しております。当該事業計画では、各社の主要な事業に対して以下の仮定をおいております。
| 会社名 | 主要な事業 | 主要な仮定 |
| ㈱アルプスアグリキャリア | 農業分野の派遣事業、請負事業 | ・就農者の高齢化、人手不足による需要増 ・採用強化による社員数の増加 |
| ㈱アルプスケアハート | 訪問介護事業、居宅介護サービス事業、サービス付き高齢者向け住宅事業 | ・少子高齢化に伴う介護サービス及び サービス付き高齢者向け住宅の需要増 ・採用強化による社員数の増加 |
| ㈱DONKEY | 農業用ロボットの開発、販売事業 | ・就農者の高齢化、人手不足に伴う 省力化への需要増 |
また、関係会社短期貸付金の回収可能性の検討に際しては、各社の純資産額等の財務内容を使用した上で関係会社の事業計画等に基づいて合理的に評価しております。当事業年度において債務超過である関係会社貸付金につきましては、一部回収不能との仮定により、関係会社の純資産額を基礎として個別に回収可能性を勘案して回収不能見込額を算定し、当該回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。
4.翌事業年度の財務諸表に与える影響
将来の経営環境の変化等により、実績値が事業計画から大きく乖離し、更なる財政状態の悪化が生じた場合には、追加的な損失の計上が必要となる可能性があります。