有価証券報告書-第42期(平成27年3月1日-平成28年2月29日)
当社グループが属する教育サービス業界におきましては、同業他社間の生徒獲得競争は一層厳しくなり、サービス内容のレベルアップ、教育改革やICT教育への対応、出店競争など競合がますます激化するものと思われます。
このような状況の中で当社グループは、「利益体質の強化」と「成長分野へのシフト」を基本戦略とし、事業を展開してまいりましたが、今後は「企業競争力の強化」にも注力いたします。
次にグループ各社の取組みについてご説明いたします。
株式会社市進につきましては、平成27年冬に開校いたしました「豊洲教室」「千住大橋教室」「京成大久保教室」「五香教室」「新鎌ヶ谷教室」「初石教室」「南流山教室」「白井教室」、平成28年春に開校いたしました「公津の杜教室」では順調に集客を伸ばしており、小6、中3の集客は今後さらに注力の必要がありますが、市進全体で生徒数の改善した学年が増加しております。今後の施策としましては、マーケティング、プロモーションに関するWeb対応の強化、設備面に関する年数が経過した拠点のリニューアル、千葉県、東京東部での新規拠点展開の継続など、生徒数増加のための投資を実施いたします。これにより利益は減少する見込みですが、「企業競争力の強化」を図る施策と考えております。
株式会社個学舎につきましては、FC展開による利益体質転換は順調に進んでいるものの、直営拠点の集客増と申込科目数増が課題となっております。個別指導分野も競争は激化しており、地域のニーズに対応した差別化を強め、競合他社のサービスレベルを超えるようにオペレーションを見直してまいります。また、千葉県房総地区で個別指導塾「アンドー塾」を運営する株式会社アンドゥを平成27年10月にグループ化いたしました。今後、千葉県房総地区での商品展開をさらに強化してまいります。
株式会社茨進につきましては、茨城県での学習塾ブランド「茨進」での集客は引き続き好調に推移しております。今春の県立並木中等教育学校や県立日立第一高等学校附属中学校などの公立中高一貫校、また県立土浦第一高等学校や県立水戸第一高等学校での十分な合格実績を携え、効果的なマーケティング戦略、新商品導入、受講促進等の商品力アップにより今後も地域一番店としての地位をより強化すべく運営してまいります。
映像授業部門におきまして、全国展開している株式会社ウイングネットは、異業種からの参入もあり業界競争が激化する中、知識・技能だけでなく、主体性・多様性を高めるツールとしての映像商品・受講システムを制作し、バージョンアップを図っております。また英語4技能の前提は「国語力」と考え、国語力強化のコンテンツを投入し、企業競争力を強化いたします。
平成28年3月、新たに株式会社まなびソリューションズを設立いたしました。こちらは新しく文部科学省が示している学力の3要素「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を効果的に身につけることができる勉強ジム『MANA』をグループ内外に展開することが当面の目的となります。勉強ジム『MANA』では学力を向上させることはもちろん、教科学習を通して自立心を育て、問題解決能力や自己マネジメント力を身につけるアクティブラーニングにより新時代に対応する塾を実現してまいります。
各種映像の制作・販売事業を推進しているジャパンライム株式会社は主力商品の品ぞろえを強化し、タブレットでの視聴やダウンロード販売による販売チャンネルの拡大に取り組みながら、動画配信を売上の柱とするべく営業を強化してまいります。また、電子書籍の販売拡充にも注力いたします。
日本語学校を運営する株式会社江戸カルチャーセンターは、東京オリンピック開催などにより日本語への注目が集まっている中、中国、韓国、ネパール、ベトナムなどアジアからの留学生の集客に注力しつつ、未だ在籍生徒のいない国・地域からの集客に向け新規開拓も行ってまいります。
株式会社市進ケアサービスは、羽村、昭島にある高齢者向け賃貸住宅「友友ビレッジ」の運営に力を入れます。また、川越自社ビルを活用して開設した「ココファン川越デイサービス」につきましては、前連結会計年度より居宅介護支援事業への参入を開始、2年目の伸長期を迎えます。今後も、より地域に密着し、ご利用者の皆様への知名度を高め、地域のケアマネージャーの方々など介護事業に携わる皆様との連携を図ってまいります。また今後予想される介護職員不足に対し、職業訓練制度の一環として「介護職員初任者研修」を平成28年3月より開校し、介護資格取得と就労の支援事業を行ってまいります。
株式会社市進アシストは、特例子会社としての社会的使命を達成することはもちろんのこと、企業として安定的な収益を得る体制を獲得し、継続的な営業能力を備えてゆくことが必要となります。現在はグループ各社から受託する事務代行業務が中心ですが、今後はグループ内収入ばかりでなく外部収入を得る体制を構築することを目標としてまいります。
株式会社学研塾ホールディングスとの共同出資による株式会社GIビレッジは、幼児保育・学童保育の「クランテテ」を東京都港区で営業しております。「生きぬくちからをはぐくむモンテッソーリ、バイリンガル・スクール」として学研グループの持つ幼児教育の強みと当社グループの持つ小学生受験指導の強みの相乗効果を見込んでおります。
また、学童保育部門といたしまして、平成27年4月に学童保育施設「ナナカラ」を千葉県流山おおたかの森に開所、2年目の平成28年度生募集では申込みが定員を超過する状況となりました。また、平成28年4月から、「ナナカラ」を八千代中央にも開所、こちらも地域での好評を博してスタートしております。当社グループの強みであります「まなび」のプログラムも採り入れ、各種イベントや英語教室、農業体験など特長ある学童保育サービスの提供を目指してまいります。
当社グループの永年にわたる講師育成ノウハウ等の外販につきましては、市区町村の教育委員会での初任者研修・校長研修や、私立学校での授業法研修の実績も増加してきており、一方で、省庁や独立行政法人など官公庁からの案件も受注の実績を積み重ねております。今後は講師育成ノウハウを社会人向けにアレンジし、企業向け研修・コンサルティングサービスに注力しながら、企業からの受注増加を目指します。
インドや香港でも当社グループの教育サービスを提供しておりますが、インドにおける事業につきましては、アーメダバードの日本語事業は順調に推移しており、今春から日本人向け学習塾「市進学院グルガオン教室」を展開しております。また香港におきましては、現地の法人と提携し学習塾と日本語教育事業を展開しており、順調に推移しております。さらにグループ内の豊富な人材資源を活用した人材派遣事業など、まだ規模は小さいながらも将来に向けて確実に布石を打ってまいります。
このような状況の中で当社グループは、「利益体質の強化」と「成長分野へのシフト」を基本戦略とし、事業を展開してまいりましたが、今後は「企業競争力の強化」にも注力いたします。
次にグループ各社の取組みについてご説明いたします。
株式会社市進につきましては、平成27年冬に開校いたしました「豊洲教室」「千住大橋教室」「京成大久保教室」「五香教室」「新鎌ヶ谷教室」「初石教室」「南流山教室」「白井教室」、平成28年春に開校いたしました「公津の杜教室」では順調に集客を伸ばしており、小6、中3の集客は今後さらに注力の必要がありますが、市進全体で生徒数の改善した学年が増加しております。今後の施策としましては、マーケティング、プロモーションに関するWeb対応の強化、設備面に関する年数が経過した拠点のリニューアル、千葉県、東京東部での新規拠点展開の継続など、生徒数増加のための投資を実施いたします。これにより利益は減少する見込みですが、「企業競争力の強化」を図る施策と考えております。
株式会社個学舎につきましては、FC展開による利益体質転換は順調に進んでいるものの、直営拠点の集客増と申込科目数増が課題となっております。個別指導分野も競争は激化しており、地域のニーズに対応した差別化を強め、競合他社のサービスレベルを超えるようにオペレーションを見直してまいります。また、千葉県房総地区で個別指導塾「アンドー塾」を運営する株式会社アンドゥを平成27年10月にグループ化いたしました。今後、千葉県房総地区での商品展開をさらに強化してまいります。
株式会社茨進につきましては、茨城県での学習塾ブランド「茨進」での集客は引き続き好調に推移しております。今春の県立並木中等教育学校や県立日立第一高等学校附属中学校などの公立中高一貫校、また県立土浦第一高等学校や県立水戸第一高等学校での十分な合格実績を携え、効果的なマーケティング戦略、新商品導入、受講促進等の商品力アップにより今後も地域一番店としての地位をより強化すべく運営してまいります。
映像授業部門におきまして、全国展開している株式会社ウイングネットは、異業種からの参入もあり業界競争が激化する中、知識・技能だけでなく、主体性・多様性を高めるツールとしての映像商品・受講システムを制作し、バージョンアップを図っております。また英語4技能の前提は「国語力」と考え、国語力強化のコンテンツを投入し、企業競争力を強化いたします。
平成28年3月、新たに株式会社まなびソリューションズを設立いたしました。こちらは新しく文部科学省が示している学力の3要素「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を効果的に身につけることができる勉強ジム『MANA』をグループ内外に展開することが当面の目的となります。勉強ジム『MANA』では学力を向上させることはもちろん、教科学習を通して自立心を育て、問題解決能力や自己マネジメント力を身につけるアクティブラーニングにより新時代に対応する塾を実現してまいります。
各種映像の制作・販売事業を推進しているジャパンライム株式会社は主力商品の品ぞろえを強化し、タブレットでの視聴やダウンロード販売による販売チャンネルの拡大に取り組みながら、動画配信を売上の柱とするべく営業を強化してまいります。また、電子書籍の販売拡充にも注力いたします。
日本語学校を運営する株式会社江戸カルチャーセンターは、東京オリンピック開催などにより日本語への注目が集まっている中、中国、韓国、ネパール、ベトナムなどアジアからの留学生の集客に注力しつつ、未だ在籍生徒のいない国・地域からの集客に向け新規開拓も行ってまいります。
株式会社市進ケアサービスは、羽村、昭島にある高齢者向け賃貸住宅「友友ビレッジ」の運営に力を入れます。また、川越自社ビルを活用して開設した「ココファン川越デイサービス」につきましては、前連結会計年度より居宅介護支援事業への参入を開始、2年目の伸長期を迎えます。今後も、より地域に密着し、ご利用者の皆様への知名度を高め、地域のケアマネージャーの方々など介護事業に携わる皆様との連携を図ってまいります。また今後予想される介護職員不足に対し、職業訓練制度の一環として「介護職員初任者研修」を平成28年3月より開校し、介護資格取得と就労の支援事業を行ってまいります。
株式会社市進アシストは、特例子会社としての社会的使命を達成することはもちろんのこと、企業として安定的な収益を得る体制を獲得し、継続的な営業能力を備えてゆくことが必要となります。現在はグループ各社から受託する事務代行業務が中心ですが、今後はグループ内収入ばかりでなく外部収入を得る体制を構築することを目標としてまいります。
株式会社学研塾ホールディングスとの共同出資による株式会社GIビレッジは、幼児保育・学童保育の「クランテテ」を東京都港区で営業しております。「生きぬくちからをはぐくむモンテッソーリ、バイリンガル・スクール」として学研グループの持つ幼児教育の強みと当社グループの持つ小学生受験指導の強みの相乗効果を見込んでおります。
また、学童保育部門といたしまして、平成27年4月に学童保育施設「ナナカラ」を千葉県流山おおたかの森に開所、2年目の平成28年度生募集では申込みが定員を超過する状況となりました。また、平成28年4月から、「ナナカラ」を八千代中央にも開所、こちらも地域での好評を博してスタートしております。当社グループの強みであります「まなび」のプログラムも採り入れ、各種イベントや英語教室、農業体験など特長ある学童保育サービスの提供を目指してまいります。
当社グループの永年にわたる講師育成ノウハウ等の外販につきましては、市区町村の教育委員会での初任者研修・校長研修や、私立学校での授業法研修の実績も増加してきており、一方で、省庁や独立行政法人など官公庁からの案件も受注の実績を積み重ねております。今後は講師育成ノウハウを社会人向けにアレンジし、企業向け研修・コンサルティングサービスに注力しながら、企業からの受注増加を目指します。
インドや香港でも当社グループの教育サービスを提供しておりますが、インドにおける事業につきましては、アーメダバードの日本語事業は順調に推移しており、今春から日本人向け学習塾「市進学院グルガオン教室」を展開しております。また香港におきましては、現地の法人と提携し学習塾と日本語教育事業を展開しており、順調に推移しております。さらにグループ内の豊富な人材資源を活用した人材派遣事業など、まだ規模は小さいながらも将来に向けて確実に布石を打ってまいります。