有価証券報告書-第44期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社は、1978年の創業時から「お客様に棚卸のプロフェッショナルとして最高レベルの棚卸サービスを提供する」を基本方針としてまいりました。またグループ経営理念として「Mission」および「Values」を定め、エイジスグループとしてチェーンストアの発展と豊かな社会の実現に貢献していくことを目指して、日々の事業活動を行っております。
業界のトップ企業であることを強く自覚し、プロフェッショナルとしてお客様に最高のサービスを提供してまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループでは従前より、売上高および営業利益の拡大を第一の目標にしてまいりました。今後もチェーンストアの発展に貢献する高品質のサービスを提供するための開発投資を行いながら、売上高および営業利益を意識した経営を進めていく考えであります。一方で昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当社グループを取り巻く経営環境は急変しております。2021年5月14日に発表致しました2021年3月期決算短信における2022年3月期業績予測は、開示日時点において判明している新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて策定致しておりますが、今後も先行き不透明な状態は続くと予測しております。今期は、売上高および営業利益の拡大に向けた施策を実施するとともに、アフターコロナを見据えた新たなサービス提供のための開発投資を積極的に行うことで、将来に向けた経営基盤の足場固めを行ってまいります。経営の効率性を測る指標であるROA(総資産利益率)やROE(自己資本利益率)については、現在の水準の維持・向上を図っていく所存であります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは中長期的な経営戦略として、以下の3つに取り組んでまいります。
① 国内棚卸サービスの収益力強化
国内棚卸サービスは引き続き収益力改善を図り、投資原資を生み出すための事業と位置付け、成長分野であるリテイルサポートサービス・海外棚卸サービスに対しての投資を行ってまいります。
② リテイルサポートサービスの拡大
国内棚卸サービスで培った顧客資産を活用し、既存サービスの拡販を進めてまいります。また、既存サービスの付加価値向上を実現するソリューションサービス開発や顧客ニーズを捉えた新たなサービスの開発と販売にも取り組んでまいります。
③ 海外棚卸サービスの品質及び収益力の強化
アジア地域は「成長マーケット」と位置付けております。国内棚卸サービスで培った高度な技術やスタッフ教育のノウハウを海外でも展開いたします。日本で高い競争力を維持している棚卸サービスのノウハウを海外子会社に展開することに加え、海外顧客のニーズにあったソリューションサービスの開発等に取り組むことで、強固な事業基盤を構築してまいります。
(4)会社の対処すべき課題
当社グループを取り巻く環境は、人口減少や高齢化、海外情勢の変化、収束が見通せない新型コロナウイルス感染症の影響等により、先行きは極めて不透明な状態です。
当社グループは、新型コロナウイルス感染症に対して、従業員およびお客様の安心と安全を最優先に据え、十分な感染防止対策を講じるとともに、お客様のご要望に最大限対応することを基本方針として事業を継続してまいります。
このような環境下において、当社グループは、『顧客にとって価値の高いリテイルサポートサービスを確立する』『2030年に向けた新たな成長事業を創出する』『成長事業に向けた投資を積極的に実行する』を方針として、事業の成長に向けた取り組みを進めてまいります。
国内棚卸サービスについては、『技術と仕組みによる高品質のサービス提供』『ダイバーシティ経営の実現』『デジタルトランスフォーメーションの取り組みの推進』を重点施策とし、顧客へのサービス価値向上に取り組んでまいります。生産性の面では、棚卸作業の効率化を目的とした次世代棚卸業務システム等の開発に加え、業務フローの再構築や一元化およびITテクノロジーを活用した社内業務効率化等の取り組みを推進してまいります。また小売業のデジタル化推進の一翼を担うべく、作業品質のさらなる改善を図るとともに、既存サービスの価値向上を実現するデジタルトランスフォーメーションの取り組みを通じて、顧客に貢献してまいります。
リテイルサポートサービスについては、『店舗改装業務および商品補充業務のサービス価値向上と新規顧客の獲得』を重点施策とし、新型コロナウイルス感染症による生活様式の変化を背景とした店舗作業のアウトソーシングニーズの高まりを的確に捉え、小売店舗の売上拡大や生産性向上に寄与できる様々な提案・拡販を行ってまいります。
また、巡回型メンテナンスサービスや小型店舗向け支援サービスの展開など新たな分野へのサービスの提供を通じ、多様なニーズに応えてまいります。これらにより、チェーンストアおよびその周辺産業の発展に寄与してまいります。
海外棚卸サービスについては、独自のサービス開発により、海外顧客固有のアウトソーシングニーズを捉えた様々なサービス提案・拡販を行ってまいります。また国内棚卸サービスのテクノロジーの活用や従業員教育およびシステム投資により、サービス品質および生産性の向上に努めてまいります。これにより、海外におけるエイジスブランドを確立し、内資企業の顧客先を拡充することにより、売上・利益の拡大および収益体制の強化を図ってまいります。
(5)経営環境等
当社グループの主要顧客であります流通小売業界におきましては、収束が見通せない新型コロナウイルス感染症の影響に加え、人口減少・高齢化の深まりによって従来の消費行動や流通の仕組みに変化が生じ、ますます業種・業態を超えた競争が激化するものと想定されます。また、積極的にロボティクス等の先端技術を導入し、省人化や労働生産性を高める取り組みなど、様々な分野においてビジネスモデル革新が進み、社会構造や消費意識も大きく変化していくものと認識しております。
(1)会社の経営の基本方針
当社は、1978年の創業時から「お客様に棚卸のプロフェッショナルとして最高レベルの棚卸サービスを提供する」を基本方針としてまいりました。またグループ経営理念として「Mission」および「Values」を定め、エイジスグループとしてチェーンストアの発展と豊かな社会の実現に貢献していくことを目指して、日々の事業活動を行っております。
業界のトップ企業であることを強く自覚し、プロフェッショナルとしてお客様に最高のサービスを提供してまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループでは従前より、売上高および営業利益の拡大を第一の目標にしてまいりました。今後もチェーンストアの発展に貢献する高品質のサービスを提供するための開発投資を行いながら、売上高および営業利益を意識した経営を進めていく考えであります。一方で昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当社グループを取り巻く経営環境は急変しております。2021年5月14日に発表致しました2021年3月期決算短信における2022年3月期業績予測は、開示日時点において判明している新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて策定致しておりますが、今後も先行き不透明な状態は続くと予測しております。今期は、売上高および営業利益の拡大に向けた施策を実施するとともに、アフターコロナを見据えた新たなサービス提供のための開発投資を積極的に行うことで、将来に向けた経営基盤の足場固めを行ってまいります。経営の効率性を測る指標であるROA(総資産利益率)やROE(自己資本利益率)については、現在の水準の維持・向上を図っていく所存であります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは中長期的な経営戦略として、以下の3つに取り組んでまいります。
① 国内棚卸サービスの収益力強化
国内棚卸サービスは引き続き収益力改善を図り、投資原資を生み出すための事業と位置付け、成長分野であるリテイルサポートサービス・海外棚卸サービスに対しての投資を行ってまいります。
② リテイルサポートサービスの拡大
国内棚卸サービスで培った顧客資産を活用し、既存サービスの拡販を進めてまいります。また、既存サービスの付加価値向上を実現するソリューションサービス開発や顧客ニーズを捉えた新たなサービスの開発と販売にも取り組んでまいります。
③ 海外棚卸サービスの品質及び収益力の強化
アジア地域は「成長マーケット」と位置付けております。国内棚卸サービスで培った高度な技術やスタッフ教育のノウハウを海外でも展開いたします。日本で高い競争力を維持している棚卸サービスのノウハウを海外子会社に展開することに加え、海外顧客のニーズにあったソリューションサービスの開発等に取り組むことで、強固な事業基盤を構築してまいります。
(4)会社の対処すべき課題
当社グループを取り巻く環境は、人口減少や高齢化、海外情勢の変化、収束が見通せない新型コロナウイルス感染症の影響等により、先行きは極めて不透明な状態です。
当社グループは、新型コロナウイルス感染症に対して、従業員およびお客様の安心と安全を最優先に据え、十分な感染防止対策を講じるとともに、お客様のご要望に最大限対応することを基本方針として事業を継続してまいります。
このような環境下において、当社グループは、『顧客にとって価値の高いリテイルサポートサービスを確立する』『2030年に向けた新たな成長事業を創出する』『成長事業に向けた投資を積極的に実行する』を方針として、事業の成長に向けた取り組みを進めてまいります。
国内棚卸サービスについては、『技術と仕組みによる高品質のサービス提供』『ダイバーシティ経営の実現』『デジタルトランスフォーメーションの取り組みの推進』を重点施策とし、顧客へのサービス価値向上に取り組んでまいります。生産性の面では、棚卸作業の効率化を目的とした次世代棚卸業務システム等の開発に加え、業務フローの再構築や一元化およびITテクノロジーを活用した社内業務効率化等の取り組みを推進してまいります。また小売業のデジタル化推進の一翼を担うべく、作業品質のさらなる改善を図るとともに、既存サービスの価値向上を実現するデジタルトランスフォーメーションの取り組みを通じて、顧客に貢献してまいります。
リテイルサポートサービスについては、『店舗改装業務および商品補充業務のサービス価値向上と新規顧客の獲得』を重点施策とし、新型コロナウイルス感染症による生活様式の変化を背景とした店舗作業のアウトソーシングニーズの高まりを的確に捉え、小売店舗の売上拡大や生産性向上に寄与できる様々な提案・拡販を行ってまいります。
また、巡回型メンテナンスサービスや小型店舗向け支援サービスの展開など新たな分野へのサービスの提供を通じ、多様なニーズに応えてまいります。これらにより、チェーンストアおよびその周辺産業の発展に寄与してまいります。
海外棚卸サービスについては、独自のサービス開発により、海外顧客固有のアウトソーシングニーズを捉えた様々なサービス提案・拡販を行ってまいります。また国内棚卸サービスのテクノロジーの活用や従業員教育およびシステム投資により、サービス品質および生産性の向上に努めてまいります。これにより、海外におけるエイジスブランドを確立し、内資企業の顧客先を拡充することにより、売上・利益の拡大および収益体制の強化を図ってまいります。
(5)経営環境等
当社グループの主要顧客であります流通小売業界におきましては、収束が見通せない新型コロナウイルス感染症の影響に加え、人口減少・高齢化の深まりによって従来の消費行動や流通の仕組みに変化が生じ、ますます業種・業態を超えた競争が激化するものと想定されます。また、積極的にロボティクス等の先端技術を導入し、省人化や労働生産性を高める取り組みなど、様々な分野においてビジネスモデル革新が進み、社会構造や消費意識も大きく変化していくものと認識しております。