このような経営環境の下、当社グループは、最終年度を迎えた中期経営計画「事業戦略2020」の達成に向け、各施策に取り組みました。「4つのイノベーションによる収益構造の変革」では、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機とした消費者ニーズの複雑化、高度化を踏まえ、災害や緊急事態発生時にコンタクトセンターへの電話問合せを最適チャネルに分散するサービス「りらいあBCPデジタルパッケージ」、AIチャットボットの会話をオペレーターに引き継ぐなどのコンタクトセンター向けの高度な機能を備えたライブチャットサービス「Virtual Agent Live」など、デジタルツールを活用した顧客接点サービスを拡充しました。また、BPOサービス業界で長年培ったノウハウをもとに、お客様企業のコンタクトセンター及びバックオフィス業務における業務効率化を目的として、課題解決策を提案するサービス「りらいあMIERU(みえる)」の提供を開始しました。「ポートフォリオ見直しも含めた採算管理の徹底」では、事業本部ごとに選択と集中を進め、収益性の改善が進捗しました。さらに「採用・育成強化、離職率抑制による、生産性の向上」に取り組み、直接雇用率や離職率が改善しました。
当連結会計年度の経営成績は、連結売上高は127,603百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は9,672百万円(同16.7%減)、経常利益は9,811百万円(同16.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,759百万円(同3.2%減)となりました。
また、当連結会計年度ののれん償却前営業利益(営業利益+のれん償却額)は、10,057百万円(同16.2%減)、のれん償却前当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益+のれん償却額)は、8,144百万円(同3.2%減)となりました。
2021/09/10 13:47