有価証券報告書-第40期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 11:33
【資料】
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【項目】
156項目
※6.減損損失
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(1) 減損損失を認識した資産および減損損失計上額
場所用途種類減損損失計上額
(百万円)
東京都江戸川区
(株式会社ジェイ・エー・エー)
その他のれん3,863
宮城県仙台市
(ラビット仙台バイパス店)
処分予定資産建物、構築物7
埼玉県上尾市
(ラビット17号上尾緑丘店)
処分予定資産建物、構築物2

(2) 減損損失を認識するに至った経緯
当社の連結子会社である株式会社ジェイ・エー・エーの株式取得時に超過収益力としてのれんを計上しておりましたが、業績が当初予定していた事業計画を下回って推移したことから、当連結会計年度においてのれんの未償却残高を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
また、ラビット仙台バイパス店およびラビット17号上尾緑丘店は、店舗の移転を決定したため、資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(3) 資産をグループ化した方法
当社グループは、のれんについては継続的に収支を把握している事業単位ごとに、処分予定資産については店舗ごとにグルーピングを行っております。
(4) 回収可能価額の算定方法
当資産グループの回収可能価額は、正味売却価額または使用価値により測定しております。株式会社ジェイ・エー・エーののれんの正味売却価額は同社の土地および建物に対する不動産鑑定評価を基に算定しており、ラビット仙台バイパス店およびラビット17号上尾緑丘店は使用価値により測定しております。なお、使用価値は、予想される使用期間が短期であるため割引計算は行っておりません。