事業活動においては、収益の拡大と利益の確保、及び得られた利益を投資に回すサイクルにより、企業として持続的に成長し続けることを重視しております。収益の拡大に関しては、既存事業においては経験曲線効果を重視し、工学知の積み重ねと着実な付加価値向上を目指すとともに、新規顧客・テーマの開拓にも注力しております。利益の確保に関しては、高付加価値サービスに見合う見積価格の提示、不採算プロジェクトを抑制するための組織的な品質確保等に取り組んでおります。また、得られた利益を、社内事業開発テーマや国内外を問わず最先端の技術を持つパートナーとの協業等の投資に回し、新しい事業の開発に努めております。さらに、人材の育成や働く環境の向上にも積極的に投資をしております。
当第3四半期累計期間におきましては、前期から繰り越された豊富な受注残に加え100億54百万円(前年同期は91億23百万円)の受注獲得により、売上高は84億10百万円(前年同四半期は80億49百万円)、営業利益は5億27百万円(前年同四半期は2億98百万円)、経常利益は4億73百万円(前年同四半期は3億6百万円)となりました。また、当第3四半期累計期間において、四半期純利益は3億1百万円(前年同四半期は31百万円)となり、前年同四半期と比較して増収増益となりました。受注残高につきましても、前年同四半期末を上回る79億21百万円(前年同四半期末は64億94百万円)を確保しており、当事業年度末に向けた事業活動は順調に推移しております。
以上を踏まえ、2020年3月31日を基準日とした当第3四半期末配当金を、1株当たり20円とすることを決定いたしました。なお、年間配当金の予想につきましては、1株当たり100円で変更はありません。また、当社は2020年3月12日の取締役決議において200,000株(5億円)を上限とする自己株式取得に係る決議を行いました。当第3四半期会計期間におきましては、40,100株(92百万円)の取得を行っており、引き続き株主還元へ努めて参ります。
2020/05/11 15:49