有価証券報告書-第28期(2024/01/01-2024/12/31)

【提出】
2025/03/28 15:33
【資料】
PDFをみる
【項目】
171項目
④ 指標及び目標
当社グループは、脱炭素社会の実現に向け、2023年度の連結子会社を含めたグループ全体の事業活動における温室効果ガス排出量*1を実質ゼロにする、カーボンニュートラル*2を達成しました。
また、2024年以降の温室効果ガス排出量の削減目標は以下のとおり定めています。本目標は、国際的気候変動イニシアチブの「SBTi (Science Based Targets initiative)」によって、パリ協定の目標に合致する科学的根拠に基づいているとして、SBT認定を取得しています。
(注) 当社グループの気候変動に関する指標及び目標は当社ウェブサイトもご参照ください。
https://corp.rakuten.co.jp/sustainability/climate/
スコープごとの目標(SBT目標)
対象項目目標
Scope 1排出量自らによる温室効果ガスの直接排出量・2032年までに排出量を2022年から99.7%削減
Scope 2排出量他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出量
Scope 3排出量Scope 1、Scope 2以外の間接排出量・2032年までに排出量を2022年から30.0%削減
・2032年までに販売電力量あたりの排出量を2022年から76.8%削減

なお、2021年より楽天グループ株式会社単体の事業活動に使用する電力においては、再生可能エネルギーの導入率100%*3を達成しており、今後も継続していきます。各指標の実績は、毎年6月頃にコーポレートページに掲載のESGデータブックにおいて更新する予定です。
*1 温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の排出量を算定・報告する際の国際的な基準である「GHGプロトコル」に沿って算出・第三者保証を取得した、Scope 1排出量(自らによる温室効果ガスの直接排出量)とScope 2排出量(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出量)の合計
*2 温室効果ガス排出量削減に向け、グループ横断で省エネルギー化・再生可能エネルギー導入に取り組み、その上で削減しきれない温室効果ガス発生量については、削減活動に投資するカーボン・オフセットを実施し相殺しています。
*3 各社状況に応じ、電力の再エネ属性を証明する「FIT非化石証書」を利用し、実質100%再生可能エネルギー化達成。