当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)は、世界的に地政学的な不安定な状況の中、欧米を中心にインフレの高進は継続し、金利も高止まりの状況で推移しました。主要国の中で、日本は依然として異次元緩和を継続し、一時日経平均株価もバブル崩壊後の最高値を更新いたしましたが、後半にかけて世界の株式および債券の市場は失速いたしました。そうした環境下ではありましたが、当社の連結業績は、売上および全ての利益項目におきまして、過去最高を更新いたしました。
アセットマネジメント事業では、主要子会社であるSBIアセットマネジメント株式会社は、公募のインデックスファンドの商品ラインナップを拡充したことで、運用残高が前年同期末(2022年9月末)に比べて69%拡大いたしました。また、当期首に合併した新生インベストメント・マネジメント株式会社の運用残高も加わり、当グループ全体の運用残高は5兆円を突破し、運用残高増加に伴う運用報酬(信託報酬)も増加いたしました。その結果、アセットマネジメント事業の売上高は前年同期(2022年4月1日~2022年9月30日)より31.8%増収の3,979百万円となりました。
ファイナンシャル・サービス事業においては、販売金融機関のアドバイザーが活用するタブレット端末向けの「Wealth Advisor」の提供台数や金融機関のオンライン上で活用する運用関連ツールの提供先が順調に増加し、また、資産運用関連セミナーの開催件数やウェブ広告等もコロナ禍の厳しい状況から脱却しましたが、金融機関向けに提供する運用関連ツールの一時開発の案件がなく、また株式関連情報の売上も減少したことにより、ファイナンシャル・サービス事業の売上高は前年同期比で△4.7%減少し、1,009百万円となりました。
2023/11/02 12:18