当第3四半期連結累計期間の世界経済は、一部で堅調な動きもありましたが総じて軟調に推移しました。米国においては個人消費を中心に足許の景気は堅調に推移した一方で、欧州においては金融引き締めを受け需要が減速し、中国においては個人消費が軟調に推移し景気が減速しました。日本経済においては個人消費におけるサービス消費やインバウンド需要の回復が一服するも緩やかな回復が継続しました。
当社の売上面では、モバイル・インターネット気象事業において、広告投資を通じた認知度向上によるアプリ利用者数の増加や広告市況の改善等を背景に、サブスクリプションサービス売上及び広告収入が増加しました。なお、サブスクリプションサービス売上におけるキャリア向け売上が減少したことで、当初想定より緩やかな売上成長となりました。航海気象事業においては、船舶需要の低迷や紅海の物流混乱などで荷動きが軟調に推移したものの、米州におけるサービス提供数が増加し、また為替の影響もあり増収となりました。陸上気象事業においては、高速道路市場における顧客数の増加により増収となりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は16,658百万円(前年同期比5.4%増)となりました。
費用面では、広告投資については足許の天候状況に鑑みた柔軟な投資を実行しており、当第3四半期連結累計期間においては安定した天候を背景に前年同期比で減少しました。人件費についてはSaaS型プロダクト開発をはじめとするIT開発人財及び海外事業人財の強化を前年度に引き続き実施したことで増加しました。通信費については開発・運用環境のクラウド化の継続実施に伴い増加しました。
2024/04/12 14:20