四半期報告書-第34期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/15 15:05
【資料】
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注記事項-後発事象、要約四半期連結財務諸表(IFRS)

11.後発事象
株式取得によるグリットグループホールディングス㈱の完全子会社化
(1) 企業結合の概要
2020年4月1日に、当社は、グリットグループホールディングス㈱(本社:東京都新宿区、代表者:山崎秀人、以下「GGH」)の100%株式を取得し、子会社化しております。
当社は、これまでSaaS・ASP事業を中心に盤石なストック型の収益を築いて参りました。そこから更なる成長を目指し、「クライアントと共に社会問題をビジネスで解決する、価値共創企業」への展開計画を、2019年8月14日開示の中期経営計画で発表いたしました。当社が培ってきた3つの能力(「真の課題を探り出す能力」「リソースの埋もれた価値を炙り出す能力」「課題とリソースの最適な組み合わせを提案・実行し価値を最大化する能力」)をもとに、国内の民間企業だけでなく、国内外の民間・政府・自治体へサービス提供を行う計画です。
一方、GGHグループは、「“Grit for all.”やり抜く勇気、すべての人に。」をコーポレートメッセージとし、全ての人が自分の人生に期待できる社会を創ることを目指して、ヒト・コトの価値最大化を支援しています。1997年に体育会専門就職支援事業を開始したGGHは、今般、スポーツビジネス・子供教育・地方創生など、社会性の高い事業に支援領域を国内外に拡大することで、民間企業に加え、特に政府・自治体との取引実績を多数有しております。
こうした両者の経営理念、目指す社会観、世界観は共通点が多く、互いに共感すると共に、この共鳴は事業推進する上での相乗効果に期待できるものと捉えております。
(2) 取得日現在における支払対価、取得資産及び引き受け負債の公正価値
取得した資産及び引き受けた負債について、支配獲得日の公正価値を算定中のため、現時点では確定しておりません。
(3) 取得に伴うキャッシュ・フロー
金額
千円
取得により支出した現金及び現金同等物△500,000
取得時に被取得企業が保有していた現金及び現金同等物12,785
合計△487,214

(4) 業績に与える影響
買収前の同社の正確な財務情報については算定中であるため、開示しておりません。