- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の事業は、金融業界の顧客を対象にして、ソフトウェア開発を中心にハードウェアやソフトウェアを統合、付加価値をつけたシステムを納入し、保守サービスを行う(金融システムソリューション事業)と、情報セキュリティ分野やその他の分野に利用される自社製パッケージソフトウェアと、サイバーセキュリティ対策に利用される他社製パッケージソフトウェアによる付加価値の高いシステムを納入し、保守サービスを行う(プロダクトソリューション事業)の2つの報告セグメントに区分されます。
なお、平成27年7月1日付組織再編に伴い、合理的なセグメント区分を検討した結果、前連結会計年度末まで「プロダクトソリューション事業」に区分されていた当社製パッケージソフトウェアFaceコンシェルに係る売上高と費用は、当連結会計年度より、「金融システムソリューション事業」に区分することといたしました。
これに併せて、前連結会計年度のセグメント情報を変更後の区分方法により作成し、記載しています。
2017/09/27 11:52- #2 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
| | (単位:千円) |
顧客の名称 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
大日本印刷(株) | 1,143,713 | 金融システムソリューション事業他 |
2017/09/27 11:52- #3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値です。2017/09/27 11:52 - #4 報告セグメントの変更に関する事項(連結)
なお、平成27年7月1日付組織再編に伴い、合理的なセグメント区分を検討した結果、前連結会計年度末まで「プロダクトソリューション事業」に区分されていた当社製パッケージソフトウェアFaceコンシェルに係る売上高と費用は、当連結会計年度より、「金融システムソリューション事業」に区分することといたしました。
これに併せて、前連結会計年度のセグメント情報を変更後の区分方法により作成し、記載しています。
2017/09/27 11:52- #5 業績等の概要
クレジットカード関連のシステム投資のほか、プリペイドカードやデビットカード等の普及にみられる決済手段の多様化を背景としたシステム投資の増加や、大手証券会社のシステム更新に係る開発案件の増加等、当社にとっての事業機会は拡大しました。また、企業や公共機関を狙ったサイバー攻撃による情報漏えいの事案が連続的に発生しており、当社が取扱う対策製品の販売に係る商談も順調に推移しました。
当社は、この機会を捉えて積極的な営業活動を行った結果、今年度の売上高は、7,206百万円(前期は6,160百万円)と、上場来最高となる業績を計上しました。
売上高の増加は、主にソフトウェア開発業務の売上増加によるものであり、当社がこれまで進めてきた開発プロジェクトの品質向上の取組みの効果によって利益を確保することができました。また、プロダクトソリューション事業において、売上の増加によって損益が改善した結果、営業利益は前期より230百万円増加し、714百万円となりました。経常利益は、730百万円(前期は490百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は、478百万円(前期は471百万円)となりました。
2017/09/27 11:52- #6 製品及びサービスごとの情報(連結)
1.製品及びサービスごとの情報
外部顧客への売上高は次のとおりです。
2017/09/27 11:52- #7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
1.経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べて1,046百万円増加し、7,206百万円(前連結会計年度比17.0%増)となりました。
売上原価は、減価償却費は減少したものの、外注費の増加及び仕入パッケージの増加等により、前連結会計年度に比べて832百万円増加し5,213百万円(前連結会計年度比19.0%増)となりました。
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