出版事業は当第3四半期に入り業績が回復してきており、前年同四半期(10~12月)と比較すると売上、利益ともに前年を上回りましたが、第1四半期、第2四半期の影響をカバーするまでには至らず、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年に比べ減少いたしました。資格試験対策書籍ではTAC出版の税理士、中小企業診断士、建築士、証券アナリスト、W出版の司法書士、行政書士等が前年を上回りましたが、簿記検定、宅地建物取引士、マンション管理士、FP等は前年を下回りました。なお、旅行ガイドは旅行需要の追い風を受け、当第3四半期においても好調を維持しております。コスト面では、営業費用全体として24億3千8百万円(前年同期比1.9%増)となりました。これらの結果、出版事業の売上高は29億4千1百万円(同5.6%減)、営業利益は5億3百万円(同30.5%減)となりました。
(人材事業)
子会社の㈱TACプロフェッションバンクが手掛ける会計系人材事業は、監査法人や税理士法人、一般企業等における会計系人材の採用需要が好調で、広告売上、人材紹介売上は引き続き堅調に推移している一方、人材派遣売上については前年を下回る結果となりました。㈱医療事務スタッフ関西が手掛ける医療系人材事業は、新型コロナウイルス感染症関連の業務が減少した等の影響で第1四半期は売上減となりましたが、第2四半期からの回復基調を維持し、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年と同水準の売上を確保しましたが、人件費等の営業費用の増加の影響等が引き続きあり、営業利益は減少いたしました。これらの結果、人材事業の売上高は4億4千万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は9千6百万円(同6.3%減)となりました。
2024/02/13 11:05