また、医療情報システムに関する国策として、「日本再興戦略2016」によりビッグデータを利用した診療支援やICT[2]利用が推進されており、2020年までに400床以上の一般病院における電子カルテ普及率を90%とする具体的目標が設定されるなど、今後も医療の質向上や効率化に寄与する電子カルテシステム[3]の普及が期待されております。
このような状況の中、当社グループの主力製品である電子カルテシステム「MI・RA・Is(ミライズ)シリーズ」におきましては、積極的な販売活動に取り組み、受注状況は回復基調にあるものの、平成29年6月末のユーザー数は、前期末より14件増加の754ユーザーにとどまり、売上高は低調に推移いたしました。利益面におきましても、売上高の減少により利益率が悪化し、加えて一部子会社における固定資産の減損損失もあり厳しい状況となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,690百万円(前年同期比20.9%減)、売上総利益は881百万円(前年同期比14.5%減)、営業損失は261百万円(前年同期営業損失2百万円)、経常損失は206百万円(前年同期経常利益26百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は204百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失7百万円)となりました。また、受注状況につきましては、受注高5,444百万円(前年同期比26.9%増)、受注残高2,693百万円(前年同期末比63.0%増)となりました。
2017/08/08 15:05