有価証券報告書-第22期(2022/04/01-2023/03/31)
(4)指標及び目標
SDGs委員会において、検討しているマテリアリティの各テーマに対する目標と取り組みの進捗を測るためのKPIを策定しております。現在、以下の目標を設定し、目標達成に向けた取り組みを推進しております。
(人財)
・人財エンゲージメント(人財分野の推進主体はシダックス株式会社として、活動推進は各事業会社で実施)
現在は社員エンゲージメント(*1)を財務と並ぶ最重要の指標と位置付け、教育・育成への投資を行い、成長の果実を社員と分け合えることを目指します。
(*1) 従業員が、自社に対してどれくらい愛社心、情熱を持っているかを調査し、その調査結果を「エンゲージメント・スコア」として数値で可視化したもの。2021年3月期は3,500名の正社員を対象に実施。
(*2) 業界平均。 出典:エキセントリックジャパン合同会社(2020年10月調査実施)
(*3) 日本最高水準。 出典:エキセントリックジャパン合同会社(2020年10月調査実施)
(環境)
・食品ロス削減(シダックスコントラクトフードサービス株式会社・シダックスフードサービス株式会社・
エス・ロジックス株式会社)
給食事業者としての食事を提供する責任を全うするため、顧客企業と「協創」し、食品ロス削減に向けた新たな方法論の開発に取り組んでおります。
(*1) 提供食数当たりに対する廃棄量を2009年度比で目標設定しております。
(計算式:計量した総廃棄量÷提供食数)
・脱炭素化(大新東株式会社)
自治体や施設の独自の交通インフラの担い手として、顧客が環境負荷の低い、持続可能な選択肢を取れるよう、新たな車両選びと運行方法を提案しております。
(*1) 大新東株式会社で管理している車両におけるCO2排出量(CO2-t)を2021年度比で目標設定しております。
(*2) 当連結会計年度の実績については、管理台数の増加に伴い総排出量は微減(△1%)となりましたが、1台あたりの排出量に置き換えると△5.4%となります。
(街づくり)
・包括運営(シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社)
地域住民や子どもたち、環境客が集う地域の場となるさまざまな施設の運営受託を通じて、自治体とともに地域交流や観光産業の活性化に取り組んでおります。業務の効率化と高度化を大規模に推進し、行政サービスのコスト削減と民間ノウハウを活用して全面的にサポートしてまいります。
(*1) 複数の行政サービス業務を包括受託している自治体を包括運営自治体と定義しております。
・持続可能な地域交通インフラづくり(大新東株式会社)
地域の交通インフラの担い手として、過疎化に伴う交通需要の縮小下においても持続可能な新しい交通インフラを提案し、その実現をサポートしております。
(*1) 鉄道・路線バスからデマンドバスへの切り替え支援やコミュニティバス・デマンドバス・スクールバスの包括受託と統合的管理による運行最適化を多様な運行と定義しております。
(安心・安全)
・グループ横断の衛生・品質管理体制(シダックスコントラクトフードサービス株式会社・シダックスフードサービス株式会社・エス・ロジックス株式会社・シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社)
給食や交通サービスなどミッションクリティカルな事業を営む企業として衛生・品質の管理を最重要課題の一つに位置づけ、社長直轄の品質管理部門をグループ本社に設置しており、常に業界最先端の知見と方法論の確立に努めております。
(*1) 当社グループの衛生点検は、事業会社ごとに配置された衛生点検実施者が事業所に直接訪問し、各社独自の衛生点検表を用いて点検(現地確認)を実施しております。社内衛生点検Aランクは、当該点検表を用いて実施される衛生点検において90点以上(100点満点)を取得している店舗と定義しております。
(安心・安全)
・車両運行の安心・安全(大新東株式会社)
車両運行サービス事業では「礼節・感動・思いやり」をサービス業の原点として掲げ、運転士のことを「運転サービス士」と呼んでおります。運転サービス士は、安心・安全を支える重要な役割を担うため、運転技能のみならず、礼節や守秘義務、自己健康管理を身に付けるため徹底した教育を行っております。
SDGs委員会において、検討しているマテリアリティの各テーマに対する目標と取り組みの進捗を測るためのKPIを策定しております。現在、以下の目標を設定し、目標達成に向けた取り組みを推進しております。
(人財)
・人財エンゲージメント(人財分野の推進主体はシダックス株式会社として、活動推進は各事業会社で実施)
現在は社員エンゲージメント(*1)を財務と並ぶ最重要の指標と位置付け、教育・育成への投資を行い、成長の果実を社員と分け合えることを目指します。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
エンゲージメント向上 | 2025年3月までに28.0%(*2) 2031年3月までに57.0%(*3) | 2023年3月期は未実施。なお、 前回実施の2021年3月期は11.0% |
(*1) 従業員が、自社に対してどれくらい愛社心、情熱を持っているかを調査し、その調査結果を「エンゲージメント・スコア」として数値で可視化したもの。2021年3月期は3,500名の正社員を対象に実施。
(*2) 業界平均。 出典:エキセントリックジャパン合同会社(2020年10月調査実施)
(*3) 日本最高水準。 出典:エキセントリックジャパン合同会社(2020年10月調査実施)
(環境)
・食品ロス削減(シダックスコントラクトフードサービス株式会社・シダックスフードサービス株式会社・
エス・ロジックス株式会社)
給食事業者としての食事を提供する責任を全うするため、顧客企業と「協創」し、食品ロス削減に向けた新たな方法論の開発に取り組んでおります。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
食品ロス削減 | 2025年3月までに△32.5%(*1) 2031年3月までに△50.0%(*1) | △23.4% |
(*1) 提供食数当たりに対する廃棄量を2009年度比で目標設定しております。
(計算式:計量した総廃棄量÷提供食数)
・脱炭素化(大新東株式会社)
自治体や施設の独自の交通インフラの担い手として、顧客が環境負荷の低い、持続可能な選択肢を取れるよう、新たな車両選びと運行方法を提案しております。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
CO2排出量 | 2025年3月までに△12%(*1) 2031年3月までに△45%(*1) | △1%(*2) |
(*1) 大新東株式会社で管理している車両におけるCO2排出量(CO2-t)を2021年度比で目標設定しております。
(*2) 当連結会計年度の実績については、管理台数の増加に伴い総排出量は微減(△1%)となりましたが、1台あたりの排出量に置き換えると△5.4%となります。
(街づくり)
・包括運営(シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社)
地域住民や子どもたち、環境客が集う地域の場となるさまざまな施設の運営受託を通じて、自治体とともに地域交流や観光産業の活性化に取り組んでおります。業務の効率化と高度化を大規模に推進し、行政サービスのコスト削減と民間ノウハウを活用して全面的にサポートしてまいります。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
包括運営自治体数 | 2025年3月までに11自治体(*1) 2031年3月までに58自治体(*1) | 8自治体 |
(*1) 複数の行政サービス業務を包括受託している自治体を包括運営自治体と定義しております。
・持続可能な地域交通インフラづくり(大新東株式会社)
地域の交通インフラの担い手として、過疎化に伴う交通需要の縮小下においても持続可能な新しい交通インフラを提案し、その実現をサポートしております。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
多様な運行の実施自治体数 | 2025年3月までに41自治体(*1) 2031年3月までに66自治体(*1) | 43自治体 |
(*1) 鉄道・路線バスからデマンドバスへの切り替え支援やコミュニティバス・デマンドバス・スクールバスの包括受託と統合的管理による運行最適化を多様な運行と定義しております。
(安心・安全)
・グループ横断の衛生・品質管理体制(シダックスコントラクトフードサービス株式会社・シダックスフードサービス株式会社・エス・ロジックス株式会社・シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社)
給食や交通サービスなどミッションクリティカルな事業を営む企業として衛生・品質の管理を最重要課題の一つに位置づけ、社長直轄の品質管理部門をグループ本社に設置しており、常に業界最先端の知見と方法論の確立に努めております。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
社内衛生点検Aランク | 2025年3月までに50%(*1) 2031年3月までに80%(*1) | 31.5% |
(*1) 当社グループの衛生点検は、事業会社ごとに配置された衛生点検実施者が事業所に直接訪問し、各社独自の衛生点検表を用いて点検(現地確認)を実施しております。社内衛生点検Aランクは、当該点検表を用いて実施される衛生点検において90点以上(100点満点)を取得している店舗と定義しております。
(安心・安全)
・車両運行の安心・安全(大新東株式会社)
車両運行サービス事業では「礼節・感動・思いやり」をサービス業の原点として掲げ、運転士のことを「運転サービス士」と呼んでおります。運転サービス士は、安心・安全を支える重要な役割を担うため、運転技能のみならず、礼節や守秘義務、自己健康管理を身に付けるため徹底した教育を行っております。
指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
①重大事故数 ②当方過失事故発生率 | 2025年3月までに①ゼロ、②8%以下 2031年3月までに①ゼロ、②8%以下 | ①ゼロ、②13.1% |