いちご(2337)の全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - クリーンエネルギーの推移 - 第三四半期
- 【期間】
有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- クリーンエネルギー
当該セグメントの業績につきましては、前期に竣工した発電所の売電収入が通期で寄与した一方、設備のメンテナンスによる一時的な稼働停止があったこと等から、セグメント売上高は4,641百万円(前年同四半期比2.7%増)、セグメント利益は1,685百万円(同4.9%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、50,371百万円となり、前連結会計年度末の40,313百万円と比較して10,057百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローとそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期において、税金等調整前四半期純利益14,208百万円、減価償却費3,661百万円等を主として15,640百万円の資金が増加しました。将来収益となる先行投資も進め、物件の仕入れに伴う販売用不動産等の増加額22,182百万円によって資金が減少しました。これに加え、利息の支払額1,538百万円、法人税等の支払額2,954百万円の資金の減少要因があったこと等により、営業活動によるキャッシュ・フローは△11,034百万円(前年同四半期は5,041百万円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期において、投資活動によるキャッシュ・フローは2,608百万円(前年同四半期は5,601百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入17,110百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式等の売却による収入3,356百万円があった一方、有形固定資産の取得による支出6,859百万円、投資有価証券の取得による支出12,732百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期において、財務活動によるキャッシュ・フローは19,385百万円(前年同四半期は△8,146百万円)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額3,664百万円、長期借入れによる収入46,472百万円があった一方、長期借入金の返済による支出26,906百万円、配当金の支払額3,552百万円があったことによるものです。
(3)財政状態及び経営成績の分析
①財政状態の分析
(資産)
資産合計は365,299百万円となり、前連結会計年度末と比較して26,679百万円増加(前連結会計年度末比7.9%増加)いたしました。
レジデンスを中心とした物件取得が先行しているため販売用不動産が20,704百万円増加したことが主な要因であります。
(負債)
負債合計は248,167百万円となり、前連結会計年度末と比較して23,940百万円増加(前連結会計年度末比10.7%増加)いたしました。
これは主に、不動産の取得等に伴う借入金の増加20,056百万円および社債の増加1,906百万円があったことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は117,132百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,739百万円増加(前連結会計年度末比2.4%増加)いたしました。
これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益9,590百万円の計上に対し、剰余金の配当3,627百万円、自己株式の取得2,302百万円等があったことによるものであります。なお、自己資本比率は28.9%(前連結会計年度末比1.5ポイント減少)となりました。
②経営成績の分析
(売上高)
連結売上高は、ホテルを主として全アセットタイプで不動産賃貸収入が増加した一方、当期は不動産売却が第4四半期に集中していることから、前年同四半期比で販売用不動産の販売収入が減少し、38,419百万円(前年同四半期比27.2%減)となりました。
売上高の主な内訳は、不動産販売収入14,730百万円、不動産賃貸収入16,853百万円、不動産フィー収入1,764百万円、売電収入4,565百万円であります。
(営業利益)
営業利益は、上述のとおり、前年同四半期比で販売用不動産の販売収入が減少したことから、7,927百万円(前年同四半期比13.0%減)となりました。
なお、第2四半期において、特別利益に計上した心築事業に属する固定資産および投資持分等の売却益が大きく貢献し、心築事業の実態を表す「ALL-IN営業利益」は16,266百万円となりました。
(営業外損益)
営業外収益は、前年同四半期と比較してデリバティブ評価益が減少したことから、384百万円(前年同四半期比51.7%減)となりました。
主な内訳は、受取配当金131百万円、デリバティブ評価益71百万円であります。
なお、当社では将来の金利上昇リスクに備え、金利スワップ取引および金利キャップ取引(デリバティブ取引)を行っております。
営業外費用は、デリバティブ評価損が増加したため、2,509百万円(前年同四半期比31.6%増)となりました。
主な内訳は、支払利息1,738百万円、デリバティブ評価損267百万円であります。
(特別損益)
特別利益は、8,814百万円(前年同四半期比99.6%増)となりました。
主な内訳は、心築事業に属する不動産の固定資産売却益4,378百万円、セルフストレージ事業を営む連結子会社の全株式を売却したことによる関係会社株式売却益3,960百万円であります。
特別損失は、409百万円となりました。
主な内訳は、投資案件について計上した貸倒引当金繰入額409百万円であります。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)
法人税等は4,446百万円、非支配株主に帰属する四半期純利益は170百万円となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,590百万円(前年同四半期比13.2%増)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社は、新規事業の創出として、次世代に向けたグリーンビジネス、持続可能な環境ソリューションの提供として、事業活動を通じた社会貢献という目標の実現のため、様々な分野にて活用が期待されている植物性シリカSiO2(二酸化ケイ素)の生成、応用、提供による収益化を目指した研究開発を進めております。
また、研究開発費については、全て心築セグメントに係る費用であり、当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は28百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
上記「(2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。2024/01/12 15:23