この結果、当連結会計年度における売上高は、30,340万円(前連結会計年度比15.5%増)となり、営業利益は337百万円(前連結会計年度 営業損失 805百万円)となりました。
経常利益においては、恒星信息(香港)有限公司およびSJ Asia Pacific Limitedの当社からの円建借入金が円安により米ドル換算で目減りしたため、1,680百万円の為替差益が発生しました。営業外費用として、支払利息を793百万円、貸倒引当金繰入額を715百万円計上したこと等により、経常利益として253百万円(前連結会計年度 経常損失1,722百万円)となりました。
当期純利益は、特別利益として、子会社である株式会社SJメディカルの売却による関係会社株式売却益335百万円、SinoComの第三者割当増資に伴う当社の持分変動利益として589百万円を計上することにより、特別利益の合計は962百万円を計上しました。特別損失としては、当社連結子会社であるLNDTが保有するソフトウェア資産について減損処理により3,998百万円の減損損失、関係会社株式売却損1,210百万円を計上し、特別損失の合計は5,955百万円となりました。これらにより、当期純損失は2,857百万円(前連結会計年度 当期純損失6,714百万円)となりました。
2016/04/05 16:51