有価証券報告書-第42期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)
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- 2020/12/21 16:57
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注記事項-初度適用、連結財務諸表(IFRS)
40.初度適用
当社グループは、当連結会計年度からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年9月30日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年10月1日であります。
(1) IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、又はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりであります。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。
・株式に基づく報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」(以下「IFRS第2号」という。)を適用することを奨励しておりますが、要求はされておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。
・リース
IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているか否かの評価をIFRS移行日時点で判断することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づいて、契約にリースが含まれているかを判断しております。
・移行日以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号」という。)における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づいて判断することが認められています。当社グループは、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断しております。
(2) IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社はこれらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。
(3) 調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
2018年10月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
2019年9月30日(直近の日本基準の連結財務諸表作成日)現在の資本に対する調整
資本に対する調整に関する注記
上記の調整表における日本基準とIFRSとの差異調整の主な内容は次のとおりであります。
① 連結範囲の差異に対する調整
移行日時点において、日本基準では非連結子会社としていた㈱夢グローバルについて、IFRSの適用にあたり、連結子会社としております。
以上より、各項目に差異が生じております。
なお、連結範囲の差異に対する調整は、認識及び測定の差異に含めております。
② 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では流動資産の「その他」に含めていた預入期間が3ヶ月以内の預け金については、IFRSでは「現金及び現金同等物」に振替えております。
・日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金については、IFRSでは「その他の金融資産(流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「電子記録債権」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に振替えております。
・日本基準では流動資産及び投資その他の資産の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動資産及び非流動資産の「現金及び現金同等物」、「営業債権及びその他の債権」、「その他の金融資産(流動)」、「その他の流動資産」、「投資不動産」、「その他の金融資産(非流動)」及び「その他の非流動資産」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」及び「その他の金融資産(流動)」から直接控除して純額で表示するように組替え、また、「貸倒引当金(固定)」についても同様に、「その他の金融資産(非流動)」から直接控除して純額で表示するように組替えております。
・日本基準では区分掲記していた「投資有価証券」及び「長期貸付金」については、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」については、それぞれIFRSでは「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「未払費用」及び「賞与引当金」については、IFRSでは「その他の流動負債」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「株主優待引当金」については、IFRSでは「引当金(流動)」に振替えております。
・日本基準では流動負債及び固定負債の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動負債及び非流動負債の「営業債務及びその他の債務」、「その他の金融負債(流動)」、「その他の流動負債」、「その他の金融負債(非流動)」及び「その他の非流動負債」に各々振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「資産除去債務」については、IFRSでは「引当金(非流動)」に振替えております。
③ 有形固定資産及びその他の金融負債に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。
また、日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いはオフバランス処理されていましたが、IFRSでは使用権資産としてオンバランス処理しております。
この変更に伴い、「有形固定資産」及び「その他の金融負債(流動、非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
④ のれんに対する調整
日本基準では、のれんは実質的な償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止していること及びIFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果としてのれんに対する減損損失を認識していることから、「のれん」の金額につき差異が生じております。
⑤ その他の金融資産に対する調整
日本基準では非上場株式については取得原価を基礎として計上し、発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSでは公正価値で測定しております。
この変更に伴い、「その他の金融資産(非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
⑥ その他の金融負債に対する調整
日本基準では特定の要件を満たす場合、金利スワップについて特例処理を適用しておりましたが、IFRSでは公正価値で測定するため、「その他の金融負債(流動、非流動)」を調整しております。
⑦ その他の流動負債に対する調整
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「その他の流動負債」として負債計上しております。
⑧ 退職給付に係る負債に対する調整
日本基準では重要な影響の有無の判断により見直す必要がなかった割引率について、IFRSの適用に伴い一部の連結子会社で見直しを行ったため、「退職給付に係る負債」を調整しております。
⑨ 利益剰余金に対する調整
⑩ その他の資本の構成要素に対する調整
日本基準におけるその他有価証券について、IFRSにおいては、「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に分類し、評価差額について純損益を通じて利益剰余金として認識しているものがあります。当該変更に伴い、移行日時点の評価差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えております。
IFRS第1号に規定されている免除規定を適用し、在外営業活動体の換算差額の累計額を、移行日時点で全て利益剰余金に振り替えております。
日本基準では数理計算上の差異及び過去勤務費用については発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し直ちに利益剰余金に振り替え、過去勤務費用については発生時に一時で損益処理をしております。
日本基準では「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い」(実務対応報告第36号 2018年1月12日。以下「実務対応報告第36号」という。)の適用日より前に従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与した取引については、実務対応報告第36号第10項(3)に基づいて、従来採用していた会計処理を継続し費用を認識しておりませんでしたが、IFRSでは新株予約権の公正価値測定の結果、株式報酬費用を認識しているため、その他の資本の構成要素及び利益剰余金が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係る損益及び包括利益に対する調整
損益及び包括利益に対する調整に関する注記
① 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」として表示していた項目を、IFRSでは財務関連損益については「金融収益」及び「金融費用」として表示し、それ以外の項目については「その他の収益」及び「その他の費用」に表示しております。
② 売上原価に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「売上原価」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「売上原価」を調整しております。
③ 販売費及び一般管理費に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「販売費及び一般管理費」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは、数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では、のれんは実質的に償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「販売費及び一般管理費」を調整しております。
④ その他の収益及びその他の費用に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、従来の減価償却方法を前提として計上されていた固定資産売却損益及び固定資産除却損についても再計算を行っております。
IFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果として、のれんに対する減損損失を認識しております。
⑤ 金融収益及び金融費用に対する調整
IFRSにおいて純損益を通じて公正価値で測定することとした資本性金融商品については、公正価値の変動額を金融収益及び金融費用として認識しております。
⑥ 在外営業活動体の換算差額に対する調整
日本基準からIFRSへの各種調整に伴い、在外営業活動体の換算差額の金額が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係るキャッシュ・フローに対する調整
リース費用に関する支出
日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いは営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりますが、IFRSでは資産計上された使用権資産に対応するリース負債の返済による支出として財務活動によるキャッシュ・フローに区分されることから、財務活動によるキャッシュ・フローが354,122千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローが同額増加しております。
当社グループは、当連結会計年度からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年9月30日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年10月1日であります。
(1) IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、又はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりであります。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。
・株式に基づく報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」(以下「IFRS第2号」という。)を適用することを奨励しておりますが、要求はされておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。
・リース
IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているか否かの評価をIFRS移行日時点で判断することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づいて、契約にリースが含まれているかを判断しております。
・移行日以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号」という。)における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づいて判断することが認められています。当社グループは、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断しております。
(2) IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社はこれらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。
(3) 調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
2018年10月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 資産の部 | 資産 | |||||||||||
| 流動資産 | 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 11,300,821 | 399,578 | ― | 11,700,399 | ② | 現金及び 現金同等物 | ||||||
| 受取手形及び 売掛金 | 5,973,462 | 1,195 | ― | 5,974,657 | ② | 営業債権及び その他の債権 | ||||||
| 電子記録債権 | 9,529 | △9,529 | ― | ― | ② | |||||||
| たな卸資産 | 887 | ― | ― | 887 | 棚卸資産 | |||||||
| その他 | 1,255,817 | △1,081,703 | ― | 174,113 | ② | その他の金融資産 | ||||||
| ― | 672,624 | △22,094 | 650,529 | ② | その他の流動資産 | |||||||
| 貸倒引当金 | △17,834 | 17,834 | ― | ― | ② | |||||||
| 流動資産合計 | 18,522,683 | ― | △22,094 | 18,500,588 | 流動資産合計 | |||||||
| 固定資産 | 非流動資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | 938,286 | ― | 316,058 | 1,254,344 | ③ | 有形固定資産 | ||||||
| ― | 234,633 | ― | 234,633 | ② | 投資不動産 | |||||||
| 無形固定資産 | ||||||||||||
| のれん | 610,028 | ― | ― | 610,028 | のれん | |||||||
| その他 | 134,241 | ― | △1,334 | 132,907 | 無形資産 | |||||||
| 投資その他の資産 | ||||||||||||
| 投資有価証券 | 2,052,529 | 588,905 | △581,450 | 2,059,984 | ②⑤ | その他の金融資産 | ||||||
| 長期貸付金 | 101,243 | △101,243 | ― | ― | ② | |||||||
| 繰延税金資産 | 445,500 | ― | 307,718 | 753,219 | 繰延税金資産 | |||||||
| その他 | 798,457 | △761,167 | ― | 37,289 | ② | その他の 非流動資産 | ||||||
| 貸倒引当金 | △38,872 | 38,872 | ― | ― | ② | |||||||
| 固定資産合計 | 5,041,416 | ― | 40,991 | 5,082,408 | 非流動資産合計 | |||||||
| 繰延資産 | ||||||||||||
| 株式交付費 | 7,334 | ― | △7,334 | ― | ||||||||
| 繰延資産合計 | 7,334 | ― | △7,334 | ― | ||||||||
| 資産合計 | 23,571,433 | ― | 11,562 | 23,582,996 | 資産合計 | |||||||
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 負債及び資本 | ||||||||||||
| 負債の部 | 負債 | |||||||||||
| 流動負債 | 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び 買掛金 | 9,175 | 367,740 | △80,000 | 296,916 | ② | 営業債務及び その他の債務 | ||||||
| 短期借入金 | 100,000 | 1,208,850 | ― | 1,308,850 | 社債及び借入金 | |||||||
| 1年内返済予定 の長期借入金 | 1,208,850 | △1,208,850 | ― | ― | ||||||||
| リース債務 | 4,725 | 171,875 | 248,043 | 424,644 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 未払費用 | 2,025,934 | △2,025,934 | ― | ― | ② | |||||||
| 未払法人税等 | 1,082,346 | ― | 15 | 1,082,361 | 未払法人所得税等 | |||||||
| 賞与引当金 | 634,663 | △634,663 | ― | ― | ② | |||||||
| 株主優待引当金 | 74,294 | ― | ― | 74,294 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 1,506,575 | 2,120,980 | 988,216 | 4,615,772 | ②⑦ | その他の流動負債 | ||||||
| 流動負債合計 | 6,646,564 | ― | 1,156,274 | 7,802,838 | 流動負債合計 | |||||||
| 固定負債 | 非流動負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 2,538,000 | ― | ― | 2,538,000 | 社債及び借入金 | |||||||
| リース債務 | 10,238 | 31,098 | 47,608 | 88,946 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 退職給付に係る 負債 | 306,790 | ― | 7,020 | 313,810 | ⑧ | 退職給付に係る 負債 | ||||||
| 資産除去債務 | 66,183 | ― | ― | 66,183 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 31,098 | △31,098 | ― | ― | ② | その他の 非流動負債 | ||||||
| 固定負債合計 | 2,952,310 | ― | 54,629 | 3,006,939 | 非流動負債合計 | |||||||
| 負債合計 | 9,598,874 | ― | 1,210,903 | 10,809,778 | 負債合計 | |||||||
| 純資産の部 | 資本 | |||||||||||
| 資本金 | 805,147 | ― | ― | 805,147 | 資本金 | |||||||
| 資本剰余金 | 9,717,657 | ― | ― | 9,717,657 | 資本剰余金 | |||||||
| 利益剰余金 | 2,266,936 | ― | △984,734 | 1,282,202 | ⑨ | 利益剰余金 | ||||||
| 自己株式 | △9 | ― | ― | △9 | 自己株式 | |||||||
| その他の包括利益 累計額合計 | 82,711 | 72,142 | △83,882 | 70,970 | ⑩ | その他の資本の 構成要素 | ||||||
| 新株予約権 | 72,142 | △72,142 | ― | ― | ||||||||
| 12,944,585 | ― | △1,068,617 | 11,875,968 | 親会社の所有者に 帰属する持分合計 | ||||||||
| 非支配株主持分 | 1,027,973 | ― | △130,723 | 897,250 | 非支配持分 | |||||||
| 純資産合計 | 13,972,559 | ― | △1,199,340 | 12,773,218 | 資本合計 | |||||||
| 負債純資産合計 | 23,571,433 | ― | 11,562 | 23,582,996 | 負債及び資本合計 |
2019年9月30日(直近の日本基準の連結財務諸表作成日)現在の資本に対する調整
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 資産の部 | 資産 | |||||||||||
| 流動資産 | 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 9,607,651 | 501,641 | ― | 10,109,292 | ② | 現金及び 現金同等物 | ||||||
| 受取手形及び 売掛金 | 7,650,054 | △36,720 | ― | 7,613,334 | ② | 営業債権及び その他の債権 | ||||||
| 電子記録債権 | 3,734 | △3,734 | ― | ― | ② | |||||||
| たな卸資産 | 57,187 | ― | ― | 57,187 | 棚卸資産 | |||||||
| その他 | 1,615,683 | △1,428,007 | ― | 187,676 | ② | その他の金融資産 | ||||||
| ― | 895,489 | △37,681 | 857,807 | ② | その他の流動資産 | |||||||
| 貸倒引当金 | △71,332 | 71,332 | ― | ― | ② | |||||||
| 流動資産合計 | 18,862,979 | ― | △37,681 | 18,825,297 | 流動資産合計 | |||||||
| 固定資産 | 非流動資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | 1,261,240 | ― | 1,043,675 | 2,304,915 | ③ | 有形固定資産 | ||||||
| ― | 229,718 | ― | 229,718 | ② | 投資不動産 | |||||||
| 無形固定資産 | ||||||||||||
| のれん | 3,516,557 | ― | 159,761 | 3,676,319 | ④ | のれん | ||||||
| その他 | 1,045,436 | ― | △1,392 | 1,044,044 | 無形資産 | |||||||
| 投資その他の資産 | ||||||||||||
| 投資有価証券 | 1,856,158 | 1,294,760 | △121,885 | 3,029,033 | ②⑤ | その他の金融資産 | ||||||
| 長期貸付金 | 157,020 | △157,020 | ― | ― | ② | |||||||
| 繰延税金資産 | 803,912 | ― | 399,577 | 1,203,489 | 繰延税金資産 | |||||||
| その他 | 1,467,431 | △1,433,276 | ― | 34,155 | ② | その他の 非流動資産 | ||||||
| 貸倒引当金 | △65,817 | 65,817 | ― | ― | ② | |||||||
| 固定資産合計 | 10,041,939 | ― | 1,479,736 | 11,521,675 | 非流動資産合計 | |||||||
| 資産合計 | 28,904,918 | ― | 1,442,054 | 30,346,973 | 資産合計 | |||||||
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 負債及び資本 | ||||||||||||
| 負債の部 | 負債 | |||||||||||
| 流動負債 | 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び 買掛金 | 129,954 | 558,478 | ― | 688,433 | ② | 営業債務及び その他の債務 | ||||||
| 短期借入金 | 2,417,548 | 2,041,378 | ― | 4,458,927 | 社債及び借入金 | |||||||
| 1年内返済予定 の長期借入金 | 2,041,378 | △2,041,378 | ― | ― | ||||||||
| リース債務 | 4,975 | 258,751 | 382,810 | 646,537 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 未払費用 | 2,546,260 | △2,546,260 | ― | ― | ② | |||||||
| 未払法人税等 | 724,855 | ― | ― | 724,855 | 未払法人所得税等 | |||||||
| 賞与引当金 | 834,432 | △834,432 | ― | ― | ② | |||||||
| 株主優待引当金 | 207,779 | ― | ― | 207,779 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 2,069,891 | 2,563,462 | 1,271,841 | 5,905,195 | ②⑦ | その他の流動負債 | ||||||
| 流動負債合計 | 10,977,076 | ― | 1,654,652 | 12,631,728 | 流動負債合計 | |||||||
| 固定負債 | 非流動負債 | |||||||||||
| 社債 | 49,872 | 5,169,978 | ― | 5,219,850 | ② | 社債及び借入金 | ||||||
| 長期借入金 | 5,169,978 | △5,169,978 | ― | ― | ② | |||||||
| リース債務 | 5,848 | 26,606 | 639,101 | 671,556 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 繰延税金負債 | 240,075 | ― | 1,879 | 241,955 | 繰延税金負債 | |||||||
| 退職給付に係る 負債 | 323,034 | ― | 12,246 | 335,280 | ⑧ | 退職給付に係る 負債 | ||||||
| 資産除去債務 | 191,929 | ― | ― | 191,929 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 26,606 | △26,606 | ― | ― | ② | その他の 非流動負債 | ||||||
| 固定負債合計 | 6,007,345 | ― | 653,227 | 6,660,572 | 非流動負債合計 | |||||||
| 負債合計 | 16,984,422 | ― | 2,307,879 | 19,292,301 | 負債合計 | |||||||
| 純資産の部 | 資本 | |||||||||||
| 資本金 | 822,964 | ― | ― | 822,964 | 資本金 | |||||||
| 資本剰余金 | 10,769,452 | ― | 8,381 | 10,777,833 | 資本剰余金 | |||||||
| 利益剰余金 | 2,105,430 | ― | △543,046 | 1,562,384 | ⑨ | 利益剰余金 | ||||||
| 自己株式 | △2,001,463 | ― | ― | △2,001,463 | 自己株式 | |||||||
| その他の包括利益 累計額合計 | 169,890 | 36,470 | △180,160 | 26,200 | ⑩ | その他の資本の 構成要素 | ||||||
| 新株予約権 | 36,470 | △36,470 | ― | ― | ||||||||
| 11,902,745 | ― | △714,824 | 11,187,920 | 親会社の所有者に 帰属する持分合計 | ||||||||
| 非支配株主持分 | 17,751 | ― | △151,000 | △133,248 | 非支配持分 | |||||||
| 純資産合計 | 11,920,496 | ― | △865,824 | 11,054,671 | 資本合計 | |||||||
| 負債純資産合計 | 28,904,918 | ― | 1,442,054 | 30,346,973 | 負債及び資本合計 | |||||||
資本に対する調整に関する注記
上記の調整表における日本基準とIFRSとの差異調整の主な内容は次のとおりであります。
① 連結範囲の差異に対する調整
移行日時点において、日本基準では非連結子会社としていた㈱夢グローバルについて、IFRSの適用にあたり、連結子会社としております。
以上より、各項目に差異が生じております。
なお、連結範囲の差異に対する調整は、認識及び測定の差異に含めております。
② 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では流動資産の「その他」に含めていた預入期間が3ヶ月以内の預け金については、IFRSでは「現金及び現金同等物」に振替えております。
・日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金については、IFRSでは「その他の金融資産(流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「電子記録債権」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に振替えております。
・日本基準では流動資産及び投資その他の資産の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動資産及び非流動資産の「現金及び現金同等物」、「営業債権及びその他の債権」、「その他の金融資産(流動)」、「その他の流動資産」、「投資不動産」、「その他の金融資産(非流動)」及び「その他の非流動資産」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」及び「その他の金融資産(流動)」から直接控除して純額で表示するように組替え、また、「貸倒引当金(固定)」についても同様に、「その他の金融資産(非流動)」から直接控除して純額で表示するように組替えております。
・日本基準では区分掲記していた「投資有価証券」及び「長期貸付金」については、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」については、それぞれIFRSでは「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「未払費用」及び「賞与引当金」については、IFRSでは「その他の流動負債」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「株主優待引当金」については、IFRSでは「引当金(流動)」に振替えております。
・日本基準では流動負債及び固定負債の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動負債及び非流動負債の「営業債務及びその他の債務」、「その他の金融負債(流動)」、「その他の流動負債」、「その他の金融負債(非流動)」及び「その他の非流動負債」に各々振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「資産除去債務」については、IFRSでは「引当金(非流動)」に振替えております。
③ 有形固定資産及びその他の金融負債に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。
また、日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いはオフバランス処理されていましたが、IFRSでは使用権資産としてオンバランス処理しております。
この変更に伴い、「有形固定資産」及び「その他の金融負債(流動、非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
④ のれんに対する調整
日本基準では、のれんは実質的な償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止していること及びIFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果としてのれんに対する減損損失を認識していることから、「のれん」の金額につき差異が生じております。
⑤ その他の金融資産に対する調整
日本基準では非上場株式については取得原価を基礎として計上し、発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSでは公正価値で測定しております。
この変更に伴い、「その他の金融資産(非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
⑥ その他の金融負債に対する調整
日本基準では特定の要件を満たす場合、金利スワップについて特例処理を適用しておりましたが、IFRSでは公正価値で測定するため、「その他の金融負債(流動、非流動)」を調整しております。
⑦ その他の流動負債に対する調整
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「その他の流動負債」として負債計上しております。
⑧ 退職給付に係る負債に対する調整
日本基準では重要な影響の有無の判断により見直す必要がなかった割引率について、IFRSの適用に伴い一部の連結子会社で見直しを行ったため、「退職給付に係る負債」を調整しております。
⑨ 利益剰余金に対する調整
| 移行日 (2018年10月1日) | 前連結会計年度 (2019年9月30日) | ||
| 千円 | 千円 | ||
| 有形固定資産に対する調整 | ― | 25,940 | |
| のれんに対する調整 | ― | 203,505 | |
| その他の金融資産に対する調整 | △501,450 | △90,895 | |
| その他の流動負債に対する調整 | △988,216 | △1,212,829 | |
| 資本性金融商品に関する振替 | 89,098 | 188,827 | |
| 在外営業活動体の換算差額の累計額の振替 | △4,791 | △4,791 | |
| 従業員給付に関する調整 | △4,581 | △11,041 | |
| 株式報酬に関する調整 | ― | △146,448 | |
| その他 | △8,683 | 1,045 | |
| 小計 | △1,418,625 | △1,046,687 | |
| 税効果による調整 | 305,052 | 352,640 | |
| 非支配持分に係る調整 | 128,838 | 151,000 | |
| 合計 | △984,734 | △543,046 | |
⑩ その他の資本の構成要素に対する調整
日本基準におけるその他有価証券について、IFRSにおいては、「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に分類し、評価差額について純損益を通じて利益剰余金として認識しているものがあります。当該変更に伴い、移行日時点の評価差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えております。
IFRS第1号に規定されている免除規定を適用し、在外営業活動体の換算差額の累計額を、移行日時点で全て利益剰余金に振り替えております。
日本基準では数理計算上の差異及び過去勤務費用については発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し直ちに利益剰余金に振り替え、過去勤務費用については発生時に一時で損益処理をしております。
日本基準では「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い」(実務対応報告第36号 2018年1月12日。以下「実務対応報告第36号」という。)の適用日より前に従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与した取引については、実務対応報告第36号第10項(3)に基づいて、従来採用していた会計処理を継続し費用を認識しておりませんでしたが、IFRSでは新株予約権の公正価値測定の結果、株式報酬費用を認識しているため、その他の資本の構成要素及び利益剰余金が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係る損益及び包括利益に対する調整
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 売上高 | 52,505,282 | ― | ― | 52,505,282 | 売上収益 | |||||||
| 売上原価 | 37,233,295 | ― | 410,706 | 37,644,002 | ② | 売上原価 | ||||||
| 売上総利益 | 15,271,987 | ― | △410,706 | 14,861,280 | 売上総利益 | |||||||
| 販売費及び 一般管理費 | 10,554,022 | ― | △118,712 | 10,435,309 | ③ | 販売費及び 一般管理費 | ||||||
| ― | 229,471 | 180,307 | 409,779 | ①④ | その他の収益 | |||||||
| ― | 806,812 | 137,750 | 944,562 | その他の費用 | ||||||||
| 営業利益 | 4,717,965 | △577,340 | △249,437 | 3,891,187 | 営業利益 | |||||||
| 営業外収益 | 253,682 | △253,682 | ― | ― | ① | |||||||
| 営業外費用 | 415,568 | △415,568 | ― | ― | ① | |||||||
| 特別利益 | 8,648 | △8,648 | ― | ― | ① | |||||||
| 特別損失 | 951,886 | △951,886 | ― | ― | ① | |||||||
| ― | △449,877 | 510,339 | 60,461 | ①⑤ | 金融収益 | |||||||
| ― | 77,905 | 3,776 | 81,681 | ①⑤ | 金融費用 | |||||||
| 税金等調整前 当期純利益 | 3,612,841 | ― | 257,125 | 3,869,967 | 税引前利益 | |||||||
| 法人税、住民税及び 事業税 | 1,456,410 | △409,917 | △51,075 | 995,416 | 法人所得税費用 | |||||||
| 法人税等調整額 | △409,917 | 409,917 | ― | ― | ||||||||
| 当期純利益 | 2,566,349 | ― | 308,201 | 2,874,550 | 当期利益 | |||||||
| その他の包括利益 | その他の包括利益 | |||||||||||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | ||||||||||||
| その他有価証券 評価差額金 | 94,960 | ― | △94,960 | ― | その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産 | |||||||
| 退職給付に係る 調整額 | 915 | ― | △4,539 | △3,624 | 確定給付制度の 再測定 | |||||||
| 純損益に振り替えられる可能性のある 項目 | ||||||||||||
| ― | ― | △2,461 | △2,461 | キャッシュ・ フロー・ヘッジ | ||||||||
| 為替換算調整勘定 | △7,491 | ― | △348 | △7,840 | ⑥ | 在外営業活動体の 換算差額 | ||||||
| その他の包括利益 合計 | 88,384 | ― | △102,310 | △13,926 | 税引後その他の 包括利益 | |||||||
| 包括利益 | 2,654,733 | ― | 205,890 | 2,860,624 | 当期包括利益 | |||||||
損益及び包括利益に対する調整に関する注記
① 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」として表示していた項目を、IFRSでは財務関連損益については「金融収益」及び「金融費用」として表示し、それ以外の項目については「その他の収益」及び「その他の費用」に表示しております。
② 売上原価に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「売上原価」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「売上原価」を調整しております。
③ 販売費及び一般管理費に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「販売費及び一般管理費」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは、数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では、のれんは実質的に償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「販売費及び一般管理費」を調整しております。
④ その他の収益及びその他の費用に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、従来の減価償却方法を前提として計上されていた固定資産売却損益及び固定資産除却損についても再計算を行っております。
IFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果として、のれんに対する減損損失を認識しております。
⑤ 金融収益及び金融費用に対する調整
IFRSにおいて純損益を通じて公正価値で測定することとした資本性金融商品については、公正価値の変動額を金融収益及び金融費用として認識しております。
⑥ 在外営業活動体の換算差額に対する調整
日本基準からIFRSへの各種調整に伴い、在外営業活動体の換算差額の金額が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係るキャッシュ・フローに対する調整
リース費用に関する支出
日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いは営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりますが、IFRSでは資産計上された使用権資産に対応するリース負債の返済による支出として財務活動によるキャッシュ・フローに区分されることから、財務活動によるキャッシュ・フローが354,122千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローが同額増加しております。
注記事項-初度適用、連結財務諸表(IFRS)
40.初度適用
当社グループは、当連結会計年度からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年9月30日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年10月1日であります。
(1) IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、又はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりであります。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。
・株式に基づく報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」(以下「IFRS第2号」という。)を適用することを奨励しておりますが、要求はされておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。
・リース
IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているか否かの評価をIFRS移行日時点で判断することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づいて、契約にリースが含まれているかを判断しております。
・移行日以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号」という。)における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づいて判断することが認められています。当社グループは、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断しております。
(2) IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社はこれらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。
(3) 調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
2018年10月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
2019年9月30日(直近の日本基準の連結財務諸表作成日)現在の資本に対する調整
資本に対する調整に関する注記
上記の調整表における日本基準とIFRSとの差異調整の主な内容は次のとおりであります。
① 連結範囲の差異に対する調整
移行日時点において、日本基準では非連結子会社としていた㈱夢グローバルについて、IFRSの適用にあたり、連結子会社としております。
以上より、各項目に差異が生じております。
なお、連結範囲の差異に対する調整は、認識及び測定の差異に含めております。
② 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では流動資産の「その他」に含めていた預入期間が3ヶ月以内の預け金については、IFRSでは「現金及び現金同等物」に振替えております。
・日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金については、IFRSでは「その他の金融資産(流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「電子記録債権」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に振替えております。
・日本基準では流動資産及び投資その他の資産の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動資産及び非流動資産の「現金及び現金同等物」、「営業債権及びその他の債権」、「その他の金融資産(流動)」、「その他の流動資産」、「投資不動産」、「その他の金融資産(非流動)」及び「その他の非流動資産」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」及び「その他の金融資産(流動)」から直接控除して純額で表示するように組替え、また、「貸倒引当金(固定)」についても同様に、「その他の金融資産(非流動)」から直接控除して純額で表示するように組替えております。
・日本基準では区分掲記していた「投資有価証券」及び「長期貸付金」については、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」については、それぞれIFRSでは「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「未払費用」及び「賞与引当金」については、IFRSでは「その他の流動負債」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「株主優待引当金」については、IFRSでは「引当金(流動)」に振替えております。
・日本基準では流動負債及び固定負債の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動負債及び非流動負債の「営業債務及びその他の債務」、「その他の金融負債(流動)」、「その他の流動負債」、「その他の金融負債(非流動)」及び「その他の非流動負債」に各々振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「資産除去債務」については、IFRSでは「引当金(非流動)」に振替えております。
③ 有形固定資産及びその他の金融負債に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。
また、日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いはオフバランス処理されていましたが、IFRSでは使用権資産としてオンバランス処理しております。
この変更に伴い、「有形固定資産」及び「その他の金融負債(流動、非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
④ のれんに対する調整
日本基準では、のれんは実質的な償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止していること及びIFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果としてのれんに対する減損損失を認識していることから、「のれん」の金額につき差異が生じております。
⑤ その他の金融資産に対する調整
日本基準では非上場株式については取得原価を基礎として計上し、発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSでは公正価値で測定しております。
この変更に伴い、「その他の金融資産(非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
⑥ その他の金融負債に対する調整
日本基準では特定の要件を満たす場合、金利スワップについて特例処理を適用しておりましたが、IFRSでは公正価値で測定するため、「その他の金融負債(流動、非流動)」を調整しております。
⑦ その他の流動負債に対する調整
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「その他の流動負債」として負債計上しております。
⑧ 退職給付に係る負債に対する調整
日本基準では重要な影響の有無の判断により見直す必要がなかった割引率について、IFRSの適用に伴い一部の連結子会社で見直しを行ったため、「退職給付に係る負債」を調整しております。
⑨ 利益剰余金に対する調整
⑩ その他の資本の構成要素に対する調整
日本基準におけるその他有価証券について、IFRSにおいては、「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に分類し、評価差額について純損益を通じて利益剰余金として認識しているものがあります。当該変更に伴い、移行日時点の評価差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えております。
IFRS第1号に規定されている免除規定を適用し、在外営業活動体の換算差額の累計額を、移行日時点で全て利益剰余金に振り替えております。
日本基準では数理計算上の差異及び過去勤務費用については発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し直ちに利益剰余金に振り替え、過去勤務費用については発生時に一時で損益処理をしております。
日本基準では「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い」(実務対応報告第36号 2018年1月12日。以下「実務対応報告第36号」という。)の適用日より前に従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与した取引については、実務対応報告第36号第10項(3)に基づいて、従来採用していた会計処理を継続し費用を認識しておりませんでしたが、IFRSでは新株予約権の公正価値測定の結果、株式報酬費用を認識しているため、その他の資本の構成要素及び利益剰余金が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係る損益及び包括利益に対する調整
損益及び包括利益に対する調整に関する注記
① 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」として表示していた項目を、IFRSでは財務関連損益については「金融収益」及び「金融費用」として表示し、それ以外の項目については「その他の収益」及び「その他の費用」に表示しております。
② 売上原価に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「売上原価」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「売上原価」を調整しております。
③ 販売費及び一般管理費に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「販売費及び一般管理費」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは、数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では、のれんは実質的に償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「販売費及び一般管理費」を調整しております。
④ その他の収益及びその他の費用に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、従来の減価償却方法を前提として計上されていた固定資産売却損益及び固定資産除却損についても再計算を行っております。
IFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果として、のれんに対する減損損失を認識しております。
⑤ 金融収益及び金融費用に対する調整
IFRSにおいて純損益を通じて公正価値で測定することとした資本性金融商品については、公正価値の変動額を金融収益及び金融費用として認識しております。
⑥ 在外営業活動体の換算差額に対する調整
日本基準からIFRSへの各種調整に伴い、在外営業活動体の換算差額の金額が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係るキャッシュ・フローに対する調整
リース費用に関する支出
日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いは営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりますが、IFRSでは資産計上された使用権資産に対応するリース負債の返済による支出として財務活動によるキャッシュ・フローに区分されることから、財務活動によるキャッシュ・フローが354,122千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローが同額増加しております。
当社グループは、当連結会計年度からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年9月30日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年10月1日であります。
(1) IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、又はその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は次のとおりであります。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。
・株式に基づく報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS第2号「株式に基づく報酬」(以下「IFRS第2号」という。)を適用することを奨励しておりますが、要求はされておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。
・リース
IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているか否かの評価をIFRS移行日時点で判断することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づいて、契約にリースが含まれているかを判断しております。
・移行日以前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号」という。)における分類について、移行日時点で存在する事実及び状況に基づいて判断することが認められています。当社グループは、移行日時点で存在する事実及び状況に基づき判断しております。
(2) IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社はこれらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。
(3) 調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
2018年10月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 資産の部 | 資産 | |||||||||||
| 流動資産 | 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 11,300,821 | 399,578 | ― | 11,700,399 | ② | 現金及び 現金同等物 | ||||||
| 受取手形及び 売掛金 | 5,973,462 | 1,195 | ― | 5,974,657 | ② | 営業債権及び その他の債権 | ||||||
| 電子記録債権 | 9,529 | △9,529 | ― | ― | ② | |||||||
| たな卸資産 | 887 | ― | ― | 887 | 棚卸資産 | |||||||
| その他 | 1,255,817 | △1,081,703 | ― | 174,113 | ② | その他の金融資産 | ||||||
| ― | 672,624 | △22,094 | 650,529 | ② | その他の流動資産 | |||||||
| 貸倒引当金 | △17,834 | 17,834 | ― | ― | ② | |||||||
| 流動資産合計 | 18,522,683 | ― | △22,094 | 18,500,588 | 流動資産合計 | |||||||
| 固定資産 | 非流動資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | 938,286 | ― | 316,058 | 1,254,344 | ③ | 有形固定資産 | ||||||
| ― | 234,633 | ― | 234,633 | ② | 投資不動産 | |||||||
| 無形固定資産 | ||||||||||||
| のれん | 610,028 | ― | ― | 610,028 | のれん | |||||||
| その他 | 134,241 | ― | △1,334 | 132,907 | 無形資産 | |||||||
| 投資その他の資産 | ||||||||||||
| 投資有価証券 | 2,052,529 | 588,905 | △581,450 | 2,059,984 | ②⑤ | その他の金融資産 | ||||||
| 長期貸付金 | 101,243 | △101,243 | ― | ― | ② | |||||||
| 繰延税金資産 | 445,500 | ― | 307,718 | 753,219 | 繰延税金資産 | |||||||
| その他 | 798,457 | △761,167 | ― | 37,289 | ② | その他の 非流動資産 | ||||||
| 貸倒引当金 | △38,872 | 38,872 | ― | ― | ② | |||||||
| 固定資産合計 | 5,041,416 | ― | 40,991 | 5,082,408 | 非流動資産合計 | |||||||
| 繰延資産 | ||||||||||||
| 株式交付費 | 7,334 | ― | △7,334 | ― | ||||||||
| 繰延資産合計 | 7,334 | ― | △7,334 | ― | ||||||||
| 資産合計 | 23,571,433 | ― | 11,562 | 23,582,996 | 資産合計 | |||||||
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 負債及び資本 | ||||||||||||
| 負債の部 | 負債 | |||||||||||
| 流動負債 | 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び 買掛金 | 9,175 | 367,740 | △80,000 | 296,916 | ② | 営業債務及び その他の債務 | ||||||
| 短期借入金 | 100,000 | 1,208,850 | ― | 1,308,850 | 社債及び借入金 | |||||||
| 1年内返済予定 の長期借入金 | 1,208,850 | △1,208,850 | ― | ― | ||||||||
| リース債務 | 4,725 | 171,875 | 248,043 | 424,644 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 未払費用 | 2,025,934 | △2,025,934 | ― | ― | ② | |||||||
| 未払法人税等 | 1,082,346 | ― | 15 | 1,082,361 | 未払法人所得税等 | |||||||
| 賞与引当金 | 634,663 | △634,663 | ― | ― | ② | |||||||
| 株主優待引当金 | 74,294 | ― | ― | 74,294 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 1,506,575 | 2,120,980 | 988,216 | 4,615,772 | ②⑦ | その他の流動負債 | ||||||
| 流動負債合計 | 6,646,564 | ― | 1,156,274 | 7,802,838 | 流動負債合計 | |||||||
| 固定負債 | 非流動負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 2,538,000 | ― | ― | 2,538,000 | 社債及び借入金 | |||||||
| リース債務 | 10,238 | 31,098 | 47,608 | 88,946 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 退職給付に係る 負債 | 306,790 | ― | 7,020 | 313,810 | ⑧ | 退職給付に係る 負債 | ||||||
| 資産除去債務 | 66,183 | ― | ― | 66,183 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 31,098 | △31,098 | ― | ― | ② | その他の 非流動負債 | ||||||
| 固定負債合計 | 2,952,310 | ― | 54,629 | 3,006,939 | 非流動負債合計 | |||||||
| 負債合計 | 9,598,874 | ― | 1,210,903 | 10,809,778 | 負債合計 | |||||||
| 純資産の部 | 資本 | |||||||||||
| 資本金 | 805,147 | ― | ― | 805,147 | 資本金 | |||||||
| 資本剰余金 | 9,717,657 | ― | ― | 9,717,657 | 資本剰余金 | |||||||
| 利益剰余金 | 2,266,936 | ― | △984,734 | 1,282,202 | ⑨ | 利益剰余金 | ||||||
| 自己株式 | △9 | ― | ― | △9 | 自己株式 | |||||||
| その他の包括利益 累計額合計 | 82,711 | 72,142 | △83,882 | 70,970 | ⑩ | その他の資本の 構成要素 | ||||||
| 新株予約権 | 72,142 | △72,142 | ― | ― | ||||||||
| 12,944,585 | ― | △1,068,617 | 11,875,968 | 親会社の所有者に 帰属する持分合計 | ||||||||
| 非支配株主持分 | 1,027,973 | ― | △130,723 | 897,250 | 非支配持分 | |||||||
| 純資産合計 | 13,972,559 | ― | △1,199,340 | 12,773,218 | 資本合計 | |||||||
| 負債純資産合計 | 23,571,433 | ― | 11,562 | 23,582,996 | 負債及び資本合計 |
2019年9月30日(直近の日本基準の連結財務諸表作成日)現在の資本に対する調整
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 資産の部 | 資産 | |||||||||||
| 流動資産 | 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 9,607,651 | 501,641 | ― | 10,109,292 | ② | 現金及び 現金同等物 | ||||||
| 受取手形及び 売掛金 | 7,650,054 | △36,720 | ― | 7,613,334 | ② | 営業債権及び その他の債権 | ||||||
| 電子記録債権 | 3,734 | △3,734 | ― | ― | ② | |||||||
| たな卸資産 | 57,187 | ― | ― | 57,187 | 棚卸資産 | |||||||
| その他 | 1,615,683 | △1,428,007 | ― | 187,676 | ② | その他の金融資産 | ||||||
| ― | 895,489 | △37,681 | 857,807 | ② | その他の流動資産 | |||||||
| 貸倒引当金 | △71,332 | 71,332 | ― | ― | ② | |||||||
| 流動資産合計 | 18,862,979 | ― | △37,681 | 18,825,297 | 流動資産合計 | |||||||
| 固定資産 | 非流動資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | 1,261,240 | ― | 1,043,675 | 2,304,915 | ③ | 有形固定資産 | ||||||
| ― | 229,718 | ― | 229,718 | ② | 投資不動産 | |||||||
| 無形固定資産 | ||||||||||||
| のれん | 3,516,557 | ― | 159,761 | 3,676,319 | ④ | のれん | ||||||
| その他 | 1,045,436 | ― | △1,392 | 1,044,044 | 無形資産 | |||||||
| 投資その他の資産 | ||||||||||||
| 投資有価証券 | 1,856,158 | 1,294,760 | △121,885 | 3,029,033 | ②⑤ | その他の金融資産 | ||||||
| 長期貸付金 | 157,020 | △157,020 | ― | ― | ② | |||||||
| 繰延税金資産 | 803,912 | ― | 399,577 | 1,203,489 | 繰延税金資産 | |||||||
| その他 | 1,467,431 | △1,433,276 | ― | 34,155 | ② | その他の 非流動資産 | ||||||
| 貸倒引当金 | △65,817 | 65,817 | ― | ― | ② | |||||||
| 固定資産合計 | 10,041,939 | ― | 1,479,736 | 11,521,675 | 非流動資産合計 | |||||||
| 資産合計 | 28,904,918 | ― | 1,442,054 | 30,346,973 | 資産合計 | |||||||
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び 測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 負債及び資本 | ||||||||||||
| 負債の部 | 負債 | |||||||||||
| 流動負債 | 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び 買掛金 | 129,954 | 558,478 | ― | 688,433 | ② | 営業債務及び その他の債務 | ||||||
| 短期借入金 | 2,417,548 | 2,041,378 | ― | 4,458,927 | 社債及び借入金 | |||||||
| 1年内返済予定 の長期借入金 | 2,041,378 | △2,041,378 | ― | ― | ||||||||
| リース債務 | 4,975 | 258,751 | 382,810 | 646,537 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 未払費用 | 2,546,260 | △2,546,260 | ― | ― | ② | |||||||
| 未払法人税等 | 724,855 | ― | ― | 724,855 | 未払法人所得税等 | |||||||
| 賞与引当金 | 834,432 | △834,432 | ― | ― | ② | |||||||
| 株主優待引当金 | 207,779 | ― | ― | 207,779 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 2,069,891 | 2,563,462 | 1,271,841 | 5,905,195 | ②⑦ | その他の流動負債 | ||||||
| 流動負債合計 | 10,977,076 | ― | 1,654,652 | 12,631,728 | 流動負債合計 | |||||||
| 固定負債 | 非流動負債 | |||||||||||
| 社債 | 49,872 | 5,169,978 | ― | 5,219,850 | ② | 社債及び借入金 | ||||||
| 長期借入金 | 5,169,978 | △5,169,978 | ― | ― | ② | |||||||
| リース債務 | 5,848 | 26,606 | 639,101 | 671,556 | ②③⑥ | その他の金融負債 | ||||||
| 繰延税金負債 | 240,075 | ― | 1,879 | 241,955 | 繰延税金負債 | |||||||
| 退職給付に係る 負債 | 323,034 | ― | 12,246 | 335,280 | ⑧ | 退職給付に係る 負債 | ||||||
| 資産除去債務 | 191,929 | ― | ― | 191,929 | ② | 引当金 | ||||||
| その他 | 26,606 | △26,606 | ― | ― | ② | その他の 非流動負債 | ||||||
| 固定負債合計 | 6,007,345 | ― | 653,227 | 6,660,572 | 非流動負債合計 | |||||||
| 負債合計 | 16,984,422 | ― | 2,307,879 | 19,292,301 | 負債合計 | |||||||
| 純資産の部 | 資本 | |||||||||||
| 資本金 | 822,964 | ― | ― | 822,964 | 資本金 | |||||||
| 資本剰余金 | 10,769,452 | ― | 8,381 | 10,777,833 | 資本剰余金 | |||||||
| 利益剰余金 | 2,105,430 | ― | △543,046 | 1,562,384 | ⑨ | 利益剰余金 | ||||||
| 自己株式 | △2,001,463 | ― | ― | △2,001,463 | 自己株式 | |||||||
| その他の包括利益 累計額合計 | 169,890 | 36,470 | △180,160 | 26,200 | ⑩ | その他の資本の 構成要素 | ||||||
| 新株予約権 | 36,470 | △36,470 | ― | ― | ||||||||
| 11,902,745 | ― | △714,824 | 11,187,920 | 親会社の所有者に 帰属する持分合計 | ||||||||
| 非支配株主持分 | 17,751 | ― | △151,000 | △133,248 | 非支配持分 | |||||||
| 純資産合計 | 11,920,496 | ― | △865,824 | 11,054,671 | 資本合計 | |||||||
| 負債純資産合計 | 28,904,918 | ― | 1,442,054 | 30,346,973 | 負債及び資本合計 | |||||||
資本に対する調整に関する注記
上記の調整表における日本基準とIFRSとの差異調整の主な内容は次のとおりであります。
① 連結範囲の差異に対する調整
移行日時点において、日本基準では非連結子会社としていた㈱夢グローバルについて、IFRSの適用にあたり、連結子会社としております。
以上より、各項目に差異が生じております。
なお、連結範囲の差異に対する調整は、認識及び測定の差異に含めております。
② 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では流動資産の「その他」に含めていた預入期間が3ヶ月以内の預け金については、IFRSでは「現金及び現金同等物」に振替えております。
・日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金については、IFRSでは「その他の金融資産(流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「電子記録債権」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」に振替えております。
・日本基準では流動資産及び投資その他の資産の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動資産及び非流動資産の「現金及び現金同等物」、「営業債権及びその他の債権」、「その他の金融資産(流動)」、「その他の流動資産」、「投資不動産」、「その他の金融資産(非流動)」及び「その他の非流動資産」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」及び「その他の金融資産(流動)」から直接控除して純額で表示するように組替え、また、「貸倒引当金(固定)」についても同様に、「その他の金融資産(非流動)」から直接控除して純額で表示するように組替えております。
・日本基準では区分掲記していた「投資有価証券」及び「長期貸付金」については、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」については、それぞれIFRSでは「その他の金融負債(流動)」及び「その他の金融負債(非流動)」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「未払費用」及び「賞与引当金」については、IFRSでは「その他の流動負債」に振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「株主優待引当金」については、IFRSでは「引当金(流動)」に振替えております。
・日本基準では流動負債及び固定負債の「その他」に含めていた項目については、IFRSでは、各々の性質に応じて、流動負債及び非流動負債の「営業債務及びその他の債務」、「その他の金融負債(流動)」、「その他の流動負債」、「その他の金融負債(非流動)」及び「その他の非流動負債」に各々振替えております。
・日本基準では区分掲記していた「資産除去債務」については、IFRSでは「引当金(非流動)」に振替えております。
③ 有形固定資産及びその他の金融負債に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。
また、日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いはオフバランス処理されていましたが、IFRSでは使用権資産としてオンバランス処理しております。
この変更に伴い、「有形固定資産」及び「その他の金融負債(流動、非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
④ のれんに対する調整
日本基準では、のれんは実質的な償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止していること及びIFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果としてのれんに対する減損損失を認識していることから、「のれん」の金額につき差異が生じております。
⑤ その他の金融資産に対する調整
日本基準では非上場株式については取得原価を基礎として計上し、発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSでは公正価値で測定しております。
この変更に伴い、「その他の金融資産(非流動)」の金額につき、日本基準と差異が生じております。
⑥ その他の金融負債に対する調整
日本基準では特定の要件を満たす場合、金利スワップについて特例処理を適用しておりましたが、IFRSでは公正価値で測定するため、「その他の金融負債(流動、非流動)」を調整しております。
⑦ その他の流動負債に対する調整
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「その他の流動負債」として負債計上しております。
⑧ 退職給付に係る負債に対する調整
日本基準では重要な影響の有無の判断により見直す必要がなかった割引率について、IFRSの適用に伴い一部の連結子会社で見直しを行ったため、「退職給付に係る負債」を調整しております。
⑨ 利益剰余金に対する調整
| 移行日 (2018年10月1日) | 前連結会計年度 (2019年9月30日) | ||
| 千円 | 千円 | ||
| 有形固定資産に対する調整 | ― | 25,940 | |
| のれんに対する調整 | ― | 203,505 | |
| その他の金融資産に対する調整 | △501,450 | △90,895 | |
| その他の流動負債に対する調整 | △988,216 | △1,212,829 | |
| 資本性金融商品に関する振替 | 89,098 | 188,827 | |
| 在外営業活動体の換算差額の累計額の振替 | △4,791 | △4,791 | |
| 従業員給付に関する調整 | △4,581 | △11,041 | |
| 株式報酬に関する調整 | ― | △146,448 | |
| その他 | △8,683 | 1,045 | |
| 小計 | △1,418,625 | △1,046,687 | |
| 税効果による調整 | 305,052 | 352,640 | |
| 非支配持分に係る調整 | 128,838 | 151,000 | |
| 合計 | △984,734 | △543,046 | |
⑩ その他の資本の構成要素に対する調整
日本基準におけるその他有価証券について、IFRSにおいては、「純損益を通じて公正価値で測定する金融資産」に分類し、評価差額について純損益を通じて利益剰余金として認識しているものがあります。当該変更に伴い、移行日時点の評価差額をその他の資本の構成要素から利益剰余金へ振り替えております。
IFRS第1号に規定されている免除規定を適用し、在外営業活動体の換算差額の累計額を、移行日時点で全て利益剰余金に振り替えております。
日本基準では数理計算上の差異及び過去勤務費用については発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し直ちに利益剰余金に振り替え、過去勤務費用については発生時に一時で損益処理をしております。
日本基準では「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い」(実務対応報告第36号 2018年1月12日。以下「実務対応報告第36号」という。)の適用日より前に従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与した取引については、実務対応報告第36号第10項(3)に基づいて、従来採用していた会計処理を継続し費用を認識しておりませんでしたが、IFRSでは新株予約権の公正価値測定の結果、株式報酬費用を認識しているため、その他の資本の構成要素及び利益剰余金が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係る損益及び包括利益に対する調整
| 日本基準表示科目 | 日本基準 | 表示組替 | 認識及び測定の差異 | IFRS | 注記 | IFRS表示科目 | ||||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||||||
| 売上高 | 52,505,282 | ― | ― | 52,505,282 | 売上収益 | |||||||
| 売上原価 | 37,233,295 | ― | 410,706 | 37,644,002 | ② | 売上原価 | ||||||
| 売上総利益 | 15,271,987 | ― | △410,706 | 14,861,280 | 売上総利益 | |||||||
| 販売費及び 一般管理費 | 10,554,022 | ― | △118,712 | 10,435,309 | ③ | 販売費及び 一般管理費 | ||||||
| ― | 229,471 | 180,307 | 409,779 | ①④ | その他の収益 | |||||||
| ― | 806,812 | 137,750 | 944,562 | その他の費用 | ||||||||
| 営業利益 | 4,717,965 | △577,340 | △249,437 | 3,891,187 | 営業利益 | |||||||
| 営業外収益 | 253,682 | △253,682 | ― | ― | ① | |||||||
| 営業外費用 | 415,568 | △415,568 | ― | ― | ① | |||||||
| 特別利益 | 8,648 | △8,648 | ― | ― | ① | |||||||
| 特別損失 | 951,886 | △951,886 | ― | ― | ① | |||||||
| ― | △449,877 | 510,339 | 60,461 | ①⑤ | 金融収益 | |||||||
| ― | 77,905 | 3,776 | 81,681 | ①⑤ | 金融費用 | |||||||
| 税金等調整前 当期純利益 | 3,612,841 | ― | 257,125 | 3,869,967 | 税引前利益 | |||||||
| 法人税、住民税及び 事業税 | 1,456,410 | △409,917 | △51,075 | 995,416 | 法人所得税費用 | |||||||
| 法人税等調整額 | △409,917 | 409,917 | ― | ― | ||||||||
| 当期純利益 | 2,566,349 | ― | 308,201 | 2,874,550 | 当期利益 | |||||||
| その他の包括利益 | その他の包括利益 | |||||||||||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | ||||||||||||
| その他有価証券 評価差額金 | 94,960 | ― | △94,960 | ― | その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産 | |||||||
| 退職給付に係る 調整額 | 915 | ― | △4,539 | △3,624 | 確定給付制度の 再測定 | |||||||
| 純損益に振り替えられる可能性のある 項目 | ||||||||||||
| ― | ― | △2,461 | △2,461 | キャッシュ・ フロー・ヘッジ | ||||||||
| 為替換算調整勘定 | △7,491 | ― | △348 | △7,840 | ⑥ | 在外営業活動体の 換算差額 | ||||||
| その他の包括利益 合計 | 88,384 | ― | △102,310 | △13,926 | 税引後その他の 包括利益 | |||||||
| 包括利益 | 2,654,733 | ― | 205,890 | 2,860,624 | 当期包括利益 | |||||||
損益及び包括利益に対する調整に関する注記
① 表示組替
表示組替の主な内容は次のとおりであります。
・日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」として表示していた項目を、IFRSでは財務関連損益については「金融収益」及び「金融費用」として表示し、それ以外の項目については「その他の収益」及び「その他の費用」に表示しております。
② 売上原価に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「売上原価」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「売上原価」を調整しております。
③ 販売費及び一般管理費に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、減価償却費が含まれる「販売費及び一般管理費」を調整しております。
日本基準では、退職給付における数理計算上の差異及び過去勤務費用について、発生時にその他の包括利益として認識し、発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数で償却しておりましたが、IFRSでは、数理計算上の差異を含む確定給付制度の再測定については発生時にその他の包括利益として認識し、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、その他の包括利益で認識した確定給付制度の再測定は、直ちに利益剰余金に振り替えております。また、確定給付制度を採用している一部の連結子会社において、日本基準とIFRSの間で割引率等の数理計算上の仮定の相違が存在しております。
日本基準では、のれんは実質的に償却年数を見積り、その年数で償却することとしておりましたが、IFRSでは移行日以降の償却を停止しております。
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは人件費として認識し、「販売費及び一般管理費」を調整しております。
④ その他の収益及びその他の費用に対する調整
当社グループは、日本基準では有形固定資産(使用権資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法を採用しておりましたが、IFRSでは主として定額法を採用しております。当該変更により、従来の減価償却方法を前提として計上されていた固定資産売却損益及び固定資産除却損についても再計算を行っております。
IFRSにおいて要求されるのれんの減損テストの結果として、のれんに対する減損損失を認識しております。
⑤ 金融収益及び金融費用に対する調整
IFRSにおいて純損益を通じて公正価値で測定することとした資本性金融商品については、公正価値の変動額を金融収益及び金融費用として認識しております。
⑥ 在外営業活動体の換算差額に対する調整
日本基準からIFRSへの各種調整に伴い、在外営業活動体の換算差額の金額が変動しております。
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係るキャッシュ・フローに対する調整
リース費用に関する支出
日本基準では、オフィスに係る地代家賃等のオペレーティング・リースの支払いは営業活動によるキャッシュ・フローに区分しておりますが、IFRSでは資産計上された使用権資産に対応するリース負債の返済による支出として財務活動によるキャッシュ・フローに区分されることから、財務活動によるキャッシュ・フローが354,122千円減少し、営業活動によるキャッシュ・フローが同額増加しております。