四半期報告書-第30期第3四半期(平成27年12月1日-平成28年2月29日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年6月1日~平成28年2月29日)におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用情勢の改善が続き、緩やかな回復基調が続いています。一方で、アジア新興国や資源国等の景気下振れ懸念から、景気の見通しに対し慎重な見方が出てきております。
調剤薬局業界におきましては、周辺業種からの参入等により競争が激化していることに加え、医療費抑制等の社会的要請を背景に後発医薬品の使用拡大及びセルフメディケーションに対する取組み強化、並びに厚生労働省の発表した「患者のための薬局ビジョン」への対応等、一層の経営努力が求められる事業環境となっております。
こうしたなか、当社グループは引き続き面対応店舗を含む新規出店及びM&Aによる事業基盤の拡大を図っております。また中期経営計画のテーマに沿い、セルフメディケーションに対するニーズや健康保険制度外事業の拡大を目的として、昨年10月1日にヒグチ産業株式会及び株式会社ファミリーマートとの合弁会社である薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社を立ち上げ、ドラッグストア事業へ本格的に参入しております。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は35,065百万円(前年同期比20.0%増)、営業利益は726百万円(同5.4%減)、経常利益は602百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は662百万円(同367.2%増)となりました。
売上高につきましては、調剤薬局事業において薬剤料売上高の増加を主な要因として既存店が好調だったことに加え、株式会社川口薬局等の新たに取得した会社が増収に寄与しました。また、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の連結子会社化により、物販事業の売上高が大きく増加いたしました。
また利益面では、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の連結子会社化に伴い発生した費用や採用並びに研修等の本部費用の増加を主な要因として営業利益は減益となりました。一方で、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の連結子会社化により、負ののれん発生益590百万円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅な増益となっております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、重要性基準に基づく報告セグメント見直しの結果、当第3四半期連結累計期間より、「物販事業」を新たな報告セグメントとして追加いたしました。
(調剤薬局事業)
当第3四半期連結累計期間における調剤薬局店舗は、25店舗増加、4店舗減少の純増21店舗で、当第3四半期連結累計期間末時点において当グループが運営する店舗数は248店舗となりました。増加した25店舗の内訳は、連結子会社化した株式会社ドゥリームの4店舗(沖縄県)、同じく薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の10店舗(東京都8店舗、大阪府2店舗)、同じく有限会社フォーユー(現株式会社フォーユー、福井県4店舗)及び有限会社ファコム(福井県1店舗)の5店舗、ファーマライズ株式会社が事業譲受により取得した1店舗(東京都)及び新規開局の5店舗(元浜町店(滋賀県)、陸別薬局(北海道)、用賀店(東京都)、旭町店(北海道)、早来大町店(北海道))であります。
薬局運営面につきましては、選ばれるかかりつけ薬局となるために、①患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、②後発医薬品推進、③地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、④24時間対応に向けた取組み、を引き続き強化しております。また、新中期経営計画の基本方針に沿い、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援イベント等も実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも継続的に推進しております。
これらにより、当第3四半期連結累計期間における調剤薬局事業の業績は、売上高は31,449百万円(前年同期比14.1%増)、セグメント利益は934百万円(同4.9%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、経営資源を集約し経営の効率化と事業基盤の一層の強化を図るため、平成27年9月1日付で、ファーマライズ株式会社が新潟県内で運営する3店舗及び株式会社みなみ薬局が同県内にて運営する7店舗を吸収分割により株式会社エシックスに承継するとともに、平成27年12月1日付で、株式会社南魚沼郡調剤センター(新潟県内で2店舗(平成27年11月末日時点))を株式会社エシックスが存続会社として吸収合併しました。また、平成27年12月1日付で、株式会社北町薬局(群馬県内で4店舗、東京都内で3店舗運営(平成27年11月末日時点))及び株式会社東京みなみ薬局(東京都内で4店舗、神奈川県内で2店舗運営(平成27年11月末日時点))をファーマライズ株式会社を存続会社として吸収合併し、同日付で、株式会社みなみ薬局が群馬県内にて運営する3店舗及び神奈川県内で運営する1店舗を吸収分割によりファーマライズ株式会社に承継しております。
(物販事業)
物販事業の主な内容は、北海道ファーマライズ株式会社による化粧品等販売事業、ファーマライズプラス株式会社及び新世薬品株式会社によるコンビニエンスストアの運営事業並びに薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社によるドラッグストア等の運営事業であります。
本事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,403百万円、セグメント利益は115百万円の損失となりました。当該損失は、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の株式取得に係る費用を計上したことに加え、コンビニエンスストアの運営事業が引き続き採算改善の途上にあることが主な要因であります。
なお、本連結会計期間末における調剤を併設しない本セグメントの店舗数は1店舗減少の64店舗となっております。
(医学資料保管・管理事業)
医学資料保管・管理事業は、調剤薬局事業の周辺業務として、株式会社寿データバンクが手掛ける紙カルテやレントゲンフィルム等の保管・管理事業であります。現時点における当該事業環境は、全国の病院において震災対応や業務効率化のための建替・移転が活発に行われていること等を背景として、医学資料の保管・管理需要は継続的に発生しておりますが、一方で保管年数の短縮化等、経費削減の動きが徐々に発生してきております。このような環境下、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は581百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益は79百万円(同12.5%減)となりました。今後とも新規需要の獲得に向け積極的な営業活動を展開してまいります。
(その他)
その他の事業の主な内容は、北海道ファーマライズ株式会社がJR札幌駅内の「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」で運営する医療モール経営事業、ファーマライズ株式会社の子会社である株式会社レイケアセンターによる人材派遣事業、新世薬品株式会社の子会社である有限会社エス・アンド・エスで行っている文具等の販売事業等であります。
その他の事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は631百万円(前年同期比0.3%増)、セグメント利益は医療モール経営事業が好調に推移したことを主な要因として89百万円(前年同期比21.5%増)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は5百万円であります。
(3) 重要な設備
①重要な設備の新設完了
前連結会計年度末における重要な設備の新設の計画について、当第3四半期連結累計期間において完了した設備は、以下の通りであります。
(注) 金額に消費税等は含んでおりません。
②重要な設備の新設計画の変更
前連結会計年度末における重要な設備の新設計画について、当第3四半期連結累計期間末において変更した設備は、以下の通りであります。
(注) 金額に消費税等は含んでおりません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年6月1日~平成28年2月29日)におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用情勢の改善が続き、緩やかな回復基調が続いています。一方で、アジア新興国や資源国等の景気下振れ懸念から、景気の見通しに対し慎重な見方が出てきております。
調剤薬局業界におきましては、周辺業種からの参入等により競争が激化していることに加え、医療費抑制等の社会的要請を背景に後発医薬品の使用拡大及びセルフメディケーションに対する取組み強化、並びに厚生労働省の発表した「患者のための薬局ビジョン」への対応等、一層の経営努力が求められる事業環境となっております。
こうしたなか、当社グループは引き続き面対応店舗を含む新規出店及びM&Aによる事業基盤の拡大を図っております。また中期経営計画のテーマに沿い、セルフメディケーションに対するニーズや健康保険制度外事業の拡大を目的として、昨年10月1日にヒグチ産業株式会及び株式会社ファミリーマートとの合弁会社である薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社を立ち上げ、ドラッグストア事業へ本格的に参入しております。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は35,065百万円(前年同期比20.0%増)、営業利益は726百万円(同5.4%減)、経常利益は602百万円(同0.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は662百万円(同367.2%増)となりました。
売上高につきましては、調剤薬局事業において薬剤料売上高の増加を主な要因として既存店が好調だったことに加え、株式会社川口薬局等の新たに取得した会社が増収に寄与しました。また、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の連結子会社化により、物販事業の売上高が大きく増加いたしました。
また利益面では、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の連結子会社化に伴い発生した費用や採用並びに研修等の本部費用の増加を主な要因として営業利益は減益となりました。一方で、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の連結子会社化により、負ののれん発生益590百万円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅な増益となっております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、重要性基準に基づく報告セグメント見直しの結果、当第3四半期連結累計期間より、「物販事業」を新たな報告セグメントとして追加いたしました。
(調剤薬局事業)
当第3四半期連結累計期間における調剤薬局店舗は、25店舗増加、4店舗減少の純増21店舗で、当第3四半期連結累計期間末時点において当グループが運営する店舗数は248店舗となりました。増加した25店舗の内訳は、連結子会社化した株式会社ドゥリームの4店舗(沖縄県)、同じく薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の10店舗(東京都8店舗、大阪府2店舗)、同じく有限会社フォーユー(現株式会社フォーユー、福井県4店舗)及び有限会社ファコム(福井県1店舗)の5店舗、ファーマライズ株式会社が事業譲受により取得した1店舗(東京都)及び新規開局の5店舗(元浜町店(滋賀県)、陸別薬局(北海道)、用賀店(東京都)、旭町店(北海道)、早来大町店(北海道))であります。
薬局運営面につきましては、選ばれるかかりつけ薬局となるために、①患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、②後発医薬品推進、③地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、④24時間対応に向けた取組み、を引き続き強化しております。また、新中期経営計画の基本方針に沿い、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援イベント等も実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも継続的に推進しております。
これらにより、当第3四半期連結累計期間における調剤薬局事業の業績は、売上高は31,449百万円(前年同期比14.1%増)、セグメント利益は934百万円(同4.9%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間におきましては、経営資源を集約し経営の効率化と事業基盤の一層の強化を図るため、平成27年9月1日付で、ファーマライズ株式会社が新潟県内で運営する3店舗及び株式会社みなみ薬局が同県内にて運営する7店舗を吸収分割により株式会社エシックスに承継するとともに、平成27年12月1日付で、株式会社南魚沼郡調剤センター(新潟県内で2店舗(平成27年11月末日時点))を株式会社エシックスが存続会社として吸収合併しました。また、平成27年12月1日付で、株式会社北町薬局(群馬県内で4店舗、東京都内で3店舗運営(平成27年11月末日時点))及び株式会社東京みなみ薬局(東京都内で4店舗、神奈川県内で2店舗運営(平成27年11月末日時点))をファーマライズ株式会社を存続会社として吸収合併し、同日付で、株式会社みなみ薬局が群馬県内にて運営する3店舗及び神奈川県内で運営する1店舗を吸収分割によりファーマライズ株式会社に承継しております。
(物販事業)
物販事業の主な内容は、北海道ファーマライズ株式会社による化粧品等販売事業、ファーマライズプラス株式会社及び新世薬品株式会社によるコンビニエンスストアの運営事業並びに薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社によるドラッグストア等の運営事業であります。
本事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は2,403百万円、セグメント利益は115百万円の損失となりました。当該損失は、薬ヒグチ&ファーマライズ株式会社の株式取得に係る費用を計上したことに加え、コンビニエンスストアの運営事業が引き続き採算改善の途上にあることが主な要因であります。
なお、本連結会計期間末における調剤を併設しない本セグメントの店舗数は1店舗減少の64店舗となっております。
(医学資料保管・管理事業)
医学資料保管・管理事業は、調剤薬局事業の周辺業務として、株式会社寿データバンクが手掛ける紙カルテやレントゲンフィルム等の保管・管理事業であります。現時点における当該事業環境は、全国の病院において震災対応や業務効率化のための建替・移転が活発に行われていること等を背景として、医学資料の保管・管理需要は継続的に発生しておりますが、一方で保管年数の短縮化等、経費削減の動きが徐々に発生してきております。このような環境下、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は581百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益は79百万円(同12.5%減)となりました。今後とも新規需要の獲得に向け積極的な営業活動を展開してまいります。
(その他)
その他の事業の主な内容は、北海道ファーマライズ株式会社がJR札幌駅内の「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」で運営する医療モール経営事業、ファーマライズ株式会社の子会社である株式会社レイケアセンターによる人材派遣事業、新世薬品株式会社の子会社である有限会社エス・アンド・エスで行っている文具等の販売事業等であります。
その他の事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は631百万円(前年同期比0.3%増)、セグメント利益は医療モール経営事業が好調に推移したことを主な要因として89百万円(前年同期比21.5%増)となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は5百万円であります。
(3) 重要な設備
①重要な設備の新設完了
前連結会計年度末における重要な設備の新設の計画について、当第3四半期連結累計期間において完了した設備は、以下の通りであります。
| 会社名 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 所在地 (店舗数) | 投資額 (千円) | 完了年月 |
| ファーマライズ㈱ | 調剤薬局事業 | 新規店舗 | 滋賀県 (1) | 32,517 | 27年6月 |
| 小計 | 32,517 | ― | |||
| ファーマライズプラス㈱ | 調剤薬局事業 | 新規店舗 | 東京都 (1) | 45,906 | 27年7月 |
| 小計 | 45,906 | ― | |||
| 北海道ファーマライズ㈱ | 調剤薬局事業 | 新規店舗 | 北海道 (3) | 57,626 | 27年12月 |
| 小計 | 57,626 | ― | |||
| ㈱エシックス | 調剤薬局事業 | 新規店舗 | 新潟県 (1) | 293,445 | 28年1月 |
| 小計 | 293,445 | ― | |||
| 合計 | 429,496 | ― | |||
(注) 金額に消費税等は含んでおりません。
②重要な設備の新設計画の変更
前連結会計年度末における重要な設備の新設計画について、当第3四半期連結累計期間末において変更した設備は、以下の通りであります。
| 会社名 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 所在地 (店舗数) | 投資予定額(千円) | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 | 既支払額 | ||||||||
| ファーマライズ㈱ | 調剤薬局事業 | 新規店舗 | 埼玉県 (1) | 20,000 | ― | 借入金及び 自己資金 | 28年4月 | 28年7月 | 70㎡ |
| 千葉県 (1) | 40,000 | ― | 28年12月 | 29年4月 | 165㎡ | ||||
| 28年5月期計 | 60,000 | ― | ― | ― | ― | 235㎡ | |||
| 小計 | 60,000 | ― | ― | ― | ― | 235㎡ | |||
| 北海道ファーマライズ㈱ | 調剤薬局事業 | 新規店舗 | 北海道 (1) | 40,000 | ― | 借入金及び 自己資金 | 28年3月 | 28年6月 | 85㎡ |
| 28年5月期計 | 40,000 | ― | ― | ― | ― | 85㎡ | |||
| 小計 | 40,000 | ― | ― | ― | ― | 85㎡ | |||
| 薬ヒグチ&ファーマライズ㈱ | 物販事業 | 新規店舗 | 大阪府 (1) | 13,300 | 4,900 | 借入金及び 自己資金 | 28年2月 | 28年3月 | 120㎡ |
| 東京都 (1) | 18,000 | ― | 28年5月 | 28年6月 | 102㎡ | ||||
| 28年5月期計 | 31,300 | 4,900 | ― | ― | ― | 222㎡ | |||
| 小計 | 31,300 | 4,900 | ― | ― | ― | 222㎡ | |||
| 合計 | 131,300 | 4,900 | ― | ― | ― | 542㎡ | |||
(注) 金額に消費税等は含んでおりません。