上記取組みの結果、当第3四半期連結累計期間における受注高は17,569百万円と前年同期に比べて5,895百万円(50.5%)と大幅な増加となり、第3四半期連結累計期間としては過去最高の受注高を記録しました。受注残高も過去最高となっています。当第3四半期連結累計期間における海外からの受注高も4,958百万円と欧米からの受注がけん引役となり前年同期比2.2倍増と大幅に伸び、海外受注高比率は28.2%(前年同期は19.0%)となりました。
臨床事業については、米国に本拠を置くグローバルCROであるPPD, Inc.(以下 PPD社)と合弁会社・株式会社新日本科学PPD(以下 新日本科学PPD)を設立し事業を展開しております。新日本科学PPDは、PPD社が獲得した国際共同治験(グローバル試験)の日本国内での実施を主力事業としており、受注は順調に推移しています。なお、新日本科学PPDは持分法適用関連会社(現在の当社持分比率40%)であることから、当社のCRO事業の売上高と営業利益には新日本科学PPDによる収益は反映されておらず、当社の営業外収益の項目で「持分法による投資利益」として計上されます。新日本科学PPDの当第3四半期連結累計期間の「持分法による投資利益」は864百万円(前年同期は538百万円)となっております。なお、株式会社新日本科学PPD株式の60%を所有するPPD社は2021年12月に、株式買収によってThermo Fisher Scientific Inc.の100%子会社となっております。
CRO事業の売上高は、12,406百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ2,461百万円(24.7%)の増加となりました。同事業の営業利益は、3,854百万円と前第3四半期連結累計期間に比べ1,644百万円(74.4%)と大幅増加になりました。前臨床事業の好調な受注と豊富な受注残高を背景に施設稼働率が高まり、加えて内部業務プロセスのイノベーション(作業工程におけるロボット化や自動化の推進、及び紙の使用廃止を目指すZero Missionと名付けた活動等)による経費節減が功を奏しまして、同事業の営業利益率は31.1%となり、前年同期を8.9%ポイント上回りました。
2022/02/02 16:35