・大手製薬企業との創薬段階における包括的研究受託契約も順調に推移し、既に複数の企業から創薬段階の研究を受注しております。
上記取組みの結果、当第2四半期連結累計期間における受注高は13,373百万円となり、高水準であった前第2四半期連結累計期間から2,165百万円(19.3%)の増加となりました。2022年9月末の受注残高は33,672百万円と過去最高額を示しています。また、海外からの受注額は前第2四半期連結累計期間に比べて2,971百万円(107.6%)増加の5,731百万円と大幅に伸長しました。主なけん引役は、欧米顧客からの受注増であり、総受注額に占める海外受注比率は42.9%(前第2四半期連結累計期間は24.6%)となりました。なお、当社グループとなった7月から3ヶ月のイナリサーチの業績は売上高963百万円、営業利益118百万円、受注高は1,383百万円となっております。イナリサーチの子会社化により当社のキャパシティは拡大し、顧客ニーズを満たす迅速な対応による時間的価値を創出してまいります。
一方、臨床事業は、米国に本拠を置くグローバル臨床CROであるPPD, Inc.(以下、PPD社)との合弁会社である株式会社新日本科学PPD(以下 新日本科学PPD)において臨床試験の受託事業を展開しております。新日本科学PPDは、PPD社が受注した国際共同治験(グローバル試験)の日本国内での実施を主力事業としており、事業は順調に推移しています。なお、新日本科学PPDは持分法適用関連会社(現在の当社持分は40%)であることから、連結損益計算書に及ぼす影響額については、営業外収益の項目に「持分法による投資利益」として計上されています。新日本科学PPDの当第2四半期連結累計期間の「持分法による投資利益」は986百万円(前第2四半期連結累計期間は404百万円)と大幅に増加しております。なお、PPD社は、2021年12月にThermo Fisher Scientific Inc.(以下、TF社)によって株式買収され、現在はTF社の100%子会社となっております。
2022/10/31 15:20