- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/26 10:26- #2 事業等のリスク
調剤薬局事業業界では、中小・中堅薬局における薬剤師不足、後継者不足、情報化への対応力不足などを背景としてM&Aが活発化しております。当社グループにおいてもM&Aの活用を調剤薬局事業の業容拡大の有効な手段の一つとして位置付け、案件毎に採算性等の十分な精査・検討を前提としたうえで、取り組んでおります。
M&Aにより取得したのれん・固定資産、及び出店により取得した固定資産は、対象となる店舗の業績悪化等により、回収可能性が低下し減損損失の計上対象となった場合には、親会社株主に帰属する当期純利益など当社グループの業績に影響を与える可能性があります。なお、調剤薬局事業におけるのれん・固定資産の減損に関する重要な会計上の見積りの前提条件については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
また、医療制度や社会環境の変化に対応すべくデジタルトランスフォーメーション領域への投資を拡大・推進しておりますが、医療制度改革や社会ニーズの変化の方向性と当社の戦略との間に差異が生じることで、追加での投資が必要となる場合、または、投資の回収可能性が低下することにより減損計上の対象となった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
2024/06/26 10:26- #3 有形固定資産等明細表(連結)
(注) 1.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
2.建物の主な増加理由は、新規出店及び改装等によるものであります。
2024/06/26 10:26- #4 減損損失に関する注記(連結)
※7 減損損失
当社は、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/26 10:26- #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
加えて、2022年度にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に賛同し、2050年度のカーボンニュートラルを目指して取り組みを進めております。2024年2月には、CDPが公表した「気候変動レポート2023」において、「自社の環境リスクやその影響を認識し、行動している」と評価されたことを示す「B」スコアを取得いたしました。今後も「すべての人の『生きる』に向き合う」ヘルスケアグループとして、気候変動問題をはじめとした社会課題に対し、積極的な取り組みと情報開示を進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
当連結会計年度の業績は、調剤薬局事業における処方箋枚数の増加、医薬品製造販売事業における既存販売品及び新規薬価収載品の堅調な販売に加え全社を挙げたコスト抑制が寄与した一方、調剤薬局事業の一部の店舗及び医薬品製造販売事業の一部の工場において、固定資産の減損損失を特別損失に計上した結果、売上高340,310百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益9,142百万円(同20.5%増)、経常利益9,439百万円(同22.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,553百万円(同42.7%減)となりました。
セグメント別の経営成績分析は以下のとおりです。
2024/06/26 10:26- #6 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
この翌期予算のうち売上高の見積りは、調剤報酬の改定、医療機関及び競合店の状況などを構成要素として考慮して見積っております。
これらの見積りにおいて用いた仮定が、将来の不確実な状況の変化により見直しが必要となる場合があり、その場合には翌連結会計年度において追加の減損損失が発生する可能性があります。
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