このような海外の事業環境に対して、当社グループは、海外においても従前から業績平準化による成長基盤の強靭化を力強く推し進めてまいりました。景気変動の影響を受けにくい政府事業等の公共系アウトソーシング事業等を拡充することに加えて、リモート対応可能な技術系分野を展開するほか、人材不足の国に対して人材の余剰感のある国から人材を流動化するスキームをグローバル規模で推進しております。さらに、コロナ禍を奇貨とし、前年度にいち早くリモート対応等の体制を整備しており、ロックダウンにより火急の課題となったデジタル政府機能への貢献や、とりわけ不況期に活況となるアウトプレイスメント(再就職支援)事業の拡大、ライフラインを支えるeコマースの流通系事業の更なる発展などのビジネスチャンスにも積極的に取り組んでおります。また、1月には、アイルランドのCPL RESOURCES LIMITED社(CPL)を連結子会社化しました。CPLグループはアイルランド最大の人材ビジネス企業であり、IT技術者派遣のみならず、金融、製薬、ライフサイエンス、医療、ヘルスケア等の幅広い産業向けに専門スキル人材の派遣や人材紹介、マネージドサービス等を提供し、厳格な再ロックダウン下でも順調な業績を継続しております。
これらの事業及び地域ポートフォリオ分散の取組が功を奏し、第1四半期として12期連続で売上収益の過去最高を更新し、営業利益、税引前四半期利益、四半期利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益の各利益も同期間の過去最高を塗り替えました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上収益は123,788百万円(前年同期比38.1%増)、営業利益は4,994百万円(前年同期比46.0%増)、税引前四半期利益は5,554百万円(前年同期比136.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,932百万円(前年同期比123.6%増)となりました。
2023/11/14 15:56